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「複雑!すべての機能をとても使いこなせない」 数多くボタンが並んだAV機器のリモコンを見て、過去に思ったことがある人も多いでしょう。 しかし、いざ自分がWebサイトを企画する側になると、複雑なリモコンと同じものをつくってしまいがちです。 誰もが、シンプルで使いやすいWebサイトをつくりたいと思っているはずなのに、なぜ、そのようなことになってしまうのでしょうか。 順に考えていきます。 小さな労力で大きな価値を Webサイトを開発するリソース(お金、時間、人)は、どのような企業でも有限です。 そのため、なんでもかんでも思いついたものを、つくるわけにはいきません。 小さな労力でWebサイトをつくり、大きな価値を生み出す努力が必要です。 そのためには、当然ながらWebサイトの開発スコープを絞ります。 顧客の対象を絞る スコープを絞るには、顧客の対象を絞るのが1番手っ取り早い方法です。 たとえば、顧
日本のDDD(ドメイン駆動設計)界の父ともいえる増田亨さんが著した「現場で役立つシステム設計の原則」を頂いたので、早速拝読させていただきました。 本書をおすすめしたい人 本書は、システム開発で以下のような問題を抱えている人におすすめです。 既存システムのソースコードの可読性が低く、理解に時間がかかる 機能追加・改修時の影響範囲調査に時間がかかる 機能追加・改修時の工数が予想以上にかかる テストコードが書きにくいソースコードになりがち 機能を追加・改修時の影響範囲が大きくなりがちで、テスト工数がかさんでいる デグレの確認に気を使い、多くの時間をかけている 不具合が発生したときに、調査・解決に時間がかかってしまう 新しいメンバーがプロジェクトに参画した時に、業務知識を伝えるのに多くの手間がかかる これらの問題のために、生み出す価値以上に、仕事時間が増えている このような問題を解消し、変更に強い
2018年6月12日にビープラウドのメンバーで執筆した「Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版」が出版されます。 Pythonプロフェッショナルプログラミング第3版 作者:株式会社ビープラウド出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2018/06/13メディア: Kindle版 第1版が2012年3月26日、第2版が2015年2月27日、第3版が2018年6月12日の発売で、約3年おきに版を重ねてきました。 最新技術に合わせてバージョンアップ IT技術は日々バージョンアップされ、数年もすれば技術の構成やベストプラクティスも変わってきます。 技術の進歩に合わせて、書籍も第3版としてバージョンアップしました。 主な改訂内容は以下のとおりです。 Python2.7.6→Python3.6.4 Ubuntu14.04 LTS→Ubuntu16.04 LTS Webアプリケーション(
「会社に電話がかかって来たら、電話に出ましょう」 ほとんどの人が、言われ続けて来ていることとおもいます。 電話が仕事に及ぼすデメリット 電話が会社にかかってくると、さまざまな問題が生まれる可能性があります。 不在時にメモのやりとりや連絡が社内で必要になり、時間を取られる 集中していた作業が中断される 不要な飛び込み営業電話の対応(電話の取次、断りの会話)に時間を取られてしまう また、電話を仕事で使うのが習慣になると、以下のような問題が発生します。 電話が最優先となり、自分の仕事が中断される 電話がかかってこないか、常に気にしている必要がある 電話に出れなかった場合に、かけなおす必要がある。出なかった場合にまたかけるなどがタイミングを合わせる同期コストが必要 お客さんから思いつき、またはまとまってない状態で電話で要件を伝えられてしまう。メモを残して送信しておかないと、言った言わない問題になる
学生時代にビープラウドで仕事をされていた@c-bataさん執筆の実践Django Pythonによる本格Webアプリケーション開発を拝読しました。 読み終わり感じたことは「筋肉質で骨太な書籍である」ということです。 筋肉質である なぜ「筋肉質」かというと、それは書籍の構成にあります。 構成は、1章のチュートリアルを一通り学べば、Djangoの主要機能を広く学ぶことができ、さらに知識を深めたい場合は、2章以降を必要に応じて読めば良い構成になっています。 また各章は、必要最低限の要素が学べる洗練されたサンプルコードをもとに説明されています。 これは現場でDjangoを使った開発に取り組む必要があり、短時間で学ばなければならないエンジニアにとってとてもありがたいことです。 骨太である 「骨太」という点においては、各章の説明が充実していることです。 実運用するWebアプリでは、機能を動かすだけでは
