モスクワ(Moscow)で投票するウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相(2011年12月4日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【12月5日 AFP】(一部更新)ロシア下院選(定数450)は4日、投開票が行われ、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相の与党「統一ロシア(United Russia)」がかろうじて過半数を確保したものの、大幅に議席を減らす見通しだ。来年3月の大統領選で返り咲きを狙うプーチン首相には大きな痛手となった。 5日発表されたロシア中央選挙管理委員会の中間集計(開票率85%)によると、「統一ロシア」の得票率は50.16%で、地滑り的勝利を収めた2007年の前回選挙の64.3%(315議席)を大きく下回っている。当局による不正工作があったとの批判も広がっており、11年間に及ぶ「プーチン支配」への国民の幻滅が広
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