「保育園落ちた日本死ね」が流行語大賞のトップ10になったことについて、あれこれと批判する人達がいるらしい。 流行語大賞の正式名称は「ユーキャン新語・流行語大賞」なのだが、僕自身は「保育園落ちた日本死ね」が新語だとも流行語だとも思えないので、そういう点ではこれが10選に選ばれたのはオカシイ!と思っている。 もっとも「保育園落ちた」に限らず、今年の「新語・流行語大賞」の中に本当の意味で新語や流行語と呼べるものがどれだけあったのかは疑問だ。何しろ今年の年間大賞になった「神ってる」ですら、僕は日常生活の中で使っている人を見たことがない。他のトップ10は、聖地巡礼、トランプ現象、ゲス不倫、マイナス金利、盛り土(ど)、ポケモンGO、(僕の)アモーレ、PPAPで、選考委員特別賞が復興城主だという。 いったいこれらのどこが新語で流行語なんだ? 結局「新語・流行語大賞」は「今年話題になった言葉」を選ぶイベン
食用フグの最高級品といわれる日本近海の天然トラフグが、資源量枯渇の危機に直面している。 全国の水揚げの約4割が集まる「フグの本場」として日本一の取扱量を誇る山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場では、2012年度の取扱量が過去40年間で最低となり、ピーク時の6%にまで激減した。乱獲が原因とみられ、専門家は「このままでは絶滅してしまう」と警鐘を鳴らしている。 トラフグの漁場、日本海や瀬戸内海に面する下関市の南風泊市場は、日本最大の天然フグの市場として圧倒的な取扱量を誇る。連日、山口や福岡県沖を始め、遠くは秋田県沖でとれたフグも水揚げされ、「下関ブランド」のフグを求める大消費地・首都圏などへ出荷されていく。 だが、山口県水産研究センターによると、取扱量は1987年度の1891トンをピークに減少傾向が続き、2008年度以降は100トン台で推移。12年度は109トンまで落ち込み、統計が残る1971
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く