ある大学教授の話では、同氏の受け持つコンピュータ科学専攻のクラスには、女子学生がたった1人しかいないらしい。2000年には4割が女性だったにもかかわらずだ。いったい何が起こっているのだろう。専門家に事情を聞いてみた。 National Center for Women & Information Technologyによれば、米国では専門職に就く労働者全体の51%を女性が占めているが、IT労働者における同割合はわずか26%にとどまっているという。そのうえ、2008年の女性IT労働従事者は2000年より少なくなるそうだ。 実際には、仕事を始める年齢に達するずっと前から、女性は技術界から離れてしまう。コンピュータ科学学士号を授与された女性の割合は、1983年の36%から、2006年には21%まで落ち込んだ。 ニューヨーク州ガーデンシティにあるアデルフィ大学で、数学およびコンピュータ科学学部教授
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