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根拠のない自信を持っているひとはバカにされやすい。 典型的なのは、いわゆる「意識高い系」だ。仕事ができないくせになぜか根拠のない自信だけはあり、周囲に多大な迷惑をかけまくる、というのが典型的な意識高い系のイメージではないかと思う。普段は大口を叩いている人物が、いざとなったら醜態を晒すというのは、ドラマやアニメのお約束の展開と言ってもいい。 しかし、である。ぼくは(程度にもよるが)根拠のない自信はわりと大切ではないかと思っている。以下でその理由について述べていきたい。 時に、スポーツは生まれ持った才能がほぼ全てだと言われることがある。たとえば、以前、元陸上競技選手の為末大さんが次のようなツイートをして話題を呼んだことがある。 成功者が語る事は、結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う。アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%。そして選ばれた人たちが努力を語る。やれ
国立民族学博物館研究報告35(3): 399–470 (2011) 399 捕鯨に関する文化人類学的研究における 最近の動向について 岸 上 伸 啓* Recent Trends in Cultural Anthropological Studies on Whaling Nobuhiro Kishigami 文化人類学者は,さまざまな時代や地域,文化における人類とクジラの諸関 係を研究してきた。捕鯨の文化人類学は,基礎的な調査と応用的な調査からな るが,研究者がいかに現代世界と関わりを持っているかを表明することができ るフォーラム(場)である。また,研究者は現代の捕鯨を研究することによっ てグローバル化する世界システムのいくつかの様相を解明し,理解することが できる。本稿において筆者は捕鯨についての主要な文化人類学研究およびそれ らに関連する調査動向や特徴,諸問題について紹介し,検討
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