サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
meetscareer.tenshoku.mynavi.jp
大量の業務に追われ、気づけば目の前の仕事をこなすだけの日々……。より質の高い仕事を求めたり、斬新なアイデアを生み出したい気持ちはあっても、なかなか時間と心の余裕を持てない人も多いはず。 そんな人におすすめなのが、物事を一つの上の視点から考える「メタ思考」のフレームワーク。『具体や抽象』などの著書で「メタ思考」の有用性を提唱してきた、ビジネスコンサルタントの細谷功さんは「一つ上の視点から考えることで『気づき』を得られ、知的な成長のための第一歩を踏み出すことができたり、思い込みや思考の癖から脱することによって発想が広がります」と言います。 高難度の仕事をこなしてキャリアアップを実現させたいビジネスパーソンにとっても非常に重要なメタ思考の基本的な考え方と、日々の仕事にメタ思考を取り入れる方法論について、細谷さんに伺いました。 細谷功(ほそや・いさお)さん。ビジネスコンサルタント、著述家。1964
今週あなたは仕事で何回「調べ物」をしましたか? 仕事においても、日常生活においても、私たちは常に何かを調べています。 そして、近年は「探す方法」も増えて、さまざまな情報にアクセスしやすくなりました。しかしその反面、得られる情報量が多く、「正しい情報かどうか」の判断は難しくなったと言えます。調べ物をしながら「これじゃない……」を繰り返した経験は誰しもあるはず。 「国会図書館にはのべ4700万点の本やその他の資料があるけれど、調べたい内容がその中に書いていないこともよくあるし、本の内容が直接検索できるようになっているのは、2024年9月時点だと体感で3割くらいなんです」。 そう語るのは、国立国会図書館のレファレンス業務に15年以上携わり、著書『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』がSNSなどで話題を集める小林昌樹さん。 レファレンス業務とは、図書館の利用者が必要な情報を得るため
日々多くのタスクに追われるビジネスパーソンにとって、「24時間をどう使うか」はスキル・キャリアアップのための重点テーマです。業務効率化しながら自己研鑽の時間を捻出する方法について、普段から考えを巡らせている人も多いでしょう。 会社員のかたわら、漫画家として商業誌への連載を続けてきたピエール手塚さんも、時間の上手な使い方を徹底して模索してきた一人。会社では管理職としてマネジメント業務もこなしながら、スキマ時間を漫画制作にあてることで、月2回連載を継続しています。そこには時間を作り出すためのさまざまな工夫がありました。 今回はそんな手塚さんに、日々の時間の使い方はもちろん、手の動いていない時間を減らす方法、やる気が出ない時のマインドセットなど、時間をうまく使うためのテクニックや極意を学びます。 ピエール手塚さん。会社員、漫画家。30代で漫画を描き始め、同人誌即売会に出展。同人誌『ねえママ あな
寝ても寝ても眠い。結果、日中の眠気に耐えられず、仕事のパフォーマンスが下がってしまう……。そんな悩みを抱えている人も少なくないでしょう。 皆さんはちゃんと「休めて」いますか? スキルアップやキャリアアップに励むなかで、ついおざなりにしがちなのが「休むこと」です。「20代の努力が30代のキャリアを作る!」とはよく言われるものの、働き過ぎて体を壊してしまったら元も子もありません。 「自分に合った休み方を模索したり、休みの捉え方を考え直したりすることで働き方がガラッと変わります」 そう語るのは、20年にわたり休み方を研究し続けてきた片野秀樹さん。片野さんは日本のビジネスパーソンの休みに対するリテラシーの低さに警鐘を鳴らしながら、「正しい休みの取り方」を発信してきました。そんな仕事の集大成となる著書『休養学:あなたを疲れから救う』(東洋経済新報社)では、「疲れたらコーヒーを飲む」「甘いもので自分に
