親はみな、技術が子どもにどういう影響を与えているのか気になっている。MITのメディア研究者であるHenry Jenkins氏は、その答えを出すべく問題に取り組んでいる。 MITの比較文化研究プログラムのディレクターであるJenkins氏は、John D. and Catherine T. AmcArthur基金からの助成を受け、デジタル環境が子どもに与える影響を研究し、同氏のグループの研究成果に基づいて教育カリキュラムを開発する活動に取り組んでいる(2006年、MacArthur基金は、デジタル教育と新しいメディアリテラシーに取り組む研究者とコミュニティで活動する人々のネットワークの構築に向けて、今後5年間で5000万ドルを投資すると発表している)。 Jenkins氏は50歳。デジタル時代のポップカルチャーの専門家であり「Convergence Culture: Where Old and
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