匿名記事で、こういうものがありました。 なぜ「最貧困少年少女」は救いにくいのか 最貧困「男子」について語っているもので、困窮状態にある少女が性風俗などの「被害者」にされる傾向がある一方、同様の少年は犯罪組織などに取り込まれ、オレオレ詐欺などの「加害者」にされることがままある、ということです。 風俗産業などで搾取される少女に対しては、貧困家庭で育たなかった人々でもシンパシーを抱きやすいのに対し、後者の少年らについては、なかなかそういう感情が向けられにくいです。相対してみれば、むしろこちらの生活を脅かす存在となりうるわけですから、自然なことです。 また、こうした少年ら自体、「一般人」の大人が救いの手を差し伸べることを「上から目線」と感じ、嫌います。一方、同じような生い立ちである「裏社会」の先輩にはなつき、尊敬し従うこともあります(これは伝統的なヤクザ社会がやってきたことです)。さらに、もし「一