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パリ五輪で注目 「ふん便性大腸菌」とは? ダイヤモンド・オンラインの人気企画「海水浴場ランキング」では、日本全国の海水浴場(※)に関して、さまざまな切り口でランキング記事を作成している。※川、湖沼を含む。本稿では海・川・湖沼の水浴場をまとめて「海水浴場」と表記する。 今回は、水質判定基準として用いられている「ふん便性大腸菌群数」(個/100ml)に焦点を当てて、各地の水質を見ていく。ランキングは、環境省「令和8年度水浴場(開設前)の水質調査結果」のデータを基に作成している。 ふん便性大腸菌という言葉が注目されたきっかけのひとつが、オリンピックだ。2024年パリ五輪では、セーヌ川でのトライアスロン競技開催に向け約2400億円を投じて水質改善を進めたものの、大会直前までふん便由来の細菌が安全基準をクリアできず、「選手の健康を守れるのか」などと懸念が広がった。 さて、本ランキングの指標である、ふ
俳句を、精神科のケアに活用した取り組みがある。この俳句療法に参加した患者たちの句には、ある共通した特徴が見られたという。精神科病棟での実践をもとに、俳句と回復の不思議な関係を読み解く。※本稿は、帝京大学文学部心理学科教授の元永拓郎『歩くと心が軽くなるのはなぜか――散歩の心理学』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。 社会から離れて休むことが 心を回復させる第一歩 以前、精神科の病棟に、心理職として働いていた今から何十年も前のことです。 その病棟は、総合病院にいくつかある病棟のひとつで、ぐるりとひと回りできるロの字の広い廊下と、その廊下から外側に、病室が並んでおり、その病室からは、見晴らしのよい窓があって、廊下を背に外を眺めることができました。病室は、個室や3人部屋、4人部屋等があったでしょうか。 入院してくる患者さんはさまざまでしたが、患者さんの多くは、入院してすぐは、病状がよくない
日本の「登下校」が驚きなワケ 「6歳の子どもが、一人で街を歩いているという事実に驚きました」 シンガポールで子育てをしている知人と話していて、こんな言葉を聞いた。 その知人が日本に帰国し、友達親子から「日本では小学1年生になれば、多くの子どもが一人で登下校し、習い事にも一人で通っている」ということを聞き、心底驚いたそうだ。 シンガポールは比較的治安が良い国として知られているが、それでも6歳前後の子どもが一人で街を歩く姿はほとんど見かけない。 日本で育った私たちにとっては当たり前の光景だが、海外から見ると、それはかなり特別なことなのである。 知人は、自分の子どもを育てるようになって、その意味を改めて実感したという。 「もし道の向こうに友達を見つけたら、信号なんて見ずに飛び出してしまうかもしれない」 「何か面白いものを見つけたら、そのまま夢中で走ってしまうかもしれない」 そう考えると、子どもを
沖縄北部のテーマパーク「ジャングリア沖縄」のオープンから1年が過ぎようとしているた。 オープンまでの苦難に満ちた道程は、森岡毅氏の著書『心に折れない刀を持て ジャングリア沖縄、誕生までの挫折と成長の物語』(ダイヤモンド社)に詳しく書かれているが、オープン後も苦難の道はさらに続いた。 ジャングリアの生みの親である株式会社 刀は、ジャングリア以外にも様々な事業に取り組んでいる。それらの取り組みは、順調に進んでいるのだろうか? 株式会社 刀CEOの森岡毅氏に話を聞いた。(取材・亀井史夫/ダイヤモンド社) ――「ジャングリア沖縄」以外の刀の事業の状況はいかがでしょうか? 「おかげさまで総じて好調です。特に「マーケティング支援事業(コンサル事業)」の成果が顕著です。自社でリスクを取れる自社事業と異なり、クライアント様の経営資源で勝負する「マーケティング支援事業」においては、できるだけリスクの少ない手
