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はじめに こんにちは、MA部MA開発ブロックの平井です。普段はマーケティングオートメーションシステムの運用、開発を担当しています。現在、開発ブロックではリアルタイムマーケティングシステムのリプレイスプロジェクトに取り組んでいます。リプレイスプロジェクトを進める上で、性能目標を満たすためにアプリケーションのパフォーマンスチューニングが必要でした。今回、Cloud Traceを利用してアプリケーションパフォーマンスを可視化し、パフォーマンスチューニングを行ったためその知見を共有したいと思います。 この記事の内容を読むと、以下の内容について知ることができます。 Cloud Run上の処理をCloud Traceを用いて可視化する方法 Cloud Traceでトレース情報を確認する方法 Cloud Traceをパフォーマンスチューニングに活用した一例 目次 はじめに 目次 背景 課題 Cloud
はじめに こんにちは、ブランドソリューション開発本部FAANS部でAndroidアプリを担当している田中です。本記事ではバグ件数削減の施策の1つとしてFAANS Androidで実施したJetpack ComposeのUIテストの自動化についてご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景 Firebase Test Labについて 料金について UIテストを記載する build.gradleの設定 UIテストで使用するテストファイル 1. 特定の文字列が表示されているかのテスト 2. 特定のコンポーネントが表示されているかのテスト 3. アイコン押下で意図したダイアログが表示されているかのテスト GitHub ActionsでFirebase Test Labを実行する 1.Google CloudのAPIの有効化 2.サービスアカウントとCloud Storageバケットの作成 Cloud
はじめに こんにちは、ZOZOMO部の中島です。普段はFulfillment by ZOZOやZOZOMO店舗在庫取り置きというサービスの開発を担当しています。 2025年1月12日から14日の3日間にかけてニューヨークで開催された「NRF 2025: Retail's Big Show」に現地参加してきました。私個人としては、昨年に引き続き2回目の参加になります。 前半はNRF Retail's Big Showの概要と関連する情報、後半はセッションの内容やExpoで気になったものを中心にお伝えします。NRF 2025全体の概要については、NRF 2025 Event Recapなどをご覧ください。 目次 はじめに 目次 NRF Retail's Big Showとは 会場の概要 セッション オープニングセッション NRF 2025イベントの紹介 小売業におけるAIの活用事例 Physi
こんにちは。千葉県の特産品として真っ先に思い浮かぶものがヨウ素*1な、データシステム部データ基盤ブロックの塩崎です。 この記事ではBigQueryストレージの費用を計算する方法と、費用を節約するための戦略について説明します。BigQueryストレージの費用計算をするために、まずストレージを2軸・8種類に分類し、それぞれの軸の視点から費用節約をする方法を紹介します。特にTime travel機能やFail-safe機能が関わると計算ミスをしやすくなるため、それらについても説明します。 ストレージの分類 最初にBigQueryストレージを分類するための2つの軸を説明します。1つ目の軸はライフサイクルで、これはテーブルの更新・変更・削除等の操作によって変化するものです。2つ目の軸は課金モデルで、これは非圧縮状態のデータ量で費用を計算するか圧縮済み状態のデータ量で費用を計算するかを決めるものです。
はじめに こんにちは。データシステム部推薦基盤ブロックの新卒1年目の上國料(@Kamiko20174481)と、5年目の宮本(@tm73rst)です。私たちのチームでは、ZOZOTOWNの推薦システムを開発しています。2024年7月のテックブログでは、ZOZOTOWNのホーム画面に表示される「モジュール」の並び順をパーソナライズする取り組みを紹介しました。 techblog.zozo.com モジュールとは、トレンドやキャンペーンなど特定のテーマに基づき商品群を表示する枠のことです。 モジュールの内容は企画チームの意図に基づいて設定されますが、ユーザーごとに関心や求めるコンセプトが異なるため、一律の表示ではなく最適な順序で並べることが重要です。 このように、ユーザーごとに適したモジュールを配置する仕組みをモジュールパーソナライズと呼びます。本記事では、このモジュールパーソナライズの精度を向
