それぞれ、有機材料や発光層などは昨年12月に発売した11V型の有機ELテレビ「XEL1」(パネル厚3ミリ)と同じだが、それらを挟む2枚のガラス基板を機械研磨で限界まで削った。「さらに削ることも可能だが、3.5型で0.2ミリ、11型で0.3ミリが強度の限界。これ以上削ると割れやすくなる」(説明員) 表示解像度は3.5型が320×250ピクセル、11型が960×540ピクセル。それぞれ技術展示という位置付けで、商品化は未定としている。 関連記事 ソニー、中大型有機ELの技術開発加速 220億円設備投資 世界初の有機ELテレビを発売したソニーは、中大型有機ELの生産技術の確立に向けて220億円の設備投資に踏み切る。 ついに登場“夢の”有機ELテレビ 「ソニー復活の象徴に」 有機ELテレビをソニーがついに製品化し、12月に20万円で発売する。厚さ3ミリのパネル部、測定限界を超えるコントラスト比、高
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