2016年02月22日10:47 カテゴリ映画・TV・ステージ 新・映像の世紀「若者たちの反乱」を見て思ったこと 昨夜のNHKスペシャルは新・映像の世紀の第5集「若者たちの反乱〜NOの嵐が吹き荒れる」だった。1960〜70年代に、世界的に若者たちが反乱を起こして既存の社会秩序に衝撃を与えた。それはアメリカではベトナム反戦運動となり、東ドイツ・東欧では民主化への胎動となり、日本では大学紛争や反戦運動となり、中国でさえ民主化の嵐に揺さぶられた。その原動力になったのは、国境を超えるようになったテレビ映像の力だったというのが大筋だった。 あの頃の雰囲気はよく覚えている。本郷の東大前を通ったら、正門に毛沢東の大きな肖像画と「造反有理」のスローガンが大書して掲げられていた。安田講堂が全学連の拠点となり、機動隊との激烈な闘争で「落城」したものの、入学試験が中止に追い込まれた年だった。グランドピアノがバリ
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