「ニセ科学批判 vs ニセ科学批判批判」というのは長過ぎるので、「批判 vs 批判」と表記することにしよう。 最近考えていたことがある程度まとまったので、断片を繋ぐ形で書いてみる。 私の中では、「批判 vs 批判」問題はこれでカタがついた。後は野となれ山となれ~。 「批判 vs 批判」において科学の更新性や真理の定義についてやり合っていることがあるが、あれは意味がない。 なぜなら、法則が差し代わろうが真理の定義が変化しようが、「科学は正しい」という合意が変化していないから。 最も重要なこと。 「正しいこと」は、権威を帯びる。 これは文化や規範を超えて働く、人類共通の法則だと私は考えている。 この「正しいこと」は種類を問わない。神や科学や真理や道(タオ)やダルマ、何でもよい。 例えば、ある人が「正しいこと」を発言し、聞き手もそれを「正しいこと」だと認識した場合、その発言や発言者は権威を帯びる