はじめに データシステム部検索技術ブロックの内田です。私たちはZOZOTOWNの検索精度改善や検索システムの運用効率化のためのメンテナンスなどに取り組んでいます。 これまでテックブログでご紹介してきた通り、ZOZOの検索改善チームではランキング学習(Learning to Rank)やクエリの意図解釈、ベクトル検索の導入など、比較的モダンなアプローチでZOZOTOWNの検索改善に努めてきました。先進的な技術を調査し、サービスの開発に応用することはサービスの品質改善において重要な取り組みです。 techblog.zozo.com しかし、モダンなアプローチをとる一方で、検索エンジンのベーシックな設定についてはメンテナンスする機会が徐々に減少していきました。設定内容や経緯を把握している開発メンバーの割合も減っていき、このままだと誰も触れない謎の設定になってしまうリスクがあったため、一度見直しを
はじめに こんにちは、計測システム部フロントエンドブロックの平田です。 私が所属する計測フロントエンドブロックでは ZOZOMETRYというスマートフォンを用いて身体計測し、計測結果を3Dモデルやデータとして可視化し、Web上で管理できるtoBサービスを開発しています。 このサービスのフロントエンドではReact(Next.js)を採用しています。更にそれらの知見を深めるために、NYで開催されたJSNation、React Summit US 2024、そしてWorkshopに参加してきました。 この記事では現地参加ならではの経験や、参加したセッションへの考察、Workshopで学んだ内容などを紹介していきます! はじめに JSNationとReact Summitとは? Day 1 - JSNation Day 2- React Summit After Party 気になったセッション
はじめに こんにちは、データシステム部データ基盤ブロックの奥山(@pokoyakazan)です。普段は全社データ基盤の開発・運用を担当しており、最近ではZOZO全体のデータガバナンス強化にも取り組んでおります。本記事ではCloud Composer上に構築しているデータマート集計基盤でdbtのモデル更新も行えるようにした事例についてご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景 データマート集計基盤 dbt導入 データマートの使い分け dbt導入にあたっての課題 モデルごとに自動リトライができない 依存関係による待ち合わせ制御ができない データマート集計基盤へのdbt導入 Airflow Dagの設計 dbtデータマート更新処理の実装 データマートごとのタスクグループ作成 1. モデル情報を保持するクラスの定義 2. manifest.jsonの読み込みとモデル情報の取得 3. タスクグループ
はじめに こんにちは、データサイエンス部データサイエンス2ブロックのNishiyamaです。我々のチームでは、AIやデータサイエンスを活用したプロダクトの開発ために、研究開発に取り組んでいます。我々のチームの具体的な業務については、以下の記事を参考にしてください。 techblog.zozo.com 本記事では、レビューパトロールの業務時間を67.7%削減したガイドライン違反検出ツールの開発について述べます。社内で特定の部署が抱える課題を解決し、業務効率を上げるツールを開発する方の一助になると幸いです。 目次 はじめに 目次 ガイドライン違反検出ツール 背景 作成した理由 課題の原因 課題の特定方法 課題の解決方法 技術選定 LLMを用いたガイドライン違反検出ツール開発 実験 評価 コスト 開発で徹底したこと さいごに ガイドライン違反検出ツール 開発したガイドライン違反検出ツールは、LL
こんにちは、株式会社ZOZOで25卒の内定者アルバイトをしている村井です。この記事では業務で取り組んでいる、BigQueryで使うSQLのリンターの作成方法について紹介します。 目次 目次 課題と解決策 課題 解決策 BigQueryのアンチパターン認識ツール ミニマムな使い方 日本語がSQL内に含まれている際の問題 アンチパターンを定義する リンターとしてBigQueryのアンチパターン認識ツールを使用する際に生じる課題と解決策 構成 APIサーバ化 Chrome拡張 動作例 まとめ 課題と解決策 課題 社内では様々なチームがSQLを書いており、動作はするものの良くない書き方をしている場合があります。そういった構文を検知して、前もって修正する必要があります。 解決策 BigQueryのコンソールで入力されたSQLの不正構文を検知、修正案を提示できるようにしました。 BigQueryのアン
