かつお節と日本人 (岩波新書) 作者: 宮内泰介,藤林泰出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/10/19メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 日本の食文化の名脇役、かつお節。かつては北海道から沖縄、植民地支配下の台湾、ミクロネシア、そして、オランダ領だったインドネシアでも生産されていた。この三〇〇年に、かつお節の生産はどう変わったのか。生産にたずさわった人びとの生活はどう変わったのか。現地調査で証言を集め、“かつお節ネットワーク”のダイナミズムを描く。 「かつお節」は、いつごろから食べられるようになったのか、そして、どこで作られてきたのか? 「かつお節」って、「日本の伝統食品」というイメージがありますよね。 日本料理の「だし」をとるには欠かせませんし。 地味なかつお節がつなぐ地味な人と町と村と島をたどると、時間でおよそ300