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2012年4月24日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 近年、製造や物流の管理から金融情報の流通、交通やエネルギー供給の制御など、ありとあらゆる分野において情報システムの活用が浸透し、社会全体が情報システムの安定した稼動を前提として成り立っており、高い信頼性を持つ情報システムの構築が求められています。 しかし実際には、情報システムの稼働直前や稼働後にしばしばトラブルが発生し、企業活動のみならず国民生活に大きな影響を及ぼしてしまうケースも少なくありません。これらのトラブル発生の一因には、本来の機能以外の、例えばシステムがダウンした際、速やかに復旧させること(可用性)や、利用者にストレスを感じさせない応答(性能)など、といった「非機能要求」を定義することの難しさが挙げられます。そして、非機能要求の重要度を判断し、どの領域で、どの程度の数
IT利用度がかつて無いほどに高まってきており、情報システムの障害による業務・サービスの停止や機能低下の社会的影響が深刻化しています。一方、ソフトウェア開発の短納期化・低コスト化はさらに進んできています。そのため、ソフトウェアの品質の確保や、納期の遵守のためには、検出不具合数や工数の進捗具合などプロジェクト進行過程において測定する定量的なデータを用いて品質や進捗の状況を適切に把握することで、リスクを可視化し、問題を早期に発見する定量的プロジェクト管理が求められています。 IPA/SECでは、主にプロジェクト・マネージャを対象に、ソフトウェア開発プロジェクトの定量的プロジェクト管理を支援する「定量的プロジェクト管理ツール(EPM-X)」を公開しています。 ソフトウェア開発プロジェクトの定量的管理を行うプロジェクト・マネージャを支援するため、進行中の開発プロジェクトからプロジェクトデータを取得し
2012年4月20日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 国民生活にとって、ソフトウェアおよびそれらが構成するシステムは、あらゆる業界のビジネスを進める基盤や社会インフラとして、なくてはならないものとなっています。同時に、システムの不具合が経済や国民生活に与える影響も大きくなり、 社会問題化する事例も増えています。 このような背景から、IPA/SECでは、高信頼性ソフトウェア開発に有効な手法と言われている 「形式手法(*1)」に着目し、普及に向けた活動に取り組んでいます。しかし、実際の開発現場ではあまり普及が進んでおらず、形式手法の導入を検討する際に必要な情報が不足していることが、その要因の一つとしてあげられます。 そこで、IPA/SECでは次の情報収集を目的とし、適用実験を行いました。 どのように形式手法を利用するのか、またどのよう
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・4月5日(木): 慶應義塾大学日吉キャンパス 独立館DB202 ・4月12日(木)〜5月17日(木): 慶應義塾大学日吉キャンパス 独立館DB201 ・5月24日(木)〜7月19日(木): 慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎411教室 ・7月26日(木)、8月2日(木): 慶應義塾大学三田キャンパス ※教室調整中
2010年1月から2011年6月までに発生した情報システムの障害について、IPA/SECにおいて報道記事を収集したところ、ATMおよびインターネットバンキングにおける入出金の障害や携帯電話の通信障害など、情報システムの障害が国民生活や社会経済活動に悪影響を及ぼした事案の発生件数は、月次1~3件程度で推移していることがわかりました。(*1) これらの障害の背景には、(1)業務の複雑化(例えば、クレジットカードだけでなく、電子マネーなど複数の手段で決済処理を行うこと)に伴う情報システムの高度化、複雑化、(2)情報システムを取り巻く外部環境の変化(例えば、スマートフォン等新しい端末の急速な普及が、ウェブを通じて提供されているサービスの利用者数やアクセス数の急増を招いていること)が挙げられます。この変化は、情報システムに掛かる負荷の増大を招いています。 このような環境の変化への対応は簡単なことでは
2012年6月19日更新 2012年3月28日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 近年の日々加速するビジネススピードは、ビジネスを実現する情報システムの要件に変化をもたらしています。従来、多くの情報システム開発、特に規模の大きなプロジェクトにおいて、「ウォーターフォール型開発」が用いられてきました。しかしこの開発手法の場合、開発前に要件を確定させることが前提となっており、要件の変化への柔軟な対応が求められる昨今の開発に適合させることが難しいと言えます。一方、この変化に柔軟に対応できる開発手法として、アジャイル型開発をはじめとする「非ウォーターフォール型開発」があります。しかし、非ウォーターフォール型開発は、密接なコミュニケーションを必要とするため、従来その多くは、少人数での規模の小さい開発プロジェクトやWebサービスなどの一部のビジ
