ソウル中心部の繁華街、明洞(ミョンドン)で最近、日本人観光客を標的に腕時計やバッグ、財布などの偽ブランド品を販売していた韓国人の男4人が摘発された。ソウル市の民生司法警察団は本物の推定価格15億ウォン(約1億5000万円)相当の偽造品640点も押収したという。 同警察団は、明洞のマッサージ店に来た日本人観光客が客引きに連れ出され偽造品を買わされたとの情報を入手。日本語の堪能な捜査官が日本人客に成りすまし、実際に店でマッサージを受け、居合わせた客引きに引っかかってみせた。 客引きは販売場所に直行せず、明洞の街をあちこち連れ回し、別の客引きに交代。次の客引きも複雑な路地を回った末、建物3階の秘密倉庫に客を案内し偽造品の販売に及んだ。「偽造品には偽装捜査で」と捜査は成功した。だが、架空名義の携帯電話を使ったり客引き同士でも互いに身元を明かさないなど、犯行は手が込んできている。 2012年以降、同
東京医科大(東京都新宿区)の医学部医学科の一般入試で、女子受験生の点数を一律に減点するなどして合格者数を3割程度に抑制していたことが2日、同大関係者への取材で分かった。同大出身の女性医師が結婚や出産で離職し、系列病院の医師が不足する恐れを考慮した措置だったという。平成23年以降、募集要項などで受験生に説明のないまま行われていた。 同大の入試は主にマークシート方式の1次試験と、面接や小論文などが課される2次試験があり、それぞれ通過者を決定する。大学関係者によると、毎年の入試で1次試験段階で女子受験生の点数を一定割合で一律に減点していたという。 最終的な女子の合格者数を3割程度に抑え、男子が女子を上回るようにしていた。こうした措置は以前からあったというが、平成22年に女子合格者の割合が一時的に増えたため、23年以降は徹底していたという。 ある大学関係者は「女性医師は出産や子育てで離職することが
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