ビープラウドの 清水川貴之( @shimizukawa )さんが監訳、清水川貴之さんと新木雅也さんが翻訳した「独学プログラマー」を読みました。 独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで 作者: コーリー・アルソフ,清水川貴之監訳,清水川貴之,新木雅也出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2018/02/24メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 書籍の概要 著者のコーリー・アルソフは、大学卒業後(大学では政治学を専攻)、独学でプログラミングを学び始めました。1年の独学後、eBayでソフトウェアエンジニアとして働き始め、そのあともシリコンバレーのスタートアップでプログラマーとして働いています(2017年時点で28歳。インタビュー: "独学プログラマー" コーリー・アルソフ 【PyCharm Blog 翻訳】より )。 「独学プログラマー」は、仕事でプログラマーにな
「カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで」の著者、市谷聡啓さんが2019年6月に出版した「正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について」を拝読しました。 本書をおすすめしたい人 プロダクト開発において、アジャイル開発での進めかたを知りたい人 アジャイル開発チームのプロダクトオーナー(ビジネスサイド、企画者) プロダクト開発チームが所属している会社の経営者 アジャイル開発を新たに学びたい人 アジャイル開発をひととおり知っているが、あらためて学びたい人 「正しいものを正しくつくる」という中心理念 本書のAmazonレビューを見ていたところ、星1つのレビューを見つけました。 エンジニアの傲慢さが詰まった本 「正しい」という言葉を使うエンジニア、同じエンジニアとして非常に恥ずかしい思いです。 「正しいも
「プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門」を頂いたので、早速拝読させていただきました。 Google Cloud Platformといえば、全世界に広がったGoogleのデータセンター、ネットワーク、そしてソフトウェア技術をフル活用した、クラウドプラットフォームです。 プラットフォームのスケーラビリティは、技術者がロマンを感じるポイントの一つです。 その技術者のロマンを感じながら、書籍を読み進めました。 この書籍をおすすめしたい人 この書籍をおすすめしたい人は多岐にわたります。 GCPを速習したい方(学びたいが、時間がない人) AWSなど他のクラウドプラットフォームをメインに使っていて、GCPについてはあまり知らない人 インフラ構築の経験が少ないプログラマー クラウド上で、コンテナ環境、マイクロサービスを構築したい人 GoogleのAI/機械学習のAPIを使ってみ
8月10日に「いちばんやさしいPythonの教本」が出版されました。 書籍は、ビープラウドのメンバー、鈴木たかのり(@takanory)、杉谷弥月の2人で執筆しました。 レビューには、私も含めて以下のメンバーが参加しています。 社内レビュアー @shimizukawa @hirokiky @okusama27 @haru860 ヘルプコラミスト @hirokiky 読者対象者 以下の方々が対象です。 プログラミングを始めたい Pythonを学びたい 内容構成 書籍は10章構成です。 内容は、以下のように大きく5つに分かれています。 【1】プログラミング入門 プログラミングを始める方向けの内容です。プログラミングとは何か、どのように動作しているのかをPythonを使って丁寧に説明しています。 1章 Pythonを学ぶ準備をしよう 2章 コマンドプロンプトに慣れよう 3章 基礎を学びながらプロ
