12月23日午前11時から始まった『新宿の中心で「脱原発(アイ)」を叫ぶ福島チャリティーフェスティバル』は、当日突然に警察から「脱原発」の意見広告を許可できないと新宿アルタ前エリア管理会社に圧力がかかり、横断幕の上半分を切断され、ただの『福島チャリティーフェスティバル』に変更された。 そもそも、この企画は首都圏の大学生有志たちが未来に生きる若者として「原発ゼロ」を訴える福島チャリテイーイベントとして今年の4月から準備してきたもの。 学生たちが反原発・脱原発アーティストたちやスピーカーに呼びかけて実現した。このイベントが成功することは、それぞれ初体験の学生たちの勇気が称えられたはずだった。 しかし、1週間前の選挙で猪瀬直樹が都知事になり、安倍晋三自民党が圧勝したことによって、警察による「脱原発運動」に対する弾圧が始まった。自民党福島は「全原発廃炉のマニュフェスト」を配布していたが、猪瀬直樹も