2017年4月17日更新 2012年3月26日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 最近のソフトウェア開発では、ビジネス環境の変化に対応する柔軟さ、日々加速するビジネスに対応する迅速さが、以前にも増して厳しく求められています。それらの状況下において、短期間での開発を繰り返し行い、要件の変更に柔軟な対応が可能であるとして、アジャイル型を中心とする非ウォーターフォール型の開発手法が注目されています。 IPA/SECでは、2010年度、アジャイル型開発をはじめとする非ウォーターフォール型開発の経験が豊富な実務者、契約に詳しい専門家など、産学官の有識者をメンバーとした「非ウォーターフォール型開発ワーキンググループ」を設置、これらの課題について検討しました。 その活動の中で、「非ウォーターフォール型開発にふさわしい契約」を検討し、日本における非
アジャイル型開発は、要件の変化が多く、またその決定が難しいシステムに対し有効な開発手法とされています。また、ソフトウェアの稼働までの期間が短いという長所もあります。しかしながら、国内ではウォーターフォール型開発が主流で、アジャイル型開発の普及が進んでいません。今回、アジャイル型開発手法の一つであるリーン開発(※)の提唱者であるメアリー・ポッペンディーク氏が来日されるのを機に、同氏にリーン開発について講演してもらうと共に、アジャイル型開発に関するIPA/SECの取組みや事例をご紹介します。 (※)リーン開発:アジャイル型開発手法の1つ。製造工程の中のムダをなくすことを特徴とするリーン生産方式の考え方をソフトウェア開発に適用した開発手法。リーン(lean)とは「贅肉のとれた」という意味。 メアリー・ポッペンディーク氏は、リーン開発関連の以下書籍を執筆されています。 「リーンソフトウエア開発」
多様なソフトウェア開発プロセスの中から、開発対象と組織の特徴に応じた適切な開発形態を選択することにより、高品質のソフトウェアを効率よく開発することができます。今回は、非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発について、IPA/SECが4月に公開した「IPA/SEC非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」のポイントを中心に解説します。また、国内で早くからアジャイル開発に取り組まれている企業から、具体的な事例を紹介して頂きます。
開発中のプロジェクトで起こるさまざまな問題を早期発見し解決していくために、「見えにくい」システム開発を「見える」ようにすることが重要です。ソフトウェア開発プロジェクトの全体支援として、SECではリスクの可視化とその対応策の指針を提供しています。
IPA/SEC では、ソフトウェア開発プロジェクトの定量的プロジェクト管理を効率的に支援する「定量的プロジェクト管理ツールの分析レポーティング機能」を公開しました。 ソフトウェアの品質の確保や納期の遵守のためには、検出不具合数や工数の進捗具合など、プロジェクト進行過程で測定する定量的なデータを用いて品質や進捗の状況を適切に把握することで、リスクを可視化し問題を早期に発見する「定量的プロジェクト管理」が求められます。 IPA/SEC では、ソフトウェア開発プロジェクトの定量的管理を行うプロジェクト・マネージャの支援を目的として、開発プロジェクトの進行過程で測定できる基本的な定量データ(規模、工数、工期)を自動収集・集計し、分析・管理する機能と、分析データをグラフ表示により視覚的に示す機能を備えた「定量的プロジェクト管理ツール」の開発を進めています。 今回公開する「分析レポーティング機能
2012年1月27日 更新 2011年8月31日 公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 開催概要 多様なソフトウェア開発プロセスの中から、開発対象と組織の特徴に応じた適切な開発形態を選択することにより、高品質のソフトウェアを効率よく開発することができます。 今回は、非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発について、国内で早くから取り組まれている企業数社から、具体的な事例を紹介して頂きます。また、IPA/SECが2011年4月に公開した「非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」について、簡単にご紹介します。
