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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (7)

  • 精華大学による「東京都青少年健全育成条例改正案」に対する意見書: たけくまメモ

    日15日午前、東京都議会の民主党会派を京都精華大学竹宮惠子マンガ学部長らが訪れ、精華大学マンガ学部教授会一同による「東京都青少年健全育成条例に対する意見書」を提出しました。ついで、東京都庁で里中満智子氏・竹宮惠子氏・藤由香里明治大学准教授らがマスコミに向けて記者会見を開き、午後2時から都議会議事堂第二会議室において一般参加者を交えて説明会とディスカッションが開かれました。 午前中の模様は京都新聞などでも報道されましたのでご参照ください。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100315000092&genre=A2&area=K00 ↑漫画性表現規制「議論慎重に」 精華大学部長ら 都の民主会派に意見書 俺は2時からの集会に参加しましたが、100人収容の会議室にマンガ家・業界関係者・マンガファンが300人も訪れ、立錐の余地なき盛況ぶり

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    suzu_hiro_8823 2010/03/16
    『「非実在青少年」という今回の改正案が提出する新概念は、その対象が不明瞭であり、恣意的に解釈される恐れがある。』
  • 「紙の本」の将来: たけくまメモ

    先日の「それでも出版社が『生き残る』としたら」は結構な反響を呼びました。前回は電子出版時代における出版社(および編集者)は、どのような形で残るだろうかということを考えましたが、今回は「紙のの将来」について考えたいと思います。 先日のエントリにはいくつかの疑問やご批判も寄せられていましたが、今回の「補足」エントリの反応とあわせて、後日まとめて「総括」エントリを書きたいと思います。 ●可能性1 紙のは「美術工芸品」として生き残るのではないか 電子出版は今後大発展を遂げると思うのですが、物理的存在としての紙のが完全に消滅するということは、さすがにないと思います。紙のは長い歴史の中で、形態として完成したコンテナー(コンテンツの容器)だと思いますので、その視認性のよさや再生装置が不要であることなど、電子出版に比しての優位性はまだあります。 また、電子出版ではどうしても画面の大きさに制約があり

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2010/02/03
    話はずれるが今年は国民読書年と勝手に決まってるんだよね。また活字離れ嘆かわしいと言いながら新聞の影響力確保のためにでっち上げたのだろうが…本を読ませるよりも読んだあとの本はどうするんだね。庶民の書庫の
  • 書きたいことはいろいろあるのですが: たけくまメモ

    なかなか書く時間が作れません。大学のほうは、多摩美も精華大もすでに春休み体制に突入しておるのですが、先生の仕事は全然終わらない。学生の成績付けとか、入試の立ち会いとかですね。学生さんにとっては入試というのは人生のほんの一時の通過儀礼ですが、先生にとっては毎年続くわけで。 そんなわけで、入試が完全に終了するまではまとまった更新ができそうもなく、それはそれでストレスであります。特に今年に入ってから怒濤のように押し寄せている「キンドルによる自主出版の印税が(条件つきながら)70パーセント」であるとか、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000005-jct-sci 昨年12月に公開されたタブレットPCによる電子雑誌のデモムービーが、日の大手出版社に強烈なインパクトを与えていて、某大手では暮れから新年にかけて、重役の皆さんがyoutubeの

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2010/01/28
    日本の伝統芸、「指をくわえて見ているだけ」絶賛発動中ですねえ(笑)
  • いろいろもう死んでいる(雑誌編): たけくまメモ

    この5月に『ヤングサンデー』の休刊が話題になったばかりですが、夏の終わりから秋にかけて、続々と雑誌休刊が報じられています。その中には大手の老舗雑誌が多数含まれていて驚きますが、いよいよかねてから噂されていた事態が「始まった」のかもしれません。 http://www.cyzo.com/2008/06/post_606.htmlリベラルはもう受けない?「論座」休刊へ(日刊サイゾー) http://www.zakzak.co.jp/top/200808/t2008083001_all.html ↑講談社月刊現代休刊…読者の著しい高齢化で販売低迷(zakzak) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008090100665 ↑月刊「現代」など休刊=講談社(時事ドットコム) http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/ente

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    suzu_hiro_8823 2008/09/04
    それでも"淘汰"と言えるのでは。/逆に言えばそれだけ雑誌が多かったというわけで(本当にそう?
  • たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(6)

    ●限界に来たマンガのビジネスモデル 以上、述べて来ましたように、マンガ界はこれまでのビジネスモデルが限界に達しつつあり、早くなんらかの手を打たないと、大手出版社を始めとして版元も作家も共倒れになる危険性があります。 もちろんこれはマンガ界単独の問題では実はなくて、「版元―取次―書店」といった出版流通の構造が限界に達しているということで、全出版流通の三割を占めるマンガ(雑誌・単行)が売れなくなってきているということが、事態をより深刻にしているわけです。 ブックオフやマンガ喫茶の隆盛を見る限りでは、マンガ読者が減っているのではなく、マンガを(新刊で)買う人が減っているだけだということがわかります。ここから考えても、マンガ表現そのものは、これからも生き残るだろうと思います。 実際、出版流通の中心から目を転じてみるならば、コミケなど同人誌即売会の隆盛は年々大きな存在感をしめしており、インターネッ

  • たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(5)

    ●樹林伸vs長崎尚志対談 ←KINO VOL.7 (7) 前回の「マンガ界崩壊を止めるためには(4)」において、俺は「日型マンガ・エージェント」のありかたとして「マンガ・プロデューサー」を挙げ、現実に講談社を独立した樹林伸氏や、小学館を独立した長崎尚志氏のようなベテラン編集者が、「原作者」という名目でフリー活動を始めていることを紹介しました(長崎氏は浦沢直樹氏の『PLUTO』では「プロデューサー」としてクレジットされています)。 実は俺が今年から講義を始めた京都精華大学では、「KINO」というマンガ評論誌を発行しているんですが、今発売中の第7号で「21世紀のマンガ コミック雑誌の消滅する日」という刺激的なタイトルの特集が組まれており、巻頭でまさに樹林伸氏と長崎尚志氏の対談記事がカラーで掲載されています。 この特集には、俺と「マンガ産業論」の中野晴行氏との対談も載っているんですが、この仕

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/06/24
    『普通の人は同じ題名のマンガで本棚を全部埋めたりしません』紙は場所取るし重い、下手すると天井か床が抜ける。
  • たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(3)

    ●編集者は作家を選べるが、作家は編集者を選べない agehaメモさんは今回の「雷句―小学館問題」について 《 問題の根っこは、共にサクヒンを作り上げるべき「編集者」が「出版社のサラリーマン」である事、であるように思う。》 http://d.hatena.ne.jp/ageha0/20080610/p1 ↑agehaメモ「雑駁に言うとハリウッドは、東海岸の興行主から逃れた映画人達が形成した。」 と書かれました。問題の質がズバリと簡潔に言い表されている、的確な指摘だと思います。今回の件とはまったく別の話題で、ある有名なマンガ家さんが 「作家に当たり外れがあるように、編集者にも当たり外れがある。でも編集は作家を選べるけど、作家には編集者が選べないんだよ。だから編集者の“外れ”を引いたら悲惨だよ」 という話をしてくれたことがあります。その通りだと思いました。医療の世界では近年「セカンド・オピニオ

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/06/16
    エージェント(代理人)と聞いてすぐに思い浮かぶのが野球界。いや、野球界に限らずこの日本には間違った正々堂々(本人出てきて喧嘩せんかいゴルァ。ただしオマエは一人、こっちは多人数な)がまかり通ってる。
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