まず知っておきたいのは、株や投資信託で儲けたお金には税金がかかること。たとえば1万円で購入した株が1万2,000円で売れたら、2,000円の儲けになります。これに対して約20%の税金がかかるので、実際に手にする収益は1,600円です。 一年分の税金額を確定させるために行う確定申告。特定口座と一般口座では、この確定申告のやり方が変わってきます。 特定口座には「源泉徴収ありの特定口座」と、「源泉徴収なしの特定口座」の2種類があります。一般口座は1種類だけです。それぞれの主な特徴は、以下を参考にしてみてください。 年間取引報告書とは、一年間に行った取引をまとめた書類のこと。確定申告の際に添付する必要があります。特定口座なら証券会社が作成してくれるので、確定申告をするときには書類に書かれた金額を入力するだけで完了です。一般口座では年間取引報告書を自分で作成しなければなりません。 また、源泉徴収あり