ウォーターフォール型でないソフトウェア開発手法、すなわち、アジャイル開発など「非ウォーターフォール型」の開発手法は、日本国内のソフトウェア開発においても、WebアプリケーションやWebサービス開発などを中心に広がり、 競争力のある製品およびサービス開発 顧客ニーズへの迅速な対応 開発者、技術者のモチベーション向上 等に成果を上げています。 IPA/SECでは、「非ウォーターフォール型」開発手法の成果の源を分析し、その適用領域や適用方法について整理するための検討に取り組んでいます。この検討の結果として、日本のソフトウェア産業全体が同様の成果を享受できるようになることを期待しています。 平成21年度に、「非ウォーターフォール型開発研究会」を設置し、非ウォーターフォール型開発に関する調査結果に基づき、我が国における非ウォーターフォール型開発の活用に向けた課題を抽出しました。平成22年度以降、それ
独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア高信頼化センター(IPA/SEC)が、各種新着情報(セミナー開催・イベント開催/出展・報告書公開等)を発信するために使用するTwitterアカウント(@IPA_SEC)の運用方針について説明するものです。 IPA/SECは、Twitterアカウント(@IPA_SEC)を通じ、セミナーやイベントの開催・成果物の公開・出版などの最新情報を発信します。これにより、ITに関係している多くの方が最新の情報を迅速に共有することができるようになり、信頼性の高いソフトウェアを効率的に開発するための、ソフトウェア技術の開発・普及、人材の育成に役立てることを目的としています。
セミナー開催予定 セミナーは、受益者負担の考え方により、原則有料で実施しております。参加費は、セミナー毎に金額が異なりますので、各セミナーのご案内ページをご確認ください。 ※参加申込みは、セミナー開催日の1か月前を目途に開始します。 ※過去に開催したセミナー情報はこちら(講演資料などを公開しています)。 開催予定 開催予定のセミナー情報はこちら 。
2011年12月1日 更新 2011年7月7日 公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 IPA/SECでは、ソフトウェアの開発プロセスに問題意識を持つ技術者を対象に、プロセス改善の新たな手法として「SPINA3CH (*1)自律改善メソッド」と、このメソッドを適用するための利用ガイドブックおよびワークシート3種からなるツール類を公開しました。 携帯電話をはじめ、銀行のATM、水道・電気などのライフラインの制御システムなど、ソフトウェアはさまざまな場面で利用されています。それらソフトウェア開発の現場では、安全で使いやすい多様な機能の実現と同時に、市場の競争激化によるコスト削減や厳しい納期要求に応えることが求められています。 ソフトウェアプロセス改善とは、ソフトウェア(製品)の品質の安定・向上を達成するために仕事のやり方を工夫する取り組みで
多様なソフトウェア開発プロセスの中から、開発対象と組織の特徴に応じた適切な開発形態を選択することにより、高品質のソフトウェアを効率よく開発することができます。今回は、非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発について、IPA/SECが4月に公開した「IPA/SEC非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」のポイントを中心に解説します。 また、国内で早くからアジャイル開発に取り組まれている企業数社から、具体的な事例を紹介していただきます。
「エンタプライズ系ソフトウェア」は、企業の業務システムや情報システム、銀 行、証券、病院、鉄道など大規模かつ社会基盤を支える情報システムなどに含まれ、それらのシステムの機能を中心となって実現するものです。これらのソフトウェアは、それによって提供されるサービスの陰に隠れて、国民の目には見えにくいものの、国民生活や社会経済活動を支える重要なインフラとなっています。エンタプライズ系ソフトウェアでは、一般に、発注者がソフトウェアの要求を提示し、受注者がその要求に提案する受発注の契約形態によって開発されます。 本サイトには、信頼性の高いソフトウェアを効率的に開発するための豊富なノウハウやヒントが、体系的に掲載されています。具体的には、ソフトウェア・ライフサイクル全般にわたり、発注者と受注者との間で開発ソフトウェアに関する認識の共有化を図ったり、ソフトウェア開発において「みえる」「はかれる」定量的な開
