オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で、エリザベス女王の訪問に抗議して、スマッジングと呼ばれる伝統の儀式を行うアボリジニ(2006年3月15日撮影)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【11月5日 AFP】オーストラリアの先住民アボリジニの女性が、アボリジニを支援する団体から「肌の色が白すぎる」との理由で採用を断られていたことが4日、公共放送ABCのウェブサイトへの本人の投稿で明らかになった。 キャンベラ(Canberra)の大学生、タラン・ベタリッジ(Tarran Betterridge)さんは、アボリジニの教育、雇用、生活水準の向上を目指すNGO「ジェネレーション・ワン(Generation One)」が行った運動員の募集に応募した。 だが、面接で「あなたは運動員としては『完璧』だが、当方が求めているのは『先住民らしい外見』の人です」と言われ、不採用となった
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