「毎月50万円もらって生きがいのない生活、30万円だけど仕事が楽しい生活、どっちがいいか」――こんな内容の広告が批判を受けていた阪急電鉄の広告ジャック企画「ハタコトレイン」が中止となることが分かりました。 ハタコトレイン ハタコトレインは、企業ブランディングを手掛けるパラドックスと阪急電鉄のコラボ企画。パラドックスが企業ヒアリングの中で出てきた言葉をまとめた書籍『はたらく言葉たち』から選んだ言葉を車内広告として掲出するものです。問題となった「毎月50万」の他、「アフリカに中古車を販売してお礼の写真を受け取ったときに自分の仕事の価値を知った」という自動車流通業の営業担当の言葉などが広告として掲出されていました。 掲出された広告の例 批判を集めたのは「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか」という80代の研
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