ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン(GfK Japan)の調査によると、Blu-ray Disc(BD)やDVDなどを含む2012年の国内セル映像ソフト市場は、数量で前年比9%減の5161万枚・金額で4%減の2202億円となり、7年連続でマイナスだった。 全体では音楽ジャンルが数量で4ポイント増の27%・金額で6ポイント増の33%となり、最大ジャンルになった一方、洋画ジャンルは数量で27%・金額で12%と前年から縮小。国内アニメは金額で24%を占めて前年並みだった。販売チャネルはEコマース(EC)が金額で51%を占めた。 BDソフトは数量で11%増の1282万枚・金額で16%増の682億円と2けた成長が続いた。金額ベースでは国内アニメが46%と最大ジャンルを維持。チャネル別ではECが65%に達し、CD店などのメディアストアが17%、家電量販店が13%だった。