米マサチューセッツ州の企業が2人乗りの「空飛ぶ車」を開発した。 2011年にも市販される見通し。折り畳み式翼を伸ばすと軽飛行機に変身。時速約185キロ・メートルで、航続距離は約740キロ・メートルという。 1機19万4000ドル(約1700万円)。すでに70件の注文が来ているという。免許証は当然、自動車用と航空機用の2枚が必要になる。(ニューヨーク支局)
米マサチューセッツ州の企業が2人乗りの「空飛ぶ車」を開発した。 2011年にも市販される見通し。折り畳み式翼を伸ばすと軽飛行機に変身。時速約185キロ・メートルで、航続距離は約740キロ・メートルという。 1機19万4000ドル(約1700万円)。すでに70件の注文が来ているという。免許証は当然、自動車用と航空機用の2枚が必要になる。(ニューヨーク支局)
コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京)の「からあげクン」に鳥の羽根が混入していた事件で、同社広報部は 「従業員の手洗いが不十分だったことが原因」 とする報告書をまとめ、あらためて陳謝した。今後は手洗いの励行はもちろん剃毛の強制などで再発を防止する方針。 からあげクンは「鳥100パーセント」をウリに全国で販売されている人気商品。ローソンでは鳥100パーセントを徹底するために 「製造ラインの従業員もすべて鳥」 にしていたが、これが仇となり、手洗いの不十分だった従業員から羽毛が抜けて異物混入を引き起こしたらしい。 調査結果を受けてローソン本部はライン従業員に 羽根が抜けなくなるまで手を洗う 可能なら前腕部すべてを剃毛する よう、指導を徹底する方針を決めた。 3日、ローソン本社で謝罪会見をおこなった同社からあげクン事業部長のチキン・ジョージ氏は「消費者の方々に不安を与えてしまい、まことに申
走行時の電力消費量を減らすため、激しい充放電に耐えられる新型蓄電池を使った川崎重工業の鉄道システム用設備が、米ニューヨークの地下鉄に導入される見通しとなった。関係者が3日明らかにしたもので、すでに数カ月にわかる実証実験を終え、省エネ効果を調査中という。世界中に鉄道車両の納入実績を持つ川重だが、ニューヨークを起点に「環境に優しい鉄道技術」の売り込みを始める考えだ。 ◇ ニューヨークの地下鉄が保有している約6千両の車両のうち約2千両は川重製が占めるほか、ワシントンの地下鉄でも今年、約750両の納入契約を交わすなど、川重は米市場で存在感を示している。ただ、省エネ型の鉄道システムをめぐっては水面下で各国メーカーによる開発が続き、世界の中心都市であるニューヨークでの受注に注目が集まっている。 ≪使用電力2割減≫ 川重が開発した蓄電池は電極にニッケルとカドミウムを使ったニカド電池の“改良版”で
環境にとっても優しい路面電車が実現間近だ。川崎重工業が開発した大容量蓄電池だけで走る路面電車「SWIMO」だ。架線がない場所でも10キロ以上走行でき、停止時に発生するエネルギーを有効利用することで、従来の路面電車に比べ、使用電力を3割削減できる。そのパワーは、高速充放電が可能な大容量ニッケル水素電池「ギガセル」が生み出した。 充電可能なニッケル水素電池は、三洋電機が2005年に発売した充電池「エネループ」のような円筒型が主流だった。しかし、円筒型では電池の性能が低下する熱への対策が難しく、大容量化に限界があった。 このため、川崎重工では正極板と負極板を折り重ねるような形で板状の単セル(電池の一群)を開発。この単セル同士の間に放熱板を挟み、内部に装着した冷却ファンで空気を送り、大容量化の際の最大の弱点、放熱の問題を解消した。 大きさも最大で長さ1287ミリにとどまり、路面電車の座席にすっぽり
ゲーツ米国防長官が在沖縄米海兵隊のグアム移転に関し、日本政府に対し日本側経費負担の増額を要望する書簡を先月中旬に送ってきたことが3日分かった。日米関係筋が明らかにした。グアムの社会資本(インフラ)整備経費が予想よりも上回る見通しとなったためだが、政府は増額には慎重な姿勢だ。 同筋によると、書簡には具体的な金額は明記されていなかった。 グアム移転は平成18年の日米合意に基づき、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設と一体で実施される。海兵隊の司令部要員を中心に約8千人と家族約9千人が26年までにグアムに移転する。移転経費は総額102億7千万ドル(約9千億円)のうち日本側は融資32億9千万ドルと財政支出28億ドルの計60億9千万ドル、米側は約41億8千万ドルを分担する。 しかし、電力や上下水道などのインフラ整備の不足が見込まれるため、米政府は当初計画の見直しを進めており、す
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