【読売新聞】 ジャニーズ事務所の創業者による性加害問題を巡り、経済同友会の新浪剛史代表幹事は12日の記者会見で、「ジャニーズのタレントを起用することは、子供への虐待を認めることで、国際的に非難の的になる」との見解を示した。自身が社長
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児童虐待防止 関心の高まりを無駄にするな(7月21日付・読売社説) 厚生労働省は20日、2010年度に全国の児童相談所(児相)が対応した虐待の相談や通報件数を公表した。 前年度より1万件以上も多い、5万5152件に上っている。3割近い増加率だ。 厚労省によると、子どもの泣き声や悲鳴が聞こえた、という段階での「泣き声通報」が急増しているという。対応件数の増加は、虐待防止に向けて、社会の関心が高まった結果と捉えたい。 裏を返せば、それほどまでに昨年は痛ましい虐待被害が続発したということだろう。大阪市で、猛暑のマンションの一室に幼い姉弟が1か月以上も置き去りにされ、遺体となって見つかった事件は記憶に生々しい。 ただ、通報件数だけでは虐待問題の深刻度は測れない。急増した通報のうち、虐待と確認したケースが何割あったのか。深刻化する前にどれだけ食い止めたのか。厚労省は、もっと精緻に実態を分析し、対策を
東京・江戸川で小学1年の岡本海渡(かいと)君(7)が両親から暴行を受けて死亡した事件。警視庁は、傷害容疑で逮捕後、傷害致死容疑で送検した継父で電気工の健二容疑者(31)と実母で無職の千草容疑者(22)が、暴行を繰り返した疑いが強いとみている。 近所の住民に「パパはいじめないよ」と話し、両親への気遣いを見せていた海渡君。それでも虐待のサインは何度も出ていた――。 海渡君が搬送先の病院で息を引き取る2日前の今月22日午後、一家が暮らすアパートのすぐ裏手の工場に勤める男性(55)は、道端で、海渡君から「こんにちは」とあいさつされた。海渡君は、近くの区立松本小から下校する途中だった。 「お父さんから、いじめられてないか?」。男性は海渡君が千草容疑者の連れ子だと知っていたため、虐待を受けていたことも知らずに声をかけた。「いじめられてません。悪いことをしたら怒られるけど」。はきはきとした返事に、男性は
東京都江戸川区のアパートで長男に暴行を加えたとして、電気工岡本健二(31)、妻の無職千草(22)の両容疑者が傷害容疑で逮捕された事件で、搬送先の病院で死亡した同区立松本小1年岡本海渡君(7)の全身にやけどなどの古い傷が残っていたことが警視庁小岩署の調べでわかった。 また、昨秋に海渡君を診察した歯科医が虐待をうかがわせる傷を見つけ、同区子ども家庭支援センターに通報していたことも判明。同署は岡本容疑者らの暴行が海渡君の死亡につながったとみて、26日、両容疑者を傷害致死容疑で送検する。 同署幹部によると、司法解剖の結果、死因は不詳だったが、海渡君の全身に以前受けたとみられる打撲ややけどの傷跡があり、同署は今後、病理検査などで詳しい死因を調べる。 一方、同センターによると、昨年9月、同区内の歯科医から「海渡君の顔や両足などにあざがある」と通報があった。歯科医は、「『パパにぶたれた。ママは見ていて何
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