かつてソニーやパナソニックを抑え、北米シェア首位を誇った船井電機。だがカリスマ創業者亡き後、会社は後継者を定められず迷走。最後は従業員約70人の出版社・秀和システムに買収される異例の展開をたどった。名門企業はなぜそこまで追い込まれたのか。新刊『社喰い』(片田江康男・著、ダイヤモンド社刊)から、船井電機が破産へ向かう運命の分岐点を追ったルポを抜粋する。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男) 16年間で社長交代は7回、 累積赤字1100億円 船井電機は、船井哲良氏が1951年に立ち上げた船井ミシン商会を前身とし、1961年に設立されている。 1985年に発売されたテレビとビデオが一体となった「テレビデオ」は、北米で60%以上のシェアを獲得し、FUNAIブランドが世界へ認知されるきっかけとなった。加えて、他社の企画した家電の製造を請け負う事業を積極的に進めた点も、船井電機の特徴だ。 《常勝集
電子書籍も配信中の連載『タイミーさんが見た世界』では、ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもを赤裸々に綴っている。 今回は六本木の高級スーパーでセルフレジを担当。働いてみると、なぜか飛ぶように売れる“ある食材”をはじめ、この街ならではの意外な光景が見えてきた――。(ライター みやーんZZ) 舞台は高級スーパー ちょっと緊張します 氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイトを紹介する本連載。今回は六本木の高級スーパーで働いてきました。 今回の僕の仕事はセルフレジのヘルプ要員。お客様がセルフレジを使っている際、お困りごとをお助けする係です。 お店の方に挨拶し、事務所でロッカーからエプロンとIDを取り出し、着用します。ちゃんと僕の名前が書いてある名札も用意されており、この時点でかなり好印象です。 社員さんにセルフレジコー
インバウンド需要の拡大などを背景に、近年は増収傾向にある鉄道業界。各社が本業にとどまらず、不動産事業や金融事業で新たな収益源の確保を模索する中、待遇にはどのような差が生じているのだろうか。特集『26年 給料ランキング』の本稿では、主要19社の最新の給料ランキングを一挙紹介する。(ダイヤモンド編集部 大川哲拓) 各社が不動産や金融事業に注力 鉄道大手19社の給料ランキング 拡大するインバウンド需要などを追い風に、増収傾向が続く鉄道業界。一方で、乗客数はコロナ禍前の水準には戻り切っていない。人口減少に伴う内需縮小への危機感を背景に、鉄道各社は本業の収益だけに頼らない「非鉄道事業」への注力を一層強めている。 中でも、各社が新たな成長ドライバーに据えているのが不動産事業や金融事業だ。 不動産事業では、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2025年12月に総合商社の伊藤忠商事と異例の戦略的提携を発表。両社
「医学部2校分」に相当する若手医師が、わずか1年で美容医療領域に採用され、美容外科医数は6年間で2.5倍超へと急増した。初期研修直後に専門研修へ進まず美容を選ぶ「直美(ちょくび)」の台頭は、病院勤務医と美容クリニックの圧倒的な待遇格差が背景にある。しかしその本質は、医師を育成せず「捨て駒」のように消費するビジネスモデルと、全国6割超の医療圏で患者数が減少する日本医療そのものの構造的限界だ。特集『狂乱の美容医療 膨張市場の「闇」と錬金術』の#3で「直美」を生み出した待遇、教育、ビジネス、規制のひずみを暴く。(ジャーナリスト 星 良孝) 「医学部2校分」の若手が美容へ 急増する「直美」は本当にわがままなのか 医学部2校分に相当する若い医師が、わずか1年で美容領域へ向かった――。 2023年12月、日本医学会連合が厚生労働省へ提出した要望書には、医療界に衝撃を与える数字が記されていた。23年度、
中国EV大手・BYDが放つ「日本人向けEV」。ネット上では「中国製なんて買わない」と強烈な拒絶反応が渦巻いていますが、この感情論で国産車の安泰を信じるのは極めて危険です。過去にも絶対に奪われないはずだった「日本のお家芸」が崩壊したことがありました。(ノンフィクションライター 窪田順生) 広瀬アリスCM起用で勝負 BYDが狙う「日本の軽」 「長澤まさみさんに続いてまた人気女優を起用するとは、こりゃガチで日本市場を取りに来ているな……」 そんな中国メーカーの「本気度」を感じた人も多いのではないか。7月28日に発売されるBYD初の軽自動車EV「RACCO」のCMがオンエア中なのだが、そこには数多くの映画やドラマで活躍している俳優の広瀬アリスさんが出演しているのだ。 BYDといえば、2024年から長澤まさみさんをブランドアンバサダーに起用していることも記憶に新しい。中国メーカーへのネガティブなイメ
