選挙権年齢を「18歳以上」とする公職選挙法の改正が検討されている。併せて「20歳未満」と規定される少年法の適用年齢についても議論すべきではないか。 選挙権を与えるということは、判断能力を備えた大人と認めることだ。同時に、相応の責任も負うことが望ましい。 終戦前は「25歳以上の男子」と規定された選挙権は昭和21年、新憲法公布とともに「20歳以上の男女」と改められた。逆に「18歳未満」を対象とした旧少年法は23年、GHQの指導もあり、「20歳未満」に引き上げられた。 現行では、世界の多くの主要国が選挙権、少年法とも、18歳を境界としている。 少年法は保護、更生を目的としており、犯罪に対する応報としての刑事罰を科す刑法とは趣旨が異なる。子供を守るのは国や大人の責務であり、本来の目的は堅持すべきだろう。 一方で少年法は、平成12年に検察官に送致できる年齢を「16歳以上」から「14歳以上」に引き下げ
ようやくの日本勢メダル獲得でソチ五輪が盛り上がる中、マスコミを賑わせているもう一つの話題が「現代のベートーベン」「全ろうの作曲家」佐村河内守氏をめぐる騒動です。 ご存知の通り、ゴーストライターの存在も明らかとなり、耳は聞こえていたのではないか…との疑いがもたれています。 騒動が起こる前、簡単に言うと、佐村河内氏は以下のような経歴で話題となりました。 *広島で被爆者の子として生まれ、独学で作曲を学んだものの、35歳のときまでに聴力を失った。 *佐村河内氏が何も聞こえない状態で作曲したという『交響曲第1番《HIROSHIMA》』は、2008年に広島で行われたG8議長サミット記念コンサートで初演された後、CDが18万枚も売れた。 *これにより、佐村河内氏は国内外で「現代のベートーベン」として名声を得た。 昨日、佐村河内氏本人の謝罪文がマスコミに寄せられ、今日もワイドショーは佐村河内氏の話題を取り
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