先のCESでの日本AVメーカーのテレビ展示の報道はもっぱら4Kテレビのことばかりでしたが、実際にも多かったのでしょう。テレビによるリアルタイムアップコンバート技術・超解像技術がものをいう4Kテレビはただ部品を組み立てればほぼ用の足りる2K液晶テレビよりも差別化できるとあって、各メーカーとも並ならぬ意気込みを持って4Kテレビに取り組んでいるようです。ただ、それら報道を見てわかるように展示されたテレビのサイズはほとんどが65型以上と、北米や中東の富裕層をターゲットにしたものばかり。4Kテレビの実質第一号は東芝による55型と、なんとか日本の家庭でも導入できるサイズであったというのに、やはり日本市場のことなどすでに眼中になく、海外で売ることしかAVメーカーは考えていないのか、と失望感も持たされたものですが、それを覆す素晴らしいニュースが飛び込んできました。4Kテレビ放送が早ければ14年7月にも行わ