7日午後2時ごろ、大阪市内の駐車場に放置されていた一斗缶から異臭がするとの通報が住民からあった。署員が駆けつけ開封したところ、中から腐敗した盲腸が大量に見つかった。その後「自分のものだ」と申し出る男性が現れたため、署ではこの男から詳しく事情を聞いている。 一斗缶は駐車場脇に設置されている自動販売機の横に置かれていた。缶を開封して調べたところ、中から人間のものと見られる盲腸が大量に詰め込まれており、その数は2千個に及んだ。 大阪府警では事件性が高いと見て、同日午後5時ごろ鶴目署内に捜査本部を設置。缶を放置した目撃者を探すなど捜査に入ろうとしていた。 だが事件が報じられた午後8時ごろ、缶の持ち主を名乗る男性が署に現れ、缶の引き取りを申し出た。「放置していたのではなく、一時的に置いていただけだ」と説明しているという。 また、入手経路については「知り合いの外科医から虫垂炎の手術後、廃棄する予定だっ
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