「ズルはダメ」 そんなことは分かっているけど、忙しく働く日々のなかで、「ズルしてラクしている同僚が羨ましい」とか「ちょっとくらいズルしてもバレないかな」とか、“ズルの誘惑”に負けてしまいそうになることもあるでしょう。 それでもやっぱり「ズルはダメ」と訴えるのが、世界各地のギャングや兵士など危険な仕事をして生きる人々を切り取ったドキュメンタリー番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』を手がけた、映像ディレクターの上出遼平さん。 2024年の著書『ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方』(徳間書店)では、 「短絡的思考しか持てない人にとっては依然としてズルの効能が魅力的に見えてしまう」 など、ズルについてさまざまな角度から語られています。それにしても、しぶとく、賢く生きる人々を取材してきた上出さんが、ある時には「サバイブの手段」とポジティブに捉えられがちなズルに否定的なのはなぜでしょうか
傷をなめ合った同僚がいち早く昇進した。 デキる後輩が自分の営業成績を早々と追い抜いた。 久々に会った友達は高給で知られる会社に転職していた。 周りの人の活躍を横目に、自分の「停滞ぶり」を憂う。 上司から「あなたには期待をしているよ」と発破をかけられた。 ベッドのなか、SNSで流れてくるビジネスインフルエンサーの“意識高い”投稿を見ながら、自分ももっと「成長」しなければと、決意する。 ……身に覚えがある、と感じた方も多いのでは。こんな風に私たちは「成長」への圧力を内から、外から常に受け続けています。 確かに、仕事でも、仕事以外でも、概して「成長したい」と努力することは尊く、そして努力の経験はかけがえのないものになります。 一方で、「成長」への圧力に振り回され、消耗し、自分を見失ってしまうことがあるならば、本末転倒です。望むキャリアを築くために、私たちは一体「成長」とどのように付き合っていけば
会社員にとって、昇給は大きなモチベーションの一つです。しかし、自分としては成果を出しているつもりなのに、あまり給料が上がらない……。そんな悩みを抱えた方も少なくないでしょう。 一方、視線を海外に移すと、毎年10%近くの「すごい昇給率」を叩き出している国もあります。それがインドです。この昇給率に大きく影響しているとされているのが、利益に貪欲で自己主張にためらいがないインド式のマインド。 そこで今回は、10年以上前からインド・ニューデリーを拠点にビジネスを行う公認会計士・税理士の野瀬大樹さんにお声がけし、これまで接してきたインド式のタフなマインドやバイタリティについて教えてもらいます。 あまりに極端でマネしづらい部分もありつつ、年収を上げたい、と願う日本のビジネスパーソンのヒントになりそうなエピソードをたくさんお聞きできました。 野瀬大樹さん。公認会計士・税理士。大学卒業後、監査法人にて法定監
「PDCA回してかないとね」「それはPDCAでいこう」 ビジネスシーンで頻繁に使われる、この「PDCA」という言葉。Plan/計画、 Do/実行、 Check/評価、 Action/改善という4つのステップを踏んで事業のあり方を改善するフレームワークですが、果たして本当にPDCAの回し方を正しく理解し、実践できているでしょうか? そもそもPDCAを正しく回すために何が必要で、何が欠けると正しく回せないのか? そんな疑問をもとに今回お声がけしたのは、SNSや著作を通じてPDCAの考え方を紹介されてきた統計家、西内啓さんです。 「PDCAとは質の高い目標を立てるための考え方」だと語る西内さんに、知っているようで知らない、PDCAの正しい回し方を伺います。 ▼この記事の一部は、ながら聞きでもご利用いただけます https://voicy.jp/channel/4565/1147410 西内啓さん
