国会開会にあたり、特別定額給付金は構想にないことを明らかにした麻生太郎財務大臣(写真:ロイター/アフロ) 麻生太郎財務大臣は相変わらず給付に消極的1月18日、いよいよ通常国会が開会された。 待っていた特別定額給付金の再支給の審議が本格的に議論され、メディア報道も増えていくだろう。 麻生太郎財務大臣は、以下の報道にあるように、予算の組み替えは必要なく、当初のコロナ対策予備費(約5兆円)で対処が可能だと会見でも強調してきている。 まず、前回同様の特別定額給付金の一律支給くらいはおこなって当然である。 その予算規模は約12兆円であり、この政府予算案では支給されないことを意味する。 前回と同じ展開だが、重度のお金配らないおじさんである麻生財務大臣らしい。 この方針を転換させる必要があるのは毎度のことである。 政府は18日、国の来年度の予算案と今年度の第3次補正予算案を国会に提出しました。 野党側は