この記事は Ruby Advent Calendar 2019 第6日目の記事です。 時間がないのにどうしても仕様変更しなくてはならないとき、どんな考え方で対応しますか?ってお話です。 はじめに この記事では、主に大規模Webアプリケーションの開発に於いて、新規開発ではなく修正や拡張を行うシーンを想定して、無駄な工数をなるべく削減すべく自分なりに考えて実践しているベストプラクティスを書いている。 要は、時間優先で修正にあたるとき、実際に自分が頭の中で考えていることを分かりやすく書いた、みたいな内容だ。 また、紹介するコードはRubyに特化したものになっているが、概念としては特定のプログラミング言語に依存しない、考え方そのものについて書いているつもりだ。 対象とする読者層 対象とする読者は、プログラミング経験1年以上、設計工程よりも実装工程をメインに担当していて、コーディングしてテストしての