度重なる期日の延期、お客さまの「激怒」、クリティカルな問題の発覚……。 多くのプロジェクトマネージャー(以下、PM)が最も恐れるのは、そんな「炎上」でしょう。巻き返しを図るものの、逆に現場に負担をかけたり、混乱を招いたり。その結果、品質が大きく下がってしまう、あるいはサービスイン(新しいサービスを開始すること)に間に合わないなんてことになれば、PMとしての信用は大きく損なわれてしまいます。 そうしたトラブルをうまく収め、プロジェクトを無事に着地させるには、どのような心構えや技術が必要なのでしょうか? 今回お声がけしたのは、日本IBMやパナソニックなどで、PMとして数えきれないほどの炎上プロジェクトを解決してきた木部智之さん。日本IBMではPMのグローバル最高位である「シニア・コンプレックス・プロジェクト・マネジャー」に認定された生粋の「火消し屋」です。 そんな炎上対応のプロフェッショナルで
ちゃんと勉強してみたいことはあるけれど、今は「お金」も、「体力」も、「時間」もなくて……。 そんな悩みを抱えながら日々の仕事に向き合っている方も少なくないでしょう。 新しいことを学ぶのはいつだって尊いもの。しかし、その尊さは「自分のリソースをどこまで投資するか」という選択とコインの表裏でもあります。 社会人になってからの学びを人生やキャリアの血肉にできている人は、どんなアクションを重ねてきたのでしょうか? 今回お声がけしたのは、リクルートやアマゾンジャパン、LINEなど名だたる企業で活躍されてきた人事のプロフェッショナル、青田努さん。 青田さんは、絵やデザインについて学びたいという「ずっと蓋をしていた思い」に40代後半で向き合い、一念発起して美大受験にチャレンジ。「中学校を卒業してからはほとんど絵を描いてこなかった」ところから1年間みっちりと絵を勉強し、2024年春、多摩美術大学に見事合格
努力しているのに、思うように結果が出ない──。 そんな時、何をどうやって変えていくべきなのでしょうか。 「仕事を数字で管理しなければ、変えるべきところも分かりません」 そう語るのは、今回お話を伺ったアスエネ株式会社の共同創業者兼取締役COO、岩田圭弘さんです。 キーエンス時代に全社営業ランキング1位を3期連続で達成するなど、圧倒的な成果を残した岩田さん。その背景にあったのが、著書『数値化の魔力』でも紹介されているような、仕事のプロセスを細かく数値化して改善していくメソッドです。 仕事の進め方を効率化するだけでなく、仕事との向き合い方をも変えてくれる数字のマジック。一体どのようにして使いこなせばよいのでしょうか? 数字に対して苦手意識を持っている人でも実践しやすいよう、岩田さんに教えていただきました。 ※この記事の一部は音声配信でもお届けしています。「ながら聞き」したい方はこちらから! ht
大事なプロジェクトが終わってから何も手につかなくなった。 それまで仕事が楽しかったのに、急にやる気がなくなってしまった。 仕事を頑張る皆さんのなかには、何かのきっかけで突然そうした状態に陥った人も少なくないのではないでしょうか。原因が分からず、自分で自分を責めてしまう、という悩みもしばしば聞きます。 この状態、一体どうすれば乗り越えられるのでしょうか? そもそもなぜこのような状態になってしまうのでしょうか? 今回、そんな「バーンアウト(燃え尽き症候群)」を研究する久保真人先生に、お話を伺いました。 インタビューで出てきたのは、誰しもが自分の経験に置き換えられそうなエピソードばかり。バーンアウトは決して他人事ではない、ということを学びつつ、仕事への向き合い方を再考できるような内容になりました。 ▼この記事の一部はながら聞きでご利用いただけます https://voicy.jp/channel
「伝えることは具体的に」。これがビジネスコミュニケーションの鉄則です。 ところが、日々の仕事では、それは真逆の「抽象的」で「不明瞭」なやりとりが、そこかしこで展開されます。 上司から「『きちんと』やって」と指示されたり、「『ほとんど』できています」と報告して叱られたり。きっと皆さんも経験があることでしょう。 そして、こんな“言葉遣いで認識の齟齬が生まれる場面”に必ずと言っていいほど登場するのが「きちんと」「ほとんど」などの副詞です。 伝えることを曖昧(あいまい)にしてしまう副詞。でも、使わないわけにはいかない……。そんな状況があるなかで、私たちは副詞とどう付き合っていけばいいのでしょうか? 今回は『コミュ力は「副詞」で決まる』(光文社新書、2023年)を執筆された、日本語研究者の石黒圭さんとともに、ビジネスコミュニケーションと副詞の関係性を深掘りしました。 副詞を使いこなすとコミュニケーシ
