書く者として、自分の言論や行動への批判・批評は真摯に受けとめる・・・ということは意識している。 もちろん理不尽な批判、事実に基づかない攻撃に不毛な時間を取られ悔しいことはあるけれど、それでも、「そういう批判・攻撃」も含めて、私は私の言論の自由を守らなければいけないと思っている。 ・・・と、そんな風に考えていなければ言論活動などやってられないのだけれど、最近の「正しいことしか言ってはいけない」風潮や、「自分と違う意見の人は徹底的に叩く」という空気には、やはり怯むような気分にもなる。 特にフェミニズムなどそもそも一人一派の自由な声だったはずなのに、この恐怖政治のような空気はいったい何なのか・・・とか。「表では言えないけれど実は・・・」とコソコソと語るような今のフェミニズムの言論空間とは何なのかとか。 最近はそんな恐怖政治空気を脱したく、様々な世代の女性たちと読書会を開いたり、なるべくたくさんの