“教員がその着信音に耳を近づけても、何も聞こえなかった”――若者を公園から排除するために使用されて話題になった高周波音「モスキート音」ですが、これを利用して作った着信音でこっそり授業中にメールをやり取りする学生が出てきているという記事に注目が集まっています。 ▽ 生徒、授業中の携帯着信音に「モスキート」 先生には聞こえず - NIKKEI NET(日経ネット):社会ニュース 「モスキート音」とは、元々は公共施設や飲食店から若者を締め出すために開発された、10代の若者にのみ聴き取れるという蚊の羽音を彷彿させる不快な高周波音を指す言葉。以前から、これを用いた「若者撃退装置」については様々な議論がされてきましたが、一方で数年前からは若者向けに、「モスキート音」レベルの高さの周波数を用いた携帯の着信音やCDが販売されて、彼らの間で大人気を博していました。英米でも2006年頃にはこの記事と同じ事例が
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