「GRIT(やり抜く力)」や「レジリエンス(困難を乗り越える力)」。近年、ビジネス書を賑わせるこうした意識の高い思想に、違和感を覚えてしまう人もいるのではないでしょうか。 そんな中、「たいていの仕事は失敗する。だからこそ淡々と取り組もう」と、何とも軽やかなメッセージを発信するのが、数々の起業家たちと向き合ってきた経営学者の楠木建さんです。 楠木さんはそれを「絶対悲観主義」と称し、“普通の人向けの仕事哲学”として提唱しています。 「思い通りにならない」を前提とすることで、成功の呪縛から逃れ、心安らかに仕事ができる。 自分には野心も根性もない……と感じているあなたにこそ読んでほしい、仕事への向き合い方にまつわるお話を楠木さんに伺いました。 ▼この記事の一部は「ながら聞き」もできます。 https://voicy.jp/channel/4565/1116044 楠木建さん。1964年、東京都生ま
業務効率化に一役買ってくれると話題の「ChatGPT」。 今や「大学生の4人に1人が就活でChatGPTを使っている」といったデータもあり、リリース当初はあまり興味のなかった方でも、最近は「自分の仕事でうまく使えたりしないかな?」なんて考える機会も増えてきたのではないでしょうか? ただ、ChatGPTが作業をどこまで効率化してくれるのかはまだまだ未知数です。時間を食う資料の作成やExcelの集計作業などをまるっとお任せできたらうれしいけど、思うようなアウトプットが得られず手間が増えたら、本末転倒な気もしますよね。 それに、ChatGPTの生成データをめぐっては、権利関係や内容の中立性・正確性などの側面で一部懸念の声も挙がっています。業務内での利用を禁止する企業や、自身のコンテンツを「学習・流用」されないよう自衛措置を講じるクリエイターも存在します。使用にあたってのルールも、完全に整っている
いつの間にか、年が明けてしまいました。今年こそ「やりたいこと」を見つけて、取り組みたい……とは思いつつ、やりたいことを見つけるのはそう簡単なことではないことを、私たちは悟り始めている気がします。 そんななか、「やりたいこと」ではなく「なりたい自分」を思い浮かべましょう、という「物語思考」を提案するのがけんすうさん。「物語思考」とは、「なりたい自分」を定め、自分のキャラクター設定をチューニングしていくことで行動を促す手法です。 この手法は、自分のキャリアイメージを鮮明にする手がかりになりそうです。一方で、この「なりたい自分」がうまく定まらず、果たして本当にこれが「なりたい自分」なのか……? と自問自答してしまうこともあるのではないでしょうか。 そこで今回は、けんすうさんに「なりたい自分」の解像度を上げて、自分だけの物語を作っていく方法を聞いてみました。 けんすう(古川健介)。アル株式会社代表
「喜んで謝罪したい」という人は少ないでしょう。例えば、ミスをして上司に怒られた時や、取引先を怒らせてしまった時。皆さんの中にも記憶があるはず。謝罪する前の、あの憂鬱な気持ちが。 では、発想を転換して、謝罪することで人間関係をより良くできるのだとしたら……? あるいは謝罪を通じて、仕事でステップアップできるのだとしたら……? もしかすると、謝罪に対してほんの少しポジティブな印象を抱くのではないでしょうか。 そんな「効果的な」謝罪をするためには、まずは謝罪とはどういうものかをよく考えてみることが大切です。 そこで今回お声がけしたのは、『科学の知恵 怒りを鎮める うまく謝る』の著者で名古屋大学教授の川合伸幸さんと、『謝罪論』の著者で東京大学大学院准教授の古田徹也さん。違うアプローチで謝罪を研究するお二人とともに、効果的な謝罪とは何なのか、深く掘り下げます。 ▼この記事はながら聞きでもご利用いただ