面接でどれだけ流暢に話せても、それだけでは「本当に優秀な人」は見抜けない――。エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが、本当に優秀な人を見極める「ある質問」とは? フアン氏が質問を大切にする納得の理由と、AIが急速に発展する時代に、フアン氏が考える「本当に頭のいい人」の条件とは。(イトモス研究所 小倉健一) 面接だけではその人が 適任かを判断できない 時価総額で世界首位に立つ企業を率いる男が、人を採用するときに実は信用していないもの。それが「面接」だと知ったとき、私はしばらく考え込んでしまった。 ジェンスン・フアン――エヌビディアを30年以上かけて、世界を代表するテクノロジー企業へと育て上げた創業者だ。そのフアンは、就職希望者と向き合う面接について、「その人が適任かを判断する最良の方法ではない」と考えている。 2024年10月、ポッドキャスト「Tech Unheard」で、司会を務めるAr
「値上げは考えていない」と社長が繰り返し公言するサイゼリヤ。外食各社は、原材料高騰や円安、人件費上昇を値上げで乗り切ろうとしているが、サイゼリヤは2025年8月期に過去最高益を叩き出した。原価率は飲食業の目安である3割を大きく超える約42%……それでも利益を生む構造とはどんなものなのか。決算書をひもとくと、サイゼリヤが値上げなしで稼ぐ仕組みと、直近で現れ始めた成長の限界が見えてくる。(中京大学国際学部・同大学院人文社会科学研究科教授 矢部謙介) 値上げをしないサイゼリヤが なぜ過去最高益なのか? 今回は、サイゼリヤの決算書を取り上げよう。 2025年8月期決算では、売上高が約2567億1400万円(前期比約14%増)、営業利益は約154億9900万円(同約4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益(以下、当期純利益)は約111億6400万円(同37%増)となり、いずれも過去最高を記録した。
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「話すときに気をつけること」について、ライターの柴田賢三氏にご寄稿いただいた。(企画/ダイヤモンド社・秋岡敬子) 「すわりしょん」という言葉 「すわりしょん」 “自主規制”で、ひらがなだけで文字にすると「ぬらりひょん」のように見えますが、妖怪ではありません。 漢字とカタカナを組み合わせて正しく表記すると、さすがに編集者さんに怒られそうなので冒頭のような書き方にしてみました。 昭和生まれの男は「立ってする」のが当たり前でした。 ところが最近は、安い居酒屋などにも貼り紙があり、「座ってしてくれ」とお願いされるのです。 銀座の高級クラブならいざ知らず、下町の居酒屋でこの手の貼り紙に遭遇すると「なに言っ
「ちょうどいい」頑張りをしている 「もっと頑張らなければ」「まだ足りない」 そんなふうに、自分を追い立て続けている人は少なくない。 もちろん、向上心を持つことは大切だ。 しかし、何でも完璧にやろうとすると、終わりのない焦りや不安を抱えることになる。 一方で、本当に幸せな人は、「自分にできることには限りがある」と受け入れている。 だからこそ、今できることには全力を尽くし、できないことや自分ではどうにもならないことは手放すことが大切だ。 その「ちょうどいい頑張り方」が、心の余裕を生み、毎日を穏やかに過ごせる理由なのである。 できることはやり、残りは手放す では、どうすれば完璧主義から抜け出せるのだろうか。そのヒントが、次の考え方である。 長い目で見れば、完璧主義の考えを持っていると、やり残したことがあると不安を感じるようになり、その不安がさらに不安を助長するようになっていく。もちろん、だからと