はじめに こんにちは、FAANS部フロントエンドブロックでWeb開発をしている平舘です。 Webフロントエンドのテスト戦略って、結局どうすればいいのか、よくわからなくないですか? この記事では、FAANS Webアプリケーション開発におけるテスト実装の歴史を「リリース期」「急成長期」「現在」という3つの開発フェーズに分けて振り返ります。プロダクト立ち上げからのリアルな現場感とともに振り返りつつ、主にテスト配分についてチームで議論しながらプロダクトへ反映していった歴史のレポートになっています。みなさんのテスト戦略の見直しや実践のヒントになれば幸いです。 目次 はじめに 目次 背景・課題 この記事で語らないこと 前提:FAANSについて 開発の歴史とテスト戦略の変遷 フェーズ1. 怒涛のリリース期 起きたこと (1) 関心の中心は、「何をつくるか」 (2) こなれない実装 (3) jest-d
はじめに こんにちは。Developer Engagementブロックの@wirohaです。12月16日に「GitHub Universe 2024 Recap in ZOZO」を開催しました。10/29-30日の2日間に渡ってサンフランシスコで開催されたGitHub Universe 2024を振り返るRecapイベントです。 登壇内容まとめ 各社から次の4名が登壇しました。 発表タイトル 登壇者 GitHub Universe 2024 Recap GitHub 服部 佑樹 様 iOS開発におけるCopilot For XcodeとCode Completion 株式会社ZOZO 山田 楓也 GitHub Copilot のテクニック集 株式会社ZOZO 佐藤 優羽 GitHubで育つインナーソース文化 : ニフティでの挑戦事例 ニフティ株式会社 芦川 亮 様 GitHub Unive
Developer Engagementブロックの@ikkouです。2024年もいよいよ終わりに近づいてきました。この季節の風物詩、「アドベントカレンダー」には皆さんも参加されましたか? ZOZOは例年アドベントカレンダーに参加し、2020年以降、記事数を100本、125本、175本、225本と増加。そして今年は過去最高の計275本の記事を公開しました! 本記事ではその概要をお伝えします。 ZOZO Advent Calendar 2024 今年は合計11個のカレンダーを完走し、12月1日から25日の間に275本の記事を公開しました! ZOZO ADVENT CALENDAR 2024、無事完走しました 🎉 今回はなんとシリーズ11まで、合計275件の記事を公開しました! 読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!https://t.co/bwNIOJf5Ip #zozo_engi
はじめに こんにちは、ブランドソリューション開発本部FAANS部の加藤です。私の開発しているショップスタッフの販売サポートツールFAANSでは、この度、コーディネート動画の投稿機能が実装されました。動画の投稿機能は、動画のトリミングや音声の編集ができ、投稿された動画はアプリ上で閲覧できます。 この記事では、動画の投稿機能を開発する上で直面した問題と、その解決方法をお伝えします。 目次 はじめに 目次 動画の投稿機能の流れ トリミング画面を1から作成する サムネイル画像の作成方法 トリミングコントローラからトリミング時刻の算出 動画のループ再生方法 エンコードされた動画が再生できるまでにラグが発生する問題への対処法 まとめ さいごに 動画の投稿機能の流れ まず、動画の投稿機能の流れを以下の図で説明します。ユーザーは最初に投稿したい動画を選択して、選択した動画に対してトリミング範囲、動画に付与
はじめまして! 25卒内定者のだーはまです。11月26日から27日にかけて湯河原で開催された内定者向け開発合宿に参加しました。この合宿では、みんなでハッカソンに取り組むだけでなく、温泉や足湯、美味しい食事を堪能しながら内定者同士の親睦を深めました。 合宿の概要 この合宿には参加を希望する25卒の内定者が集まり、2日間でハッカソンを行います。さらに先輩のエンジニアや役員がサポート役で参加します。 ハッカソンのルールは以下の通りです。 形式:個人開発 テーマ:日常で感じている課題を解決するアイデアを考えてみよう 集合 1日目は朝10時に湯河原駅へ集合するところから始まります。遅刻しないか心配でしたが、心配性な性格が功を奏し30分前に到着しました。ちなみに、僕のほかに心配性な同期4名ほどが30分前に集合していました。早く到着したメンバーで湯河原駅近くの喫茶店へ行きました。開発や大学などの話で盛り