ビープラウドの清水川貴之さん@shimizukawa , 清原弘貴さん@hirokiky、@tell-kさんが執筆(ビープラウド監修)した「自走プログラマー」が出版されます(大手書店は2020年2月18日から先行販売、電子書籍は2月22日販売開始、一般書店は2月27日販売開始です)。 自走プログラマー ~Pythonの先輩が教えるプロジェクト開発のベストプラクティス120 作者:清水川 貴之,清原 弘貴,tell-k出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2020/02/22メディア: Kindle版 自走プログラマーの前書きには「プログラミング入門者が中級者にランクアップするのに必要な知識をお伝えする本」と書かれています。 私なりに、入門、初級、中級以上のそれぞれのプログラマーのレベルをイメージしてみました。 入門プログラマー プログラミングの文法を学びながら書いている。プログラムが完成
「いちばんやさしいPython機械学習の教本」をビープラウドのメンバーで執筆し、上梓しました。 いちばんやさしいPython機械学習の教本 人気講師が教える業務で役立つ実践ノウハウ 作者: 鈴木たかのり,降籏洋行,平井孝幸,株式会社ビープラウド出版社/メーカー: インプレス発売日: 2019/06/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 本書をおすすめしたい人 機械学習の基本理論を学びたい人 将来、AIを活用して仕事を楽にしたい人。そのために基礎を学びたい人 いつかはAIを開発してみたい人。そのために基礎を学びたい人 AIリテラシー(AIについて知識を持ち、活用・応用する能力)を身につけていきたい人 Web開発者でAI・機械学習についての知識を身つけたい人 本書執筆の背景 本書のタイトルにある「機械学習」とは、AIを実現するための技術のことです。 機械学習という名
「コードを憎んで人を憎まず」 コードレビュー時のレビュアー(レビューする側)の考え方(レビュー時に人格攻撃にならない、感じられないように気をつけるなど)として、良く使われる言葉です。 一方で、レビュイー(レビューを受ける側)はどのように考えればよいでしょうか。 マシンやプログラムからエラーメッセージが出ることを「怒られる」と言ったりします。 実際には、マシンやプログラムはエラーを伝えているだけで「怒っている」わけではありません。 しかし、マシンが出すエラーメッセージは無機質なので怒られているように感じることから「怒られた」と言うようになったのでしょう。 このように同じエラーメッセージでも、人の捉え方によって(エラーを)親切に伝えてくれているのか、怒っているのかが変わってきます。 怒られてる・責められてると感じた場合の人の反応 Slackやチケットなど文字のコミュニケーションも無機質になりが
BPStudy#120の第2部は、主催の私が担当させていただきました*1。 会社としては道半ばですが、11年と少しの会社経営の中で起きたエピソードと、そこから学んだことをテーマにしました。 資料は以下です。 技術者の自分が11年間会社を経営して学んだ7つのこと from Haruo Sato 11年間を振り返ると、会社の大きな節目は3つありました。 節目その1:Pythonの採用 会社をつくってから2年弱の2008年4月に、会社のメインプログラミング言語にPythonを採用しました。 そのあと実績とノウハウを積み、2012年には実務でのノウハウをまとめた「Pythonプロフェッショナルプログラミング」を上梓するなど*2、Pythonistaが集まる会社として、ブランディングされていきました*3。 Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版 作者: 株式会社ビープラウド出版社/メー
2017年9月26日にBPStudy#121が開催されました。 第2部は、辻慎吾さんにお話いただきました(※第1部はこちら)。 資料はこちら(PDFファイル)です。 以下は私のまとめです。 データサイエンスについて データサイエンスとは WikiPadiaによると、"data-driven science"(データ駆動型サイエンス)である。 サイエンスとは (1)仮説を立てる (2)仮説を証明するために実験や観測によってデータを収集 (3)データを解析して仮説を検証 (1)〜(3)を繰り返し、普遍的な原理を導き出す 例1:フックの法則(F=-kx) 例2:DNA配列 データサイエンスでは、とにかくビッグデータを集めることが重要 ヒッグス粒子の発見(Pythonを使用) Webのユーザーの行動履歴 IoT(地理情報を含む行動履歴、エネルギー消費量など) データサイエンスの必要性 データから普