ビジネスシーンでは常識とされる「報連相」。特に若手社員のうちは、あらゆる業務をスムーズに進めるうえで、上司への報連相が不可欠です。 しかし、報連相とは単純なようで難しく、ポイントを押さえていないと、業務でトラブルが起きたり、上司や周囲の人との信頼関係が損なわれたりすることもあります。 今回は、報連相の定義や重要性、入れるべき内容や注意点などを解説します。 <INDEX> ・報連相とは?定義と見落としがちな目的 ・報連相ができないとどうなる? ・報連相ができない原因・できない人の7つの特徴 ・報連相がうまい人が実践している5つのポイント ・報連相で気をつけたい4つのポイント ・対面orメール・チャットを報連相でどう使い分ける? ・デキる人はやっている?報連相から「確連報」へ ・まとめ:報連相はビジネスの基本スキル 報連相とは?定義と見落としがちな目的報連相とは、30年以上前に生まれたビジネス
自分のキャリアを考えたとき、「ゼネラリスト」になるべきか、「スペシャリスト」になるべきか、迷う人もいるでしょう。 「ゼネラリスト」とは幅広い分野の知識と能力があり、どのような状況にも対応できる人のこと。多くの業務を経験していたり、チームをまとめられる力があったりする人がゼネラリストとして育成されやすい傾向にありますが、最終的にはあなたが「なにを目指し、どうなりたいか」次第である部分も多いのです。 ここでは、ゼネラリストの概要や向いている人の特徴、ゼネラリストになりたい人が取りたい行動を紹介します。 <INDEX> ・ゼネラリストとは? ・ゼネラリストの対となる「スペシャリスト」とは ・ゼネラリストに向いている人の特徴は? ・ゼネラリストとスペシャリストはどちらが需要がある? ・ゼネラリストになるには? ・ゼネラリストに関するQ&A ・何事にも挑戦することがゼネラリストになる近道! ゼネラリ
「指示されてからすぐ取りかかったのに、期限ギリギリになってしまった」 「仕事量が多すぎて、どこから取りかかればいいか分からない」 こんなエピソードに心当たりはありませんか? 限られた時間の中で、時には突発的な出来事に対応しながらも、多種多様かつ大量の業務を進めていかなければならないビジネスの現場。そんな状況下で、どうすれば効率的かつ的確に業務を推進できるのでしょうか。 「大事なのは、“短くやる”ことです」。そう話すのは、戦略コンサルタント/データサイエンティストとして、さまざまなプロジェクトに携わる山本大平さんです。「短くやる」ということは、すなわち「あらかじめ最短ルートを探したうえで作業に取りかかる」ということなのだそう。 山本さんのお話は、日々膨大な量の仕事に立ち向かう私たちに、勇気と気づきを与えてくれそうです。 ※この記事の一部は「ながら聞き」でもご紹介しています。 山本大平(やまも
長きにわたって愛される商品やコンテンツには、どんな魅力、どんな仕掛けがあるんだろうーー。商品企画や開発、マーケティングに携わる人なら、常に考えていることかもしれません。 今回、その疑問に答えてくださったのは、『名探偵コナン』(以下、コナン)のアニメ化を推進し、長年プロデューサーとして作品づくりに関わってこられた諏訪道彦さん。連載開始からおよそ30年、テレビアニメの放送開始・劇場版の公開開始からはおよそ28年という「長寿コンテンツ」の同作ですが、今なお興行収入やファンの数を増やし、進化を続けています。 コナンが令和においてもヒットしている裏側には、一体どのような戦略があったのでしょうか。コナンのヒットを支えてきた諏訪さんの視点は、コンテンツ作りに携わる人以外にとっても大いに参考になりそうです。 諏訪道彦(すわ・みちひこ)さん。大阪大学卒業後、讀賣テレビ放送株式会社に入社。深夜バラエティ『11
