2015年01月07日14:36 カテゴリ政治・政党 戦争の悲惨が戦争を止める力にならないという逆説 元記事は神奈川新聞の元日号に掲載されたもののようですが、ネット上で読んだ「過ち繰り返さぬために『火垂るの墓』高畑監督に聞く」という記事が印象的でした。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150101-00119041-kana-l14 何度見てもつらくなる戦災孤児の物語を伝えるアニメ映画の傑作ですが、これを監督自身が「反戦映画とは思っていない」と語っているのが衝撃的でした。悲劇ではあるが反戦ではない。言われてみて思い出すシーンがありました。 主人公の少年が戦災に追われて絶望的な孤児になってからも、心の支えになっていたのは、父親が乗っていると信じる重巡洋艦・摩耶(帝国海軍の新鋭で、その美しい姿が広く知られていた)の存在でした。いつか必ず帰ってきてくれると
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