2015年06月14日10:00 カテゴリ日本の社会社会一般 どうする、新国立競技場 一体どうなるのか、気になって仕方がないのがこの新国立競技場問題であります。 1300億円程度の予算が計上された新国立競技場の建築はザハハディト氏の自転車のヘルメットのような斬新なデザインを採用することになったのですが、当初から議論百出、旧競技場は壊したけど何をどう作るかで揺れに揺れています。現状のままなら予算3000億円とも言われ、2019年の新競技場で開催予定のラグビーの試合すら怪しいものになっています。 いわゆる施工の遅れではなくデザインと予算措置の問題で振り廻されているのですからたまりません。舛添都知事は吠える一方で下村文科大臣は都に500億円の整備費を出せと淡々と要求し、法律まで作り周囲を固める気になっています。官僚がやりそうな手口でありますが、この問題で国民の意思はどこに消えてしまったのでしょう