「大丈夫、あなたは大丈夫です」と、音声プラットフォーム「Voicy」でいつも優しく励ましてくれる越川慎司さん。著書『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は世界各地でベストセラーになりました。さまざまなメディアで発信されている「自分が主役のキャリア」やビジネスの視点に、刺激を受けている人も多いのではないでしょうか。 今回はMEETS CAREERの記事をもとに、「Voicy」で働きがいやキャリアについてトークしていただいた内容をレポート記事としてお届け。「仕事に張り合いがない……」ともやもやしている方、必見です。 働きがいを感じる職場とは? 大事なのは収入よりも「成長機会」? 「成長を感じる=働きがい」の傾向はほかの調査でも コミュニケーションと働きがいは相関する コミュニケーションが大事な理由 自分主役のキャリアを構築するためにも働きがいは重要 働き
「なるほど」は目上の人に使っちゃダメだよーー。こんな指摘を上司や先輩に受けたことのある方も少なくないでしょう。 昨今は、言葉遣いに関するビジネス書やWebサイトでも、しばしば同様の意見に出会います。SNSなどには、特に目上の人と話すとき、どんな相づちを使えばいいのか判断に困ってしまう、といったビジネスパーソンの声も数多く寄せられています。 そもそも「なるほど」ってそんなに「失礼」な表現なのでしょうか。「なるほど」に代わる便利な相づちってあるのでしょうか。そんな素朴な疑問を、今回は国語辞典の編纂者で言葉のプロである飯間浩明さんにぶつけてみました。 インタビューで語られたのは、「なるほど」の語源から、言葉や表現一般に対する飯間さんのスタンスまで、実に幅広いトピックです。この記事を読んで、日々の言葉遣いを振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。 飯間浩明(いいま・ひろあき)さん。1967年
想定外の出来事やスケジュールと戦わなければならないことが多いプロジェクトマネジメントの仕事。その醍醐味や面白さとは何なのでしょうか? ここにアニメファンのみならずIT・コンサル業界までもざわつかせている一冊があります。その名も『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン -実績・省察・評価・総括-』(以下、『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』。2023年)。2021年に劇場公開され、ジャンルとしての「ロボットアニメ」作品では異例の興行収入100億円を超えた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(以下、『シン・エヴァ』)の制作過程を、『シン・エヴァ』を制作した株式会社カラーによる完全自主制作・出版によって、映像技術の側面ではなく、あくまでプロジェクト遂行の視点で克明に記したドキュメントです。その赤裸々さと記録風の文体のギャップが大いに話題を集めています。 執筆を担当したカラーの成田和優さんは、JAX
「話をしていると『アレッ?』という顔をされる」 「相手に『ちゃんと話を聞いてる?』と言われる」 仕事でこんな経験をしたことはありませんか? もしかするとそれは、「会話のズレ」が原因かもしれません。 「会話のズレ」とはつまり、相手と会話が噛み合っていないということ。お互いに伝えたいこと、聞きたいことがはっきりしていないと、認識がズレたまま物事が進んでしまい、大きな「事故」につながります。 では、具体的に、何をどのように気を付ければ「会話のズレ」を解消できるのか。 「コミュニケーション術」と聞くと、流れるような口調や、テンポの良い会話、ユーモアに富んだエピソードなど、話すテクニックが思い浮かぶ人も多いでしょう。 しかし、『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』の著者で、コンサルタントの横山信弘さんは、「聞く」ことの大切さを指摘します。 お互いに気持ち良く、円滑に仕事を進めるためのコ