6月1日から、社内に「BPRD2.0」という制度を導入します。 BPRDとは、BePROUD Remore Day(読み:ビーピーアールディー) の略で、ビープラウドで仕事をするひとたち全員(社員、アルバイト、パートナーの人たち)がリモート環境で仕事ができるという制度です。 2014年4月1日に週1日ということで施行したのですが、2015年6月1日から週5日とすることを決めました。 週5日ということは、全ての日をリモート(自宅に限らずどこでも)で仕事が可能ということです。 いままでは、週1回どこで仕事をしても良かったのが(逆にいうと週4日は会社に出勤する)、全ての日に対して仕事をする場所を自分で選択できるということです。 この制度変更の目的。 それは、仕事をする人たちがより主体的になるということです。 この制度を運用するためには、セルフマネジメントとメンバー同士の協力が必要になります。 場
私は昨年末の社内納会で、会社が10年目を迎えるにあたり、ビープラウドのビジョン、ミッション、価値観を、創立日の2015年5月23日までに公開すると宣言しました。 そして、1月末のBPCamp(社内旅行)でのワークショップによる社内意識の調査、創立以来の取り組みの振り返り、2006年からの自分のブログの全エントリーの読み直しなどをしたうえで、考えをまとめ、5月23日にブログに公開しました。 shacho.beproud.jp 年始からずっと取り組んでいたので無事エントリーを公開し「少しゆっくりしよう」と思っていました。 それも束の間、PyCon JP 2015プログラムチームからの連絡を頂いたのは、その8日後の5月31日でした。 「Possibilities of Python」というテーマで基調講演をということでしたが、何を話したら役立てるのか、私にはすぐには浮かびませんでした。 私よりも
2017年9月26日にBPStudy#121が開催されました。 第1部は、サイボウズ・ラボの西尾泰和さん*1にお話いただきました。 資料は以下です。 If文から機械学習への道 from nishio if文から機械学習へ 機械学習は、日頃のプログラミングから遠く感じるが、実は身近なif文と地続きでつながっている 要約 if文は、重み付き和*2で表現できる。 重み付き和の重みを人間が決定するのがルールベース。コンピューター(機械)がデータをもとに決定するのが機械学習 あらためてまとめ スライドだけでも充分に理解できると思いますが、分かった気にならないように自分でまとめてみました。 (1)if文のシンプルな OR文とAND文 (2)−1:複雑な条件を、if文で表現→And と Orが組み合わさって複雑 (2)−2:真偽値を数値に変換して加算。数式で表現→複雑な条件もシンプルに表現できる (3)
Python プロフェッショナル プログラミング の改訂第2版(Second Edtion)が、2/28に発売されます。 池袋のジュンク堂では、17冊が入荷され、昨日から平積みで置かれているようです(弊社調査チームからの報告より)。 2/26新刊:ISBN978-4-7980-4315-9 秀和システム『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版』株式会社ビープラウド 著 17冊入荷— ジュンク堂書店池袋本店/PC書 (@junkudo_ike_pc) 2015, 2月 26 おかげさまで好評を頂いた第1版が出版されたのは2012年3月ですので、約3年ぶりの改訂となります。 第2版はこの3年間の技術変化に追随し、さらに内容を充実させています。 (詳しい変更内容は、弊社エンジニア清水川の ブログ に書かれています) 書籍のタイトル タイトルには「プロフェッショナル」という言葉が含ま
ルールには、良いルールと悪いルールがあります。 良いルールとは、メンバーの安心が得られるルールです。ルールがあることにより、何かをするときの基準がわかるので、おもいきって行動することができます。 一方、悪いルールとは、人が問題のある行動をしないよう、あからじめ制限し縛るためのものです。 会社には就業規則というルールがあります。就業規則は会社生活を送るための基本的なルールです。 会社生活を快適にするためにも、就業規則は「良いルール」にする必要があります。 私は、就業規則をつくるにあたり、本を数冊買ってきて、かなりの時間をかけて内容を検討しました。 その結果、顧問の社会保険労務士さんに見てもらったところ「こんなに従業員寄りの就業規則はあまり見ないね」と言われたので、良いルールにできたのではないかと考えています。 次に、悪いルールはどのような時につくられるか。私は2つのケースがあるとおもいます。
