ハイサイ!オースティンやいびーん! 概要 Rustとwasm_bindgenを使って、Angularのサービスとして使えるWASMを作る方法をサクサクと紹介します。 なぜWASMをAngularに? そもそもなぜWASMをAngularで使いたいのかというところを疑問に思う読者もいるかもしれませんが、その思いはおそらくパフォーマンスを追求するならAngularを使うのはどうかという前提だと仮定してお話しします。 Angularはパフォーマンスが悪いのはその通りです。特にFirst Paint(DOMに最初にレンダーされる)までの時間が悲惨です。読み込んだ後のパフォーマンスはReactよりはいいが素晴らしいわけでもないのです。 しかし、Angularが向いているのは、業務アプリであり、その業務アプリではサクサクと動作することが非常に大事です。以前勤めていた会社では、Angularを使ったアプ