仕事を失い、貯金も尽き、家賃やライフラインの滞納も始まっているという人も多いだろう。そんな時、頭にちらつくのは「生活保護」という言葉だと思う。自力で頑張りたいけれど、友人知人から借金もしていて、売れるものはすべて売って、万策尽きている状態。迷い、悩みながら勇気を振り絞って訪れた役所の窓口で、「大変でしたね」とねぎらいの言葉をかけられ、思わず涙した人もいる。一方で、冷たい対応をされたと憤る人もいる。
![生活保護の大きなハードル《扶養紹介》。「福祉」に頼りたくない、それぞれの理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98a99c054dc6909705d4ee245c240bc045d2defe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F6007e6252600003e00acf538.jpeg%3Fcache%3DSR7UxSf76v%26ops%3D1200_630)
行政サービスの満足度で日本は21カ国中20位---。今年2月にこんなニュースがITproに掲載された。アクセンチュアが2009年2月19日に発表した「各国政府の顧客サービス成熟度調査2008」の結果である(該当記事)。 この調査は、2008年5月から6月にかけて21カ国の市民約8600人への電話調査と政府高官42人の聞き取り調査などに基づき、まとめたもの。「各国の行政機関の取り組み」ではなく「国民の行政サービスに対する評価」という視点で調査している。 日本は「“よりよい生活の提供”という点で、あなた方は今の行政に満足していますか」という問いに対して、「とても満足している/満足している」と回答した市民がわずか12%。その他の設問も全般的に評価が低かった。 ITproのニュースは発表直後の第一報である。また、アクセンチュアはWeb上で調査結果を公開しておらず、詳しい情報はほとんど報じられていな
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