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♂エルニーニョの館の本殿♀ (The Labyrinth ElNino's Palace, and direction board)
§.「肉を食らう」ということ [肉食の哲学:脱”管理食”のすゝめ] (Carnivorous life) -- 2002.11.28 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa) 2004.06.10 改訂 ■はじめに - 問題提起 先日(2002年11月20日頃)ニュースで「日本の黒和牛だというラベルを貼って売られて居た肉が実は外国産だった」と報道されて、それを聞いた消費者がケシカランと言って被害者意識を剥き出しに、販売して居た業者や国に対して責任追及とか、被害者救済がどうのこうの、と言っていたのを見て、私は「フフン又か、消費者めザマァー見ろ!」と思いました。確かに外国産牛肉を国産と偽って販売して居た業者は悪い、責任は大いに有ります。又それを見逃して居た国や行政にも監督責任は有りましょう。それは私も認めます。 しかし騙された消費者は100%被害者で全く責任は無いのでしょうか? この
中国のヘビーなお食事-”食狗蛇蠍的!” [中国「食」文化論#1:”食狗蛇蠍的”とは?] (Chinese heavy meal) -- 2003.03.03 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa) 2017.07.16 改訂 ■はじめに - 中国人は「食う為に生きる」人種 日本人が中国へ行った時、真っ先に仰天するのは食事ではないでしょうか。ま、外国へ旅すれば何処の国へ行っても食事は一番の関心事ではありますが、その中でも中国は別格。正に中国は「食」の宝庫、その種類と量と油に圧倒されます。つまり、何でも食べる、或いは食べない物は無いのです。「机以外の四つ足は何でも食べる、飛行機以外の飛ぶ物は何でも食べる」と言われる中国人は「食う為に生きる人種」です。そこには「ひ弱な日本人」と対照的な、ゴキブリを食ってでも生き延びる「力強さと逞しさ」が有ります。但し私の知る限りに於いて、烏(カラス)
§.民族変わればゲテモノ変わる [ゲテモノ考:「食」の比較民族学] (About the bizarre food) -- 2004.06.10 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa) 2004.09.04 改訂 ■はじめに - ゲテモノ、イカモノとは 「ゲテモノ感」は何に起因するのか?、についてはその心理的メカニズムを既に 「肉を食らう」ということ(Carnivorous life) の中で、比較文化学を土台にする比較民族学的方法論についても既に 民族占い(Comparative Ethnologic approach) の中で、それぞれ詳しく論じて居ますが、本論考はその応用編に相当します。 日常会話で良く「ゲテモノ」と言いますが、「ゲテモノ」とは漢字で「下手物」(※1)と書きます。その一般的意味は広辞苑に拠ると「風変わりと見られるもの」を指し「下手物趣味」などと言います。こ
§.日本の肉食文化の変遷 (History of MEAT-EATING in Japan) -- 2005.03.24 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa) 2014.09.14 改訂 ■はじめに - 牡丹鍋を食い徒然に考えた事 私は05年2月1日と26日に丹波篠山(現在の兵庫県篠山市)に牡丹鍋を食いに行きました。その徒然(つれづれ)に何故「猪肉」を「牡丹」と呼ぶのか? と考えて、当初は 2005年・丹波篠山牡丹鍋(The BOAR STEW of Sasayama, Hyogo, 2005) の中に書いていたのですが、日本に於ける肉食文化の変遷の通史を纏めて置く必要が有る様に思われて来て、上記の疑問に通史を加え05年3月30日に独立させたのが本論考です。 {更にその後、幾度かの加筆と改訂を加え出典を具体的に示す様にして06年12月28日に全体を整備しました。思えば起稿から
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