元中日ドラゴンズ監督、ゼネラルマネージャー(GM)の落合博満氏の講演会に行ってきました。 (2017年6月6日19時〜、神奈川県民ホール) 落合博満氏といえば、中日ドラゴンズの監督就任時には「現有戦力を10%底上げすれば優勝できる」と公言し、大きな補強をせず、解雇もせず、就任1年目で優勝を成し遂げた監督です。 中日ファンの私としても、それまで6〜11年の周期で優勝をしていたのが、落合氏就任の8年間で4回の優勝と、黄金時代を体験させてくれた監督としてとても感謝しています。 3年半、GMをやっていた期間は、落合氏のコメントが出ることはほとんどなかったので、とても楽しみに行ってきました。 講演の冒頭。 「GMになり、球団の中のことを知りすぎた。秘密保持契約(NDA)があるので触れたくない。10年くらいしたら、そんなこともあったかなぁと話すかもしれない」 つづいて、100歳まで生きた父親の話、ロッ
「部下を定時に帰らせて、かつ成果は出さないといけない。どうしたらいいのかな。」 大企業に勤めている高校時代の友人から先日相談されました。 働き方改革の流れで、日本は働く時間を少なくする方向に向かっています。 無意味な残業、もしくは深夜残業や休日出勤をしてまで成果を上げる。 これらが常態化するよりは、働き方改革の流れは望ましいと思います。 一方で、仕事の時間を減らしながら、成果は今までどおりに上げるというような、一見矛盾したことを求められ、皆が悪戦苦闘しているのが、いまの日本の世の中でしょう。 そのような人たち(私も含めて)におすすめしたい書籍が出版されました。 ソニックガーデン社の倉貫義人さんが書いた「管理ゼロで成果は上がる〜見直す・なくす・やめるで組織を変えよう」です。 管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう 作者: 倉貫義人出版社/メーカー: 技術評論社発
2017年10月20日にBPStudy#122〜いかにプログラミングを学ぶか?プログラミング教育を考えるが開催されました。 第1部は「子ども向けプログラミング教育」がテーマ(その1、その2、その3、その4) でした。 第2部は「大人向けプログラミング教育」で、クオリティスタート社のござ先輩と、Python学習プラットフォームのPyQチームに話してもらいました。 ござ先輩は今年の4月から企業のプログラミング初学者向けに研修を実施されていて、そこでの経験からお話いただきました。 資料は以下です。 気づいたらスライドのはてなブックマークが340を超えていてバズっていました(2017年11月13日現在)。さすがですね。 事業としてプログラミング研修を始めた経緯 他社の新人向けプログラミング研修の学習効果が芳しくないという相談を知人から受けた 独習Python入門――1日でプログラミングに強くなる!
6月1日に、BPRD(BeProud Remote Day:リモート勤務の日)を、従来の週1日から週5日に拡大しました。 ブログでも公開( BPRD2.0 )したところ、いろいろな方から反響を頂きました。 社内で、困っていることが起きていないか、問題は発生していないかのアンケートを取りましたので、公開しておきます。 アンケート結果 Q. BPRDの制度をどのくらい利用しましたか? 15回以上 3.8% → 週に4,5回 10〜15回 7.7% → 週に2,3回 6〜10回 11.5% → 週に2回 1〜5回 53.8% → 週に1回 0回 23.1% Q. BPRDの拡大で良かったことはなんですか? 時間の有効利用、精神的余裕 朝ゆっくりできる 洗濯など家事する余裕ができる 宅配を受け取りやすい ギリギリまで寝る事ができて電車に乗らずに済む 日中に済ませなければならない私用を週に複数回行え
2018年4月25日に静岡県の沼津市で開催された、羽生善治さんの講演に参加しました。 講演のテーマは「決断力を磨く」です。 羽生さんの話は18時40分頃から始まり、約1時間20分でした。 講演内容は、報知新聞のサイトでまとめられています*1。 www.hochi.co.jp 羽生善治さんについて 羽生善治さんは昨年竜王に返り咲き、永世7冠となりました。 2018年3月には順位戦A級を勝ち抜き、現在は佐藤天彦名人との名人戦に挑戦中です(2018年5月8日現在1勝1敗)。 棋士はどのように手を決断しているか 羽生さんの話で印象に残ったのは、棋士がどのように指す手を決断するときに、直観で2、3手を選ぶ→ロジック(手を読む)→大局観で選択するという思考の過程を経ているという話です。 1.直観で2,3手を選ぶ まずは、今までの集大成をもとに、直観で1秒にも満たない時間で2,3手を選ぶ 2.選んだ2、
