タグ

ブックマーク / hakaiya.com (4)

  • 発電所で地震が起きる映画『HINOKIO』のスポンサーは東京電力 « 破壊屋

    HINOKIO(ヒノキオ) 東北大震災&原発爆発後の更新ということで、東京電力がスポンサーの映画『HINOKIO』を取り上げる。空想的な設定に子ども同士の純粋なラブストーリーをうまく組み合わせていて、俺は好きな映画だ。でもこういう事態になってしまった以上、ちょっと心苦しいけど『HINOKIO』をネタにする意図で紹介する。 東京電力の提供でお送りします どういう映画なのかは東京電力のサイトに載っているプレスリリースがわかりやすい。『HINOKIO』が東京電力のコマーシャル的な映画だということがよくわかる。 劇場用映画「HINOKIO(ヒノキオ)」製作への出資、参画について 平成16年4月28日 東京電力株式会社 当社はこのたび、平成17年初夏に公開予定の劇場用映画「HINOKIO(ヒノキオ)」(松竹配給)の製作に出資、参画することにいたしました。 作品は、明日というイメージの近未来を舞台に

  • 『神秘の法』は観るだけでリューマチが治る奇跡の映画 | 破壊屋

    神秘の法 宇宙人たちがUFOに乗って地球にやってきて、日中国の保守派と手を組むという内容。コメディ映画の『アイアン・スカイ』と同じ設定だけど『神秘の法』はコメディじゃないよ。左からタターガタ・キラー、張麗華(チャン・レイカ)、獅子丸翔、シータ。 大川隆法、人間やめるってよ 幸福実現党はボロ負けするわ、教祖の愛人問題で教団が内部分裂するわ、信者数が増えないので教義の購入ノルマがキツくるなるわと、信じる者が救われない状態となっている幸福の科学だけど、彼らの最新アニメ『神秘の法』が公開された。俺が劇場に行った際には、映画が始まった瞬間に隣の席の人が「あ、間違えた」と退出した。きっと『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』と間違えたのだろう。 比較的常識人である大川隆法の息子が製作した『ファイナル・ジャッジメント』に比べて、『神秘の法』は大川隆法人の意見が強く反映されているため、大変クレイジーな

  • 政治風刺コメディ『アイアン・スカイ』 « 破壊屋

    ナチスがUFOに乗ってやってくる!といネタを映画化した『アイアン・スカイ』。フィンランドの人たちがこのアイデアの映画化を思いついて「製作資金募集」の動画を作って話題になったのも、確か5年くらい前の話。その映画が遂に完成して日で公開された。設定がアレすぎるんだけど映画編を観るとまっとうな政治風刺コメディになっているんだよね。映画のストーリーはこんな感じ↓ややネタバレありです。 第二次世界大戦以降、ずっと月面に隠れていたナチスたちが宇宙船に乗って地球に戻ってくる。なぜなら月面ナチスの最終兵器「神々の黄昏」は地球の高性能小型電子端末で動かすことができるのだ、そうiPhoneならね(劇中では特定の機種を使っていないけど)。アメリカにやって来た月面ナチスたちは時代遅れのナチス思想を振りまくが、それを聞いた保守派のアメリカ合衆国大統領が「良い思想ね!」と感銘を受けて、さっそく選挙キャンペーンにナチ

  • 2011年のワースト映画 « 破壊屋

    映画秘宝の2011年 映画ベスト&トホホに参加させてもらいました。すでに発売済みの映画秘宝3月号に「破壊屋」名義で載っていますので、興味がある方は是非チェックしてください。 ところで映画秘宝のトホホは三しか選べなかったので、ワーストテンをここに載せます。 第一位:プリンセス・トヨトミ あまりにもくだらなさすぎる。堤真一と中井貴一の演技合戦が台無しになるほどの駄作。おっぱいと天然ボケを振りまくだけのヒロインに驚いたけれど、それが映画オリジナルの設定だと知ったときはもっと驚いた。どういう意図でこういうヒロインにしたんだ?いや意図はすごくよくわかるけどさ。 第二位:わさお 犬の難病モノ展開に口あんぐり(老衰だけど)。典型的な地方自治体の経済活性化映画なので自治体イベントのトライアスロンのシーンが長い。こういう映画って地方イベントを延々と写しているから嫌だ。『八日目の蝉』も島のシーンが長かったね

  • 1