2011年6月27日 更新 2011年6月6日 公開 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 IPA/SECでは、アジャイル開発を中心とする非ウォーターフォール型開発の普及のための活動に取り組んできました。この度、「非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」の2つのモデル契約の契約書案の妥当性検証を行うため、実証実験への参加企業を募集します。 1. 実証実験参加企業の募集の目的 ウォーターフォール型でないソフトウェア開発手法、すなわちアジャイル開発など、「非ウォーターフォール型」の開発手法は、日本国内のソフトウェア開発においても、WebアプリケーションやWebサービス開発などを中心に広がり、競争力のある製品およびサービス開発、顧客ニーズへの迅速な対応、開発者・技術者のモチベーション向上等に成果を上げております。 IPA/SECでは、3年前より「非ウォー
2012年3月26日 更新 2011年4月7日 公開 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 最近のソフトウェア開発では、ビジネス環境の変化への対応、これに伴う要求の変更、ソフトウェアの市場投入や投資効果の確認の迅速化が、以前にも増して厳しく求められています。このような状況において、要件を最初に決めずに開発に着手できるアジャイル型を中心とする非ウォーターフォール型の開発手法が注目されています。 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)では、ウォーターフォール型開発及び、アジャイル型開発の経験が豊富な実務者、契約に詳しい専門家など、産学官の有識者をメンバーとした「非ウォーターフォール型開発ワーキンググループ」を設置し、これらの課題について検討してきました。 この度、日本におけるアジャイル型開発に適したモデル
・方向性と計画 成果物は「経営者が参画する要求品質の確保」に記述されている 表4.2「役割分担と成果物例」にならい分類・表示している。 要件定義についてはこちら
書籍概要 “超上流”フェーズを発注側、受注側の双方がうまく進めるために重要と考えられる、17の原理原則についてポイントをまとめたものです。 『経営者が参画する要求品質の確保』と関係しており、本書では重要なポイントを短い言葉でまとめて説明しています。 構成
・要件定義 成果物は「経営者が参画する要求品質の確保」に記述されている 表4.3「役割分担と成果物例」にならい分類・表示している。 方向性と計画についてはこちら
SEC BOOKS「経営者が参画する要求品質の確保」では、情報化の現場で起こっている問題を取り上げ、それらの解決のヒントとして超上流工程における経営層のシステム開発への参画による要求品質の確保の重要性を説明しました。 ここでは、情報化に関わるユーザ企業・ベンダ企業が、心掛けるべき原理原則や取り組む上での行動規範を示しています。 また、心構えだけでは、「実際には何を行ない、どんなものを作ればよいのか」という問いに、実際の開発現場で行なっている情報化の進め方や、実際に使用している成果物を提供することにしました。 ユーザ企業とベンダ企業の間での情報化での作業や役割分担、成果物について、具体的なイメージをつかめればと思います。 ご利用条件について 当コーナーで紹介しているファイルをダウンロードすると下記の利用条件に同意したものとみなします。 本利用条件は、IPAの「ご利用条件」に追加するものです。
2013年~2012年度 | 2011年度 | 2010年度 | 2009年度 | 2008年度 ■2013年6月以降の報告書(ソフトウェア高信頼化)はこちら ■2004年度~2007年度の報告書をご覧いただく場合は、IPA/SECの公開情報検索データベース「SWE iPedia」よりご参照ください。 ※ダウンロードファイルのお取り扱いについては注意事項をお読みください。
2011年6月6日改訂 2010年9月15日公開 独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 1 背景と目的 ITの進展により情報システムは、利用範囲が広がり一般国民の生活に直結する重要な社会インフラを支える存在となっています。インフラは「産業構造ビジョン2010」においても重要な世界戦略商品であり、そのインフラを構成する部品のひとつとして情報システムは、高い信頼性・安全性を要求されています。他方、企業の業務の一端を担う情報システムでも、企業活動に重大な被害を与える計画外なシステム停止が存在します。これらのシステムも社会インフラの構成要素と同様に高い信頼性・安全性を要求します。 このような状況下で、情報システムの重要な構成要素であるソフトウェアは、開発量の増大と機能の複雑化、さらにコスト削減と開発期間の短縮などの要求とともに、信頼性・安全性への対応課題が
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