12月11日(月) に匠塾*1でLTをさせていただきました。 it-takumi.connpass.com 資料は以下です。 35億!とんでもないところへ行くただひとつの道 from Haruo Sato 人類最大の発明 アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだものをご存知でしょうか。 それは「複利」です。 複利は、以下のようなグラフになります(1に対して1%の複利の場合)。 今回のLTでは、複利のグラフになぞらえて、人やチームの偉大な成功(ブレーク)というものを考えてみました。 成功までのタイムラグ 私はPyQチームのミーティングで「下向きの力をかけ続けることが大事」と言うことがあります。 「下向きの力」と呼ぶのは、日々の仕事は地道であったり、根気がいることが多いからです。 「下向きの力」もあれば「上向きの力」もあります。 「上向きの力」とは、人が力を入れなくても流れに乗る力です。
2月18日に、 Developers Summit(デブサミ) 2016 に登壇させていただきました。 以下は、当日のスライドです。 エンジニアコミュニティで組織は動き出す from Haruo Sato オファー 2016年1月7日、会社近くで昼ごはんを食べていると、Facebookメッセージが届いた。 翔泳社の鍋島さんからである。 読むとDevelopers Summit 2016 (通称デブサミ)で講演してくださいとのこと。 講演日は約1か月後の2月18日である。 「デブサミ!?」 わたしは10年以上前から、いつかデブサミで話せるようになりたいなぁと思っていた。 デブサミはエンジニアの祭典ともいえるIT業界では有名なイベントである。 まったく予想していなかったオファーに、わたしの瞳孔は開いた。 回答は1月12日を目処にとのことだが、心は決まっていた。 成人の日の3連休にぼんやりと自分
2017年8月31日にBPStudy#120が開催されました。 2007年9月に第1回を開催し、毎月1回のペースで開催してきていますので、丸10年の節目となる開催です。 第1部は株式会社ヴェルク代表取締役社長の田向さんに発表頂きました。 ヴェルクさんは、受託開発とサービス開発を両立していて、サービスとしてはboardという、請求書や見積書などの書類作成、受発注、請求・入金などの業務管理、売上やキャッシュフロー予測などの経営分析のためのクラウドサービスを運営しています。 the-board.jp boardはリリース3年で有料の顧客が900社を超え、順調にサービスが伸ばしているということもあり、そのノウハウをお話いただきたいと思い、お声がけしました。 boardはビープラウドも3年前からboardを使わせていただき、ユーザー事例も掲載いただいています。 the-board.jp 田向さんの発
BPStudyの、#79、#91、#92、#100、#103で登壇(登板)して頂き、8月26日の #108でもお話いただく、ござ先輩が「独習Python入門〜1日でプログラミングに強くなる」という書籍を出版されましたので拝読させていただきました。 独習Python入門――1日でプログラミングに強くなる! 作者: 湯本堅隆出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2016/08/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 出版のきっかけは、プログラミング初心者の就職前の甥っ子さんがプロフェッショナルを目指すために書いた内容を、出版社に持ち込んだことだそうです。 私のプログラミング入門時代 プロフェッショナルを目指す人のためのプログラミング入門書ということで、まずは、私がプロフェッショナルを目指し始めた頃を思い出すことから始めてみます。 以下に、私がプログラミン
ビープラウドは2006年5月23日設立なので、昨日で丸10年を迎えました。 これまで関わっていただいた多くの方々に、深く感謝いたします。 10年前に、わたしがなぜ会社を始めたか。 それは「新しいなにかを創り出したい」とおもったからです。 「新しいなにか」とは、組織や、製品やサービス、システムやアプリケーション、サイト、方法論や技術、書籍などのコンテンツかもしれませんし、コミュニティや、働き方などであり、またヒトかも知れません。 「新しいなにか」を創り出すためには、以下の3つの条件が必要と私は考えています。 自由で楽しくリラックスした雰囲気 アイデアをカタチにするスキル・知識・チームワーク 創造のプロセスを導くリーダー 自由で楽しくリラックスした雰囲気 「創る」ためには、字の通り「創造力」を発揮することが必要です。 創造力を発揮するための条件として、リラックスした、自由な気分でいることがあげ
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