2025年度から始まる「多子世帯の大学無償化」 受験生の7割以上が「評価する」けど、「対象が狭い」と不満の声も
(CNN) 米国で流通している食肉には高い割合で耐性菌が含まれていることが、米食品医薬品局(FDA)の検査で判明した。専門家らは家畜に対する抗生剤の使い過ぎを問題視している。 FDAの全米薬剤耐性菌監視システム(NARMS)がまとめた年次報告書によると、検査対象となった豚の骨付きロース肉の69%、牛ひき肉の55%、鶏肉の39%から抗生物質に耐性を持つ細菌が検出された。さらに七面鳥の生のひき肉からは、検体の81%から耐性菌が見つかった。 また、サルモネラ菌とカンピロバクター菌も相当量が検出された。この菌は米国で年間数百万人の食中毒を引き起こす原因になっている。鶏肉の場合、53%から抗生物質に耐性を持つ大腸菌が見つかったという。 抗生剤は家畜の病気を防ぐためだけでなく、成長促進や不衛生な環境を補うなどの目的で餌や水に混ぜるなどして与えられている。非営利団体(NPO)のピュー・チャリタブル・トラ
米マサチューセッツ(Massachusetts)州フラミンガム(Framingham)にあるニューイングランド・コンパウンディング・センター(New England Compounding Center、NECC、2012年10月5日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Jared Wickerham 【10月16日 AFP】米国で汚染された医薬品が原因とみられる真菌性髄膜炎の発症が拡大している問題で、米食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)は15日、新たに2種の薬剤について真菌性髄膜炎の発症との関連が疑われると発表した。 マサチューセッツ(Massachusetts)州の製剤会社ニューイングランド・コンパウンディング・センター(New England Compounding Center、NECC)が製造した汚染されたステロイド剤が原因
(CNN) 米消費者団体が発行する有力誌「コンシューマー・リポーツ」は、1日に1回の頻度でコメを食べると、体内のヒ素濃度が少なくとも44%上昇する可能性があるという調査結果を公表し、コメの摂取量の制限を勧告した。これに対して業界団体や専門家からは、コメのヒ素濃度は憂慮するほどのレベルではないと反論する声も出ている。 コンシューマー・リポーツは乳幼児向けのシリアルから米粉入りパスタや飲料まで、コメを使った食品約60種類を調査した。その結果、多くの製品から「懸念される」レベルの無機ヒ素が見つかったと結論付けた。 ヒ素の濃度は白米の方が玄米よりも低いことが判明。米国内の産地別にみると、アーカンソー、ルイジアナ、ミズーリ、テキサスの各州で生産されたコメは濃度が高い傾向にあった。 米疾病対策センター(CDC)によれば、無機ヒ素は肝臓、膀胱(ぼうこう)、肺などのがんとの関係が指摘されている。 同誌は調
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