クレジットカード決済代行の(株)全東信(大阪市中央区)の破産が波紋を広げている。破産申請時の負債は1151億6491万円。ことし発生した倒産では最大の倒産だ。決済代行サービスを利用していた加盟店は全東信の破産以降、カード決済ができなくなり混乱が広がっている。約2万店の加盟店が被った焦げ付きの行方、業界を席巻した独自の手数料ビジネスの興亡、20年前からの粉飾決算の謎。そして、全東信に貸し込んでいた63行(社)におよぶ金融債権者への影響は?全東信の経営破綻で浮き彫りになったリスクと、今後のポイントを東京商工リサーチが解説する。(東京商工リサーチ情報部) 全東信の起源は1987年にさかのぼる。関西屈指の繁華街、ミナミの飲食店が集まって発足した協同組合「大阪南飲食事業協同組合」としてスタートした。その後、カード会社や信販会社と業務提携を進め、営業エリアを全国に広げた。 2006年に協同組合から一部
7月1日、三菱UFJ銀行と近鉄グループホールディングスは、個人向け銀行サービスを2027年3月から共同で始めると発表した。近畿ではこれに先立ち、阪急阪神ホールディングスが池田泉州銀行と、JR西日本(西日本旅客鉄道)がりそなホールディングスと相次いで提携。鉄道会社が抱える巨大な顧客基盤を巡り、メガバンク、地域密着型のりそな・地方銀行、ネット銀行による三つどもえの争奪戦が熱を帯びている。なぜ金融機関は鉄道会社に熱い視線を送るのか。長期連載『金融インサイド』の本稿では、各陣営が鉄道争奪戦に懸ける思惑と戦略の違い、鉄道会社側がパートナー選びで重視した条件を明らかにする。(ダイヤモンド編集部 永吉泰貴) 三菱UFJも鉄道経済圏に参入! 鉄道会社を求める銀行の事情とは 近畿の鉄道網で、銀行の「陣取り合戦」が熱を帯びている。 2026年2月、阪急阪神ホールディングス(HD)は池田泉州銀行と提携し、ネット
日本の医療は質が高く、患者負担は驚くほど抑えられている。だが、その手厚さは、制度の想定を超えた使われ方を招く可能性もある。外国人患者診療の現場に立つ医師が、医療制度の“善意”が抱える危うさを明かす。※本稿は、東京大学医学部附属病院国際診療部副部長の山田秀臣『外国人患者:医療ツーリズムと日本の現実』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。 大企業で働く外国人の中に 散見されるケースとは? ある病院のナースステーションで 看護師A「今度入院するXちゃんのお父さんは外資系企業で働いている外国人のビジネスマンで、英語対応が必要だって主治医の先生から聞いたけど」 看護師B「それは大変だあ。でも彼らにしたら、子供の心臓の手術を海外で受けるわけでしょ? 頑張って私たちもサポートしないとね。あ、先生が来た」 主治医「さっき、日本は無料で子供の治療が出来る素晴らしい国だとXちゃんのお父さんに褒められてね…
「AI関連銘柄さえ買っておけば、大きなメリットがあるのは間違いない」――こう思い込む投資家は多い。株価の最高値を更新した韓国では、サムスン電子とSKハイニックス以外、大きく上昇した銘柄は見当たらない。同じことはTSMCの時価総額割合が高い台湾、キオクシアの値上がりが鮮明な日経平均株価にも当てはまる。今後、AI銘柄一極集中のリスクには、十分に注意すべきだ。それはなぜか、解説する。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫) 韓国の株式市場が空前の活況 キオクシア株なども急上昇 大手投資家がこぞって有力AI企業の株式を買いあさっている。米国の大手IT企業に続いて目を付けたのは、AIデータセンターに必要な高性能半導体を供給するメモリーメーカーだ。代表格が台湾のTSMCであり、韓国のSKハイニックスとサムスン電子である。 特に、高性能のメモリーチップは供給不足にある。AIチップ市場では、演算に使う画像処理半
疲れているのに、つい頑張ってしまう。 本当はひとりで静かに過ごしたいのに、人と会えば笑顔で会話を盛り上げる。 気力が残っていない日でも、「感じが悪いと思われたくない」と無理をしてしまう。 こうした行動は、優しさや責任感の表れかもしれません。 しかし東洋医学では、心身が弱っているときには逆効果になることがあると考えます。京都で人気の鍼灸師・すきさん(鋤柄誉啓さん)がすすめるのは、「頑張ること」ではなく「やめること」。真面目な人ほど無意識に続けている、見直したい習慣とは何でしょうか。(構成/ライター小川晶子) 全然話が盛り上がらない 日中面白いことがあったので夜に夫に話そうと思っていたのに、いざ夜になると気が乗らないことがある。 疲れてしまったのか、声を出すのがおっくうだ。 それでもサービス精神を発揮して話し始めると、あれ…? 私 「今日こんなことがあってさ」 夫 「ふうん」 全然盛り上がらな