はじめに こんにちは、WEAR Webフロントエンドチームでテックリードをしている冨川(@ssssota)です。業務でUniversal Linksのテストを効率化するために、独自のパッケージを開発し、GitHubおよびnpmで公開しました。本記事ではそのモチベーションと利用方法などを紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 apple-app-site-association ファイル 挙動確認の課題 解決の取り組み パッケージの機能 root権限とmacOS依存 デモ おわりに 背景・課題 まず、Universal Linksについて紹介します。Universal Linksは、ブラウザなどからiOSアプリを開くためのディープリンク技術の一種です。apple-app-site-association というファイルをWebサーバに配置することで、WebページとiOSアプリの関連付
はじめに こんにちは。SRE部プラットフォームSREブロックの松石です。 12月2日〜12月6日にラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2024に、弊社から13名のエンジニアが現地参加しました。この記事では熱気あふれる会場の様子と現地参加したメンバーのそれぞれが印象に残ったセッションについてご紹介します。 目次 AWS re:Inventとは 現地の様子 セッションレポート おわりに AWS re:Inventとは re:InventはAmazon Web Services(AWS)が主催するAWS最大のカンファレンスです。このイベントでは、AWSの様々なサービスのアップデートや新サービスが発表されます。今年は世界中から約60,000人、日本から約1,700人の参加者がラスベガスに集まりました。今年のre:Inventでは、昨年から盛り上がりを見せる生成AIブームの影響が新サー
はじめに こんにちは。Developer Engagementブロックの@wirohaです。12月15日(日)に、ZOZOにて中高生女子を対象とした体験イベント「Girls Meet STEM〜ITのお仕事を体験しよう〜」を開催しました。これは公益財団法人山田進太郎D&I財団が実施する「Girls Meet STEM」プログラムの一環です。中高生女子にIT業界の仕事を体験できる実践的な機会を提供し、将来の進路やキャリア選択の幅を広げるための後押しを行うことを目的としています。 当日は約20名の参加者が集まり、プログラミング体験、女性エンジニアとの交流、オフィスツアーを通じて、ITの仕事の魅力を体感しました。本記事では、当日の様子をご紹介します。 イベント概要 日時:2024年12月15日(日)13:00~16:00 会場:ZOZO西千葉本社 対象:中学1年生~高校3年生までの戸籍上または性
はじめに こんにちは、EC基盤開発本部SRE部カート決済SREブロックの金田・小松です。普段はSREとしてZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイスや運用を担当し、AWSやAkamaiの管理者としても活動しています。 前編では、手動リリース作業が抱える課題を解決するために、GitHub Actionsを活用したリリースプロセス自動化の概要について解説しました。GitHub Actionsによる変更検知、ジョブ制御、結果通知の仕組みを構築することで、手作業の工数削減と安定性向上を実現する一連のフローをご紹介しました。 techblog.zozo.com 後編では、GitHub Actionsと連携してリリース作業を具体的に遂行するためのツールであるAWX Operatorについて、導入の背景や構成、実装の詳細に焦点を当ててご紹介します。AWX Operatorを活用することで、いかに効率的
