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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • NASA、25 年ぶりにプルトニウムの生産を再開 | スラド サイエンス

    NASA は 25 年ぶりに非兵器級プルトニウムの生産を再開すると発表した (Discovery News の記事、家 /. 記事より) 。 NASA は 1970 年代から、深宇宙探索のための探査衛星であるガリレオやカッシーニ、最近では火星探査に出ているキュリオシティなどの動力源としてプルトニウム 238 と呼ばれる放射性物質を使用してきた。しかし、1980 年代後半からは安全性や環境問題のため、サウスカロライナ州サバンナリバーサイトにあった原子炉を閉鎖、独自生産を中止した。その後はロシアからプルトニウムを購入してきたが、2010 年からはこのロシアからの提供が受けられなくなったようだ このため NASA と米エネルギー省はテネシー州のオークリッジ国立研究所で再生産を開始したという。今後は年間 1.5 kg ほどのプルトニウム 238 を生産する計画だとしている。NASA の惑星科学部

  • 人間の知能は2000~6000年前がピークだった? | スラド サイエンス

    スタンフォード大学のクラブツリー研究所の遺伝学者Gerald "Jerry" Crabtree教授が、「人間の知性は2000~6000年前にピークを迎えており、その後人類の知的、感情的な能力は徐々に衰えている」という研究結果を発表している(INDEPENDENT、論文その1、論文その2、家/.)。 同の主張によれば、人間は狩猟採集社会として生きてきた時代に進化の99%が終了しているそうだ。これは脳の大きさの変化で明らかだという。歴史の中で農業や都市が発明され、命が脅かされるリスクが減ったことで、知能の低い人間が淘汰される機会が減ったことが、人類の進化(脳の拡大)を止めた原因だとしている。

    人間の知能は2000~6000年前がピークだった? | スラド サイエンス
  • 地獄の存在を信じるかどうかで、国の犯罪率を予測できる | スラド サイエンス

    宗教の信仰心はしばしば、人間が悪い行いに手を染めることから守ってくれる心理的防御と考えられている。オレゴン大学の研究者らによると、天国や霊的恩恵に対する信仰心よりも、地獄や天罰に対する信念の方が、向社会的な行動を促す影響力が強いことが分かったとのこと (Medical Daily の記事、家 /. 記事、doi:10.1371/journal.pone.0039048 より) 。 Azim Shariff 教授率いる研究チームが、26 年間に渡って集められた 67 カ国 143,197 人のデータを分析したところ、地獄の存在を信じる人達の多い社会の方が天国を信じる人達の多い社会よりも犯罪率が著しく低かったという。また各国の犯罪率を予測するうえで、GDP や所得不平等度といった経済的要因よりも、宗教的信念の方がより確実性の高い予測を行うことができるとしている。

    unyounyo
    unyounyo 2012/06/22
    サンプル数が多くても一般化は拙い例じゃないか。平行関係にあって因果関係はないとか。
  • 114番元素と116番元素の名前が公式に承認される | スラド サイエンス

    国際純正・応用化学連合(IUPAC)は、114番元素と116番元素の名前を公式に承認した。114番元素はflerovium(Fl)、116番元素はlivermorium(Lv)となる(プレスリリース、 Newtonの記事 - Yahoo!ニュース)。 元素の命名権は発見者にあるとのことで、それぞれ元素を合成したロシアのフレロフ核反応研究所と米国のローレンス・リバモア国立研究所が提案した名前となっている。現在IUPACの認定待ちになっている113、115、117、118番元素のうち、113番元素は日の理化学研究所の研究グループが最初に合成に成功したもの(/.J記事)。承認されれば日にちなんだ名前がつけられる可能性もあるとのことだ。

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