「大阪都構想」を実現すべく「W選挙」に打って出た橋下徹前大阪府知事。今や〝ナニワの独裁者〟とさえ呼ばれる男の前では、対抗馬も府知事候補も全てが小粒に映る。早くも、ワンマンショーでちっとも笑えない「ハシモト新喜劇」の様相を呈しているが、本誌はその独裁者の原点に迫った! 「今の日本の政治に必要なのは独裁。独裁と言われるぐらいの力だ」 橋下徹前府知事(42)がこう怪気炎を上げたのは今年6月のことだった。 それから4カ月後の10月23日、正式に橋下氏は府知事を辞任し、大阪市長選挙へ出馬することを表明した。受けて立つのは、現職の平松邦夫市長(62)。事前の世論調査では、平松氏が追い上げを見せている。しかし、橋下氏の府民人気はダントツ。優勢であることに変わりはない。 このまま〝ナニワの独裁者〟となりそうなのだ。 では、その独裁者のルーツはどこにあるのか。 まず、橋下氏の生い立ち。公式HPの
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