テレビで「働き方改革」とか「ワークライフバランス」の特集やってるじゃん。 「過度な残業は悪!」「プライベートを大切に!」みたいなやつ。 あれを実際に企画して、撮影して、編集してるのって、多重下請けの末端にいる番組制作会社なんだよね。 徹夜続きで目の下にクマを作ったディレクターや、土日返上でロケハンさせられてる若手ADが、 「これからの時代、過度な残業はナンセンス!」というテロップを徹夜でカタカタと打ち込んでる。 「過酷な労働環境の改善」を訴えるコンテンツを、業界で最も過酷な労働環境にいる人たちが作っているというこの構造。 この世のブラックユーモアとして完成度が高すぎるし、ほんとおもしろい。 テレビ局の偉い人たちは、きれいな会議室でどんな気持ちでこの完パケをチェックしてるんだろうね。