Twitterを使って情報発信する国会議員が増えている。与野党折衝の現場をほぼリアルタイムに伝える議員や、「国会にPCを持ち込み、リアルタイムにつぶやく」と宣言する議員も登場。「情報源が増え、画期的」と歓迎する声がある一方で、「議員は議論に集中すべきだ」という批判もある。 1月25日、みんなの党の柿沢未途(みと)衆院議員(@310kakizawa)が、Twitterで衆院予算委員会理事会の様子をリポート。「予算委理事会続行中につき、委員会開会遅れてます」と報告したり、議論の様子に意見を交えてつぶやいていた。柿沢議員によると、理事会はマスコミにも非公開で、本人は発言権のない「陪席」という立場で参加。Twitterは携帯電話を使って休憩時間中に更新したという。 この試みを「画期的」と評価する声もある一方、批判的な内容を含む報道もあり、柿沢議員は「多方面からご注意をいただいた」という。「国会にお
大阪市営地下鉄御堂筋線の駅構内に、「乗車位置案内」が張られているのにお気付きだろうか。全20駅のエレベーターやエスカレーター、階段、出口などと各号車の停車位置を1枚にまとめて図示したもので、昨年12月からホームの柱などに掲示されている。 例えば、梅田駅で阪急電車に乗り換える場合、7両目と9両目に乗車すれば、乗り換えに便利――ということが即座にわかる。乗る前に確認しておけば、降りた時にまごつくこともないし、無駄に歩く必要もない。急いでいる時にはスムーズな乗降や乗り換えに役立つので、私も目にした時は少しうれしかった。 市交通局が利用客から要望を受け、広告代理店とタイアップして作製した。代理店が製作費など全費用を負担する代わりに、「乗車位置案内」の下部に広告スペースを設け、代理店が広告主を募って費用を賄う仕組みだ。利便性を高めつつ、交通局は費用を負担せずに済み、まさに一石二鳥。 東京メトロは、9
警察庁は26日、昨年1年間に全国で自殺した人は、前年より504人多い3万2753人(暫定値)だったと発表した。12年連続で3万人を超え、統計のある1978年以降では5番目に多かった。 同庁によると、月別では1〜8月は前年比2.9〜7.4%増で、過去最悪の2003年(3万4427人)に迫るペースだったが、9月には一転して前年比7.2%減となり、10月(同9.3%減)、11月(同1.3%減)、12月(同2.1%減)と前年を下回り続けた。 男女別では、男性は前年より575人多い2万3406人、女性は同71人少ない9347人だった。都道府県別では(1)東京2989人(前年比48人増)(2)大阪1982人(同146人減)(3)神奈川1798人(同20人減)(4)埼玉1796人(同143人増)(5)愛知1623人(同68人増)――の順で多かった。 同庁によると、自殺者数は98年に初めて3万人を超
中国ネット検閲 情報統制は無理だと悟れ 2010年1月26日 11:15 カテゴリー:コラム > 社説 「谷歌」と書いて「グーグル」のことらしい。米インターネット検索大手のグーグルの中国での呼称だ。中国では「谷」は「穀」の簡体字で、情報を収穫する喜びを連想させる名前だという。 そのグーグルが、検索サービスに対する中国政府の検閲を「これ以上受け入れ続けるつもりはない」と述べ、中国市場からの撤退も検討していることを明らかにし、米中関係を揺るがせている。 中国は2000年、全国人民代表大会常務委員会でネット規制の原則を決め、政権や社会主義制度、国家統一に関する情報を最重要の規制対象とした。つまり1989年の天安門事件や最近のチベット問題などで、政府や共産党に都合の悪い情報は見せられないということだ。 2006年から中国に進出したグーグルは、これまでは不本意ながらこの原則を受け入れ、検索表示を自
ハイチ大地震 復興には長期的支援が必要だ(1月26日付・読売社説) カリブ海の小国ハイチを襲った大地震から2週間になる。 死者は15万人に上るという。300万人が被災し、50万人が路上生活を強いられている。 インド洋沿岸国に大きな津波を引き起こし死者28万人以上を出したスマトラ沖地震(2004年)や、10万5000人がなくなった関東大震災(1923年)にも匹敵する大災害だ。 首都ポルトープランスでは、大統領官邸、国会議事堂、裁判所など主要な建物が倒壊した。国家機能がマヒし、半ば無政府状態となったハイチを、国際社会全体で再建していかなければならない。 日本政府は、自衛隊の医療チームを含め国際緊急援助隊を現地に派遣した。日本の民間活動団体(NGO)も活動中だ。さらに、ハイチの国連平和維持活動(PKO)へ、陸上自衛隊の施設大隊を派遣する準備に入った。 現地では、物流・配給、通信網の整備、治安確保
東京都江戸川区のアパートで長男に暴行を加えたとして、電気工岡本健二(31)、妻の無職千草(22)の両容疑者が傷害容疑で逮捕された事件で、搬送先の病院で死亡した同区立松本小1年岡本海渡君(7)の全身にやけどなどの古い傷が残っていたことが警視庁小岩署の調べでわかった。 また、昨秋に海渡君を診察した歯科医が虐待をうかがわせる傷を見つけ、同区子ども家庭支援センターに通報していたことも判明。同署は岡本容疑者らの暴行が海渡君の死亡につながったとみて、26日、両容疑者を傷害致死容疑で送検する。 同署幹部によると、司法解剖の結果、死因は不詳だったが、海渡君の全身に以前受けたとみられる打撲ややけどの傷跡があり、同署は今後、病理検査などで詳しい死因を調べる。 一方、同センターによると、昨年9月、同区内の歯科医から「海渡君の顔や両足などにあざがある」と通報があった。歯科医は、「『パパにぶたれた。ママは見ていて何
プロ野球の審判のカウントのコールが今季から、ボール、ストライクの順に順序が変わることが、25日の日本野球機構(NPB)の審判部合同会議で決まった。 これまでの「ツーストライク、スリーボール」が「スリーボール、ツーストライク」とコールされる。キャンプで各チームに周知徹底をはかり、オープン戦から正式に導入される。 米大リーグや国際大会ではボール先行のコールが行われており、プロ野球でも以前から検討されてきたが、井野修・審判部長は、「国際大会(への参加)も増えてきたから」と変更の理由を説明した。通常はSBOの順で並んでいる各球場のスコアボードについて、変更を求めるものではないとしている。
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