はじめに こんにちは、EC基盤開発本部SRE部カート決済SREブロックの金田・小松です。普段はSREとしてZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイスや運用を担当し、AWSやAkamaiの管理者としても活動しています。 本記事では、前編と後編に分けて、Classic ASPの手動リリースをGitHub ActionsとAWX Operatorを活用して自動化したプロジェクトについてご紹介します。手動で行っていたリリース手順を自動化することで、効率化と安定性をどのように実現したか、そのアプローチをお伝えします。 前編では、Classic ASPの手動リリース作業が抱える課題を解決するためにGitHub Actionsを活用したリリースプロセス自動化の概要について解説します。 後編では、GitHub Actionsと連携してリリース作業を具体的に遂行するためのツールであるAWX Operato
はじめに こんにちは、SRE部プラットフォームSREブロックの石田です。普段はZOZOTOWNのSREを担当しています。 Amazon Aurora MySQL(以降、Aurora MySQL)のv2系の標準サポートが2024年10月31日に終了しました。私たちのチームではZOZOTOWNのID基盤で使用するAurora MySQLをv2系からv3系へアップグレードしました。ユーザ影響を抑えたアップグレードの実現のため、Amazon Aurora Blue/Green Deployments(以降、Blue/Green Deployment)を社内で初めて採用しました。 本記事では、Blue/Green Deploymentを採用する上で直面した課題や、検証方法について具体的な内容をご紹介します。なお、本記事の内容は2024年10月9日時点の情報に基づいています。 目次 はじめに 目次 A
はじめに こんにちは、FAANS部バックエンドブロックでFAANSのバックエンドシステムの開発と運用をしている田島です。 2021年11月にZOZOTOWNとアパレルのブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」が始動しました。FAANSは、ZOZOMOで展開するサービスの1つで、ブランド実店舗で働くショップスタッフ専用の販売サポートツールです。FAANSは2022年8月の正式版リリース以来、これまで様々な機能をリリースしてきました。以下はその一部です。 投稿機能: ショップスタッフが自身で自社のアイテムを着て撮ったコーディネート画像やコーディネート動画といったコンテンツを複数チャネルに同時投稿できる機能。投稿先チャネルとしては、ZOZOTOWNやWEAR、Yahoo!ショッピングといった弊社並びに弊社のグループ会社のWebサイトだけでなく、ブランド企業の自社ECサイトへの
はじめに こんにちは、SRE部カート決済SREブロックの伊藤(@_itito_)です。普段はZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイス・運用・保守に携わっています。また、DB領域でのテックリードを担っており、データベース(以下DB)周りの運用・保守・構築に関わっています。 現在、ZOZOには DBを専門で扱う部署はありません。一部メンバーでDatabase Reliability Engineeringのワーキンググループ(以下DBRE-WG)を構成して、DBの信頼性を高めるための活動をしています。 本記事ではZOZOにおけるDBRE-WGの概要と発生していた課題と、いかにして開発メンバーを招き、その結果どのような効果があったかの事例をご紹介します。 はじめに ZOZOにおけるDBRE活動について SRE部で行っているワーキンググループについて DBRE-WGで行っていること DB関連で
はじめに 2024年10月15日に『ZOZOMETRY』という計測技術を活用したサービスを正式ローンチしました。今回はZOZOMETRYのサービス概要、計測技術および計測精度について紹介します。 ZOZOMETRYとは ZOZOMETRYとは、事業者の採寸業務を効率化し、採寸が必要な服の売上拡大やコスト削減に貢献する法人向けのサービスです。以前、ZOZOTOWNで提供していた個人向けのサービスでは、ZOZOSUITを着用しての計測が必須でしたが、ZOZOMETRYではZOZOSUITあり、ZOZOSUITなしの異なる計測方法が提供されています。 biz.zozometry.com 計測技術について ZOZO New Zealandのノースと新事業推進本部の西澤です。ZOZOMETRYの計測技術を説明するにあたり、まずはZOZOSUITのローンチ以来、ZOZOの計測サービスがどのように進化し
