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*おおっと* *以下、トロイア戦争に関するいくつかの作品について* ◇クイントゥス(コイントス)の叙事詩 クイントゥスは三世紀の小アジア・スミュルナの詩人。 ギリシア語圏の人間なので、ギリシア語形の「コイントス」と呼ぶのが正確だが、 ラテン語形の「クイントゥス」との表記が一般的? 彼は『イーリアス』以後のトロイア戦争のエピソードをまとめた唯一の叙事詩を残している。 ギリシア語、全十四巻。 彼の叙事詩には正式な題名はなく、古代から中世にかけては、 「ホメロスの続き(タ・メタ・トン・ホメーロン)、 あるいは「ホメロス以後の事々(ポストホメリカ)」 と便宜的に呼ばれていた。 ホメロス以降、トロイア戦争の全てを補完すべくいくつかの叙事詩が作られた。 これらは一括して「叙事詩環(エピコス・キュクロス)」と呼ばれている。 これらすべては散逸して現存せず、九世紀のビザンティンの学者ポティオスが、 五世紀
あれ? 原作中の英文の訳は主に1955年改訳の口語訳聖書による。 あちこちにある アーメン ヘブライ語、またアラム語で「真実に」「確かに」などの意味。 「確認する、信ずる」という意味の動詞「アーマン」の副詞形。 英語ではyesあるいはsurely、ドイツ語ではjaあるいはwahrlichにあたる。 フランス語ではouiあるいはsurementになるか。「かくあれかし」という意味ではAinsi soit-il。 新約聖書では、ギリシア語に訳されることなくそのまま音訳されて用いられた。 会話の中で相手に賛同する時、また集会で祈りに唱和する時に用いる。 それまで唱えてきたことが「そのとおりである」という確認のことば。 のちに、「かくあれかし、そうでありますように」という意味でも使われるようになった。 イエスは人々に語るとき「アーメン」あるいは「アーメン、アーメン」と語り出すことが多かった。 日本
《月刊ヤングキングアワーズ》にて絶好調連載中の『ピルグリム・イェーガー』は、 16世紀イタリアを舞台にした歴史伝奇絵巻。 ルネッサンス爛熟期の影に光をあて、メディチ家を中心にした闇の戦乱を描く。 ひとことで言えば、『八犬伝』+『ジョジョ』。 狂僧サヴォナローラの烙印を受けたさまざまな能力の三十人が、 タロットカードの象意を与えられ、ローマを守るために戦う・・・というお話。 もっとも、主人公たちはまだそのような運命をまったく知らないのだけれど。 歴史上の有名人が臆面もなくゾロゾロと登場してくるので、 高校では日本史を取ってた私にはちょいとつらい。 ので、いろいろと調べたことをここに記して、物語をより味わうためのよすがとしたい。 あくまでも今読んでいる「自分のため」なので、ネタバレバレ。 これから読むって人にはちょいとヤバいかも。 しかも徐々に追加予定。 なんかのはずみでここにたどり着いちゃっ
ギルガメシュ叙事詩 ギルガメシュは凄い。・・・・人に衝撃を与える最高傑作です。 (ライナー・マリア・リルケ、1916年12月11日の手紙より) 現存する世界最古の叙事詩。旧約聖書の「ノアの洪水」の原型を含み、また数千年前の物語ながらすでに少年ジャンプ的展開を極めていることで知られる(嘘)、半神半人の英雄ギルガメシュの偉業と、生命の探求のお話。 ◇ギルガメシュ叙事詩について *ギルガメシュとはだれか *叙事詩の発見 ◇物語 <章立てはニネヴェ出土のアッシリア語版に準拠.。固有名詞もこれに従う。> 1.ギルガメシュの暴政とエンキドゥの創造 2.両雄激突! 3.香柏の森への旅立ち 4.ギルガメシュの夢 5.森の番人フンババとの戦い、香柏の獲得 6.イシュタルの誘惑、天牛との戦い 7.エンキドゥの死 8.エンキドゥの葬送 9.生命の探求1~マーシュ山の蠍人間との対話 10.生命の探求2~酌婦シドゥ
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