「自己成長」には何が必要なのでしょうか? もっと成長したい、仕事で結果を出せるようになりたいと思っていても、何から始めたらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。実はちょっとした習慣や考え方を意識することで、ビジネススキルを各段にアップさせることができるのです。 今回はPWC、マーサー、アクセンチュアといった外資系大手を中心とした企業を経て、600社以上の人事改革に従事してきた人事・戦略コンサルタントの松本利明さんに、「自己成長するための『思考・働き方の習慣』」をテーマにお話を伺いました。 <INDEX> ・仕事ができる人は「ソラ・アメ・カサ」 ・視点をずらし、付加価値をつけた提案をする ・「ありがとう」の声を探し、目の前の仕事に楽しさを見出す ・今の自分のレベルを理解し、憧れの人の真似をする 仕事ができる人は「ソラ・アメ・カサ」──仕事ができる人の思考の習慣にはどのようなもの
「仕事ができる人」とそうでない人は何が違うのでしょうか? 仕事で結果を出したい、仕事ができる人になりたいと思っていても、何から始めたらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。実はちょっとした習慣や考え方を意識することで、ビジネススキルを各段にアップさせることができるのです。 今回はPWC、マーサー、アクセンチュアといった外資系大手を中心とした企業を経て、600社以上の人事改革に従事してきた人事・戦略コンサルタントの松本利明さんに、「仕事ができる人の仕事でのコミュニケーションの習慣」をテーマに、仕事で結果を出すための習慣についてのお話を伺いました。 <INDEX> ・自分の力量を把握した上で「期日を守る」 ・真っ先に「結論」から伝える ・自分の完璧を目指さず「相手の期待値」を上回る ・人の話を聞く時は「本質を突いた質問」をする ・上司に自分の理想をあてはめて期待しない 自分の力量
「その言葉、意味を理解したうえで使ってる?」 あなたがもしクライアントと接する機会の多いビジネスパーソンなら、言葉選びや表現に細心の注意を払うよう、上司に注意された経験は少なくないと思います。 しかし実際には、「そんな重箱の隅をつつくような……」と反発したり、上司の意図に内心あまりピンときていなかったり、ということもあるのではないでしょうか。 業界のトップランナーはどう言葉に向き合っているのだろう……。そんな素朴な疑問をぶつけたのが、企業のコンサルティングやメディア運営など「言葉」にまつわるビジネスを手がける、安達裕哉さんです。 安達さんが話し方の極意を記した『頭のいい人が話す前に考えていること』は2023年に発売され、すでに30万部を突破するベストセラーとなっています。 今回、「話すプロ」とも言える安達さんに「ビジネスシーンにおいて“間違いのない”言葉選び」をテーマに取材を敢行。しかし、
管理職とは、企業において、部門・チームをまとめ、部下の育成を担う役割。従来、多くのビジネスパーソンにとって、管理職になることは出世と成功への道であり、将来の目標でした。 しかし近年は、「苦労に見合った給与がもらえない」「責任が重くなる」「プライベートの時間が減る」といった理由から、「管理職はコスパが見合わない」「管理職になりたくない」と考える人が増えているようです。将来、今の職場で管理職になるかどうかを迷っている人もいるのではないでしょうか。 今回は、管理職の定義や役割、必要なスキル、管理職になるメリット・デメリットなどの基礎知識を確認したうえで、管理職にならないという選択肢についても考えてみましょう。 <INDEX> ・管理職の定義 ・管理職の役割と仕事内容 ・管理職に必要なスキル ・管理職に向いている人と向いていない人 ・管理職になるメリット ・管理職になるデメリット ・管理職になりた
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ミーツキャリアbyマイナビ転職』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く