シャープは8月4日、LED照明事業に参入すると発表した。蛍光灯と同等の明るさの工場・オフィス向け製品など計11機種を9月1日に発売する。業務用照明がLED照明への置き換えが進むと見て、これまでLED開発で培ったノウハウを活用する。 工場・オフィス向けのストレート型4機種を9月1日に発売。LED照明としては業界最高という74ルーメン/ワットに高効率化し、FLR40形直管蛍光灯×2本の照明と同等の明るさを実現した上で、消費電力を約25%低減した。価格は9万4500円。会議室などに向くスクエア型1機種は、独自の光学設計によって光のむらを抑え、均一な面発光を実現したという。19万9500円。 ダウンライト型として、業界で初めて150ワット白熱灯相当(1400ルーメン)の明るさを実現した製品など6機種も発売。明るさが同等な白熱灯と比べ、消費電力は約5分の1で済むとしている。価格は5万8800円~4万