はじめに こんにちは、WEARフロントエンド部Androidブロックの酒井柊輔です。普段はファッションコーディネートアプリWEARのAndroidアプリを開発しています。 WEARアプリは2024年5月に大規模なリニューアルをしました。そのため新たに多くの画面やUIを開発する必要がありました。しかしWEARアプリはビルド時間が長く、少しの変更を確認するだけでも数分かかるため、新規のUIの作成やUIの変更と確認に多大な時間を要していました。 このような課題を弊チームでは、UIの開発と確認をするための、ビルド時間の短い簡易アプリを作成することで解決しました。本投稿ではそのUI確認用簡易アプリを用いた課題解決アプローチの詳細と、その成果についてご紹介します。 目次 はじめに 目次 WEARプロジェクトのモジュール構成 ビルド時間が大幅にかかるという課題 解決への取り組み 具体的なアプローチ 作成
はじめに 技術評論社様より発刊されているSoftware Designの2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 3年前に行われたZOZOTOWNの大規模なリニューアルを行う際、リプレイスプロジェクトと関連する課題を解決するためにBFF(Backends For Frontends)の導入が行われました。今回は、その経緯と効果を紹介します。 目次 はじめに 目次 はじめに ZOZOTOWNの課題とBFFによる解決 通信量の増大 パーソナライズ機能の追加 BFFによる解決 アーキテクチャの説明 BFFをマイクロサービスとして構築 BFF構成にて見えてきた課題 キャッシュの導入 Redisをキャッシュに使う キャッシュを導入したことによる新たな問題 キャッシュスタンピードの対策 サービスの可用性 BFFは可用性が大事 各マイクロサービスに依存し
目次 目次 はじめに 我々のチームについて ZOZOMETRYについて ZOZOMETRYでのBtoB開発で取り入れたこと プールモデルによるマルチテナント管理 Cognito+DBによるユーザー情報の管理 RLSによる行単位でのデータアクセス制御 RLSの利用を見送った理由 理由1 : コネクションプールの管理 理由2 : O/RマッパーでのRLSの利用 DDDにおけるテナントのアクセス制御 MySQLを採用した理由 AWS Auroraとの互換性 PostgreSQL独自の機能の不使用 チームの経験と学習コスト 計測プロダクトとの整合性 PostgreSQLを採用したいケース Gitの運用フロー まとめ 最後に はじめに こんにちは。計測プラットフォーム開発本部バックエンドブロックの髙橋です。 先日、ZOZOMETRYという新規サービスをローンチしました。 corp.zozo.com
はじめに こんにちは、データシステム部推薦基盤ブロックの寺崎(@f6wbl6)と佐藤(@rayuron)です。 私たちは2024年10月14〜18日にイタリアのバーリにて開催されたRecSys 2024(18th ACM Conference on Recommender Systems)に現地参加しました。本記事では現地でのワークショップやセッションの様子をお伝えすると共に、気になったトピックをいくつか取り上げてご紹介します。 RecSysとは RecSysとは米国計算機学会(ACM)が主催する推薦システムに関する国際的なカンファレンスです。今回で18回目の開催となるRecSys 2024は2024年10月14〜18日にイタリアのバーリで開催されました。 recsys.acm.org RecSysでは推薦システムに関わる各国の大学の研究チームや、Google、Amazon、Netflix
はじめに こんにちは、計測システム部SREブロックの@TAKAyuki_atkwskです。普段はZOZOMATやZOZOGLASS、ZOZOMETRYなどの身体計測サービスの開発・運用に携わっています。 最近公開されたZOZOMETRYですが、正式ローンチに至るまでにチーム間のサイロ化によるデリバリー速度の低下という課題が見えてきました。そこで、モブプログラミング(モブプロ)を通してチーム間のコラボレーションを促進し、課題の解決を試みている事例をご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 モブプロを試してみる 私たちのモブプロのやり方 事前準備 モブプロの流れ モブプロをやってみて 改善点 まとめ 背景・課題 私の所属する計測システム部では以下の組織図の通り、SRE、バックエンド、フロントエンド、研究開発の4つのチームが存在しています1。さらに、複数のプロジェクトが並行して進むことが
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