日本オーディオ協会主催の「オーディオ&ホームシアター展2014」が10月17日から19日まで開催された。今年はDolby AtmosやNHKのスーパーハイビジョンなどAV系の話題も少なくはないが、やはりメインは“ハイレゾ”。ハイレゾをフックに最新オーディオ機器に興味を持ってもらおうと、業界をあげて取り組んでいる様子が随所でうかがえた。
帝国データバンクによると、オーディオ機器メーカーの老舗として知られる山水電気が7月9日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は3億5000万円。 1944年創業のオーディオ機器・映像機器専業メーカー。「SANSUI」ブランドのアンプなどで知られたが、80年代に経営危機が表面化。2001年から実質的に香港企業の傘下に入って経営再建を進めていたが、2010年にはオーディオ・映像機器事業を休止。親会社の香港企業が倒産したことで親会社グループに対する債権が取り立て不能となり、債務超過に転落していた。 2012年4月2日に民事再生法の適用を東京地裁に申請し、同年5月3日に上場廃止(東証1部)。同年12月27日付けで民事再生手続きを終結していたが、その後の資金繰りが続かず、破産手続き開始決定を受けることとなった。 「SANSUI」ブランドの国内ライセンスはドウシシャが取得し、オーディオ製品を販
この話を聞いたのは、昨年の10月。そう、「オーディオ&ホームシアター展 in AKIBA2009」(通称:オトテン)の事前取材をしているときでした。シャープのプラズマクラスターイオン発生器を使うと、オーディオの音が良くなる……「なにか都市伝説のような話ですけどね、本当に変わるらしいです」と話してくれたのは、某社のイベント担当者でした。 実際にオトテンの会場に行って、とても驚きました。業務用のプラズマクラスターイオン発生器がいたるところに設置されていて、イベント期間中はフル稼働です(ちなみにパナソニックブースだけはナノイーイオンに満たされていました)。立て看板には「空気を除菌中」とだけ書かれていて、もちろん音については全く触れていません。でも、とにかくオーディオファンが集まる場所ですから、プラズマクラスターイオン発生器をたくさん設置することで、何かを期待していたのかもしれません。 ご存じのよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く