海老蔵の顔面殴打事件が東京・六本木界隈の飲食店に波紋を広げている。事件をきっかけに警視庁による夜間の警戒が厳しくなり、「深夜営業がやりにくくなった」(キャバクラ店長)というのだ。その一方で「海老蔵ゴッコ」なる妙な罰ゲームもはやりはじめている。(夕刊フジ) 「六本木周辺のキャバクラは風営法上、届け出が必要で午前1時以降は営業できない。だが、実際には1時以降もやらないと商売にならない。2時3時まで営業し、一部は内鍵を閉め、会員制にして明け方まで営業している」とは界隈のキャバクラ店長。「それが海老蔵の事件で見回りが強化されてやりにくい。忘年会シーズンなのに迷惑している」と嘆く。 事件現場の西麻布「Bビル」に入る会員制キャバクラはさらに深刻だ。「Bビル」には芸能人やIT社長などお忍びを好む客層がメーンだが、連日のように「おお、ここだ」とビル前に様子を見にくる野次馬サラリーマン層が増加。「閑古鳥が鳴