Railsを5.1系から5.2.0.rc1にアップグレードする際に、secrets周りだけ結構変わってるなーと思ったのでまとめときます。 簡単に言っておくと、平文のsecretsは全て廃止して暗号化されたcredentials.yml.encのみを扱うようになりました。また、secrets.ymlは自動生成はされなくなりましたが、ファイルがあれば以前のようにRails.application.secretsで参照することは出来るのでアップグレードの際にすぐに対応する必要があるわけでは無いです。 発端 DHHいわく、 secrets.yml secrets.yml.enc ENV['SECRET_KEY_BASE'] の3つの組み合わせだと、環境毎に何処に値を設定すれば良いのかわかりづらいし複雑だよね。 新しく config/credentials.yml.enc を追加して一元管理できるよ