JR東海は7月8日、グリーン車よりもさらに上質な設備・サービスを備えた上級クラス座席「Supreme Class(スプリームクラス)」の個室タイプ「Cabin」を報道公開した。東京~新大阪間で約4万~6万円という価格に見合う価値はあるのか。その設備やサービス、グリーン車との違いとは。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也) グリーン車と比べた 料金とサービスの違い スプリームクラスは今年10月1日にサービスを開始する「Cabin」と、2027年度中に開始予定の半個室タイプ「Seat」の2種類で構成される。Cabinは1編成あたり2室あり、10号車は定員1名、7号車は定員2名だ。 広さが約1.5倍違う二つの個室は料金設定も異なる。乗車券はJR東海のインターネット予約サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」限定で発売され、東京~新大阪間(スマートEX価格)は7号車が6万790円、10号車が4万2
人生後半が10倍楽になる!手放してよかったものトップ5 人生の後半戦、さまざまなものを手放していくと、驚くほど生きるのが楽になります。「10倍」というのはあくまでニュアンスですが、それくらい心が身軽になるということです。 若い頃はなかなか手放せなかったものでも、年齢を重ねると意外とすんなり手放せるようになります。今回は、人生の後半に手放すことをおすすめしたい「5つのもの」をランキング形式でご紹介します。 第5位:友達の数 「友達が少ない」「あの人は友達が多いのに」と、友達の数にこだわってしまう方は少なくありません。しかし、自分に合った適切な人間関係や友達の数は人それぞれであり、時と場合によっても変化します。 常にたくさん友達がいなければならない、と周りと比べる必要はありません。大切なのは「質」です。自分が寂しさを感じず、いざという時に駆けつけてくれる人がいれば十分です。自分が快適に維持でき
「フェルさん、新型リーフで宮崎まで走ってみませんか?」日産広報・伊藤氏のにこやかな挑発から始まった、片道1320kmの検証ドライブ。「残量はあと5%まで引っ張ってから充電するのが一番効率的です」。日産エンジニアの理論は正しい。だが深夜の豪雨の中、見知らぬ一般道でメーターの数字がジリジリ減っていくのを見る恐怖に、正論は何の役にも立たなかった。新型リーフで宮崎まで1320km。台風という悪条件のロングドライブで判明した、EVの真の課題とは?(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ) みなさまごきげんよう。 フェルディナント・ヤマグチでございます。 今週も明るく楽しくヨタ話から……といきたいところですが、今週から「諸般の事情」により、ヨタ話は本編後の掲載となります。皆さま、ヨタだけでなく本編も読んでくださいね(はぁと)。 「フェルさん、宮崎まで走ってみませんか?」日産広報の挑発 事の発端は、日
何度指導しても最低限の仕事しかしない「静かな退職者」。その尻拭いで優秀な社員ばかりが疲弊する中、解雇規制が厳しい日本企業は泣き寝入りするしかないと思われていました。しかし近年、企業側は問題社員をクビにするのではなく、合法的に無害化する「静かな解雇」という新たな組織防衛策を使い始めています。企業が超えてはならない“一線”と、必ず踏むべき“ある手順”とは?優秀な社員を守る「合法的な干し方」の全貌に迫ります。(人材研究所ディレクター 安藤 健、構成/ライター 奥田由意)
部長や本部長といえば、組織を率いる管理職の中核的な存在だ。しかし、現場の細かな業務ばかり気にして、中長期の戦略や組織づくりに手が回らない管理職も少なくないという。多くの企業の人事戦略をコンサルティングしてきた林 宏昌氏が、形骸化しがちな日本企業の役職を解説する。※本稿は、リデザインワーク代表の林 宏昌『上司はリスクばかりを指摘する 会社を潰す「大課長」問題』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。 現代の中途採用市場では 肩書を語っても意味がない 20年ほど前のことでしょうか。中途採用の面接で「あなたは、わが社に来たら何ができますか」と問われた求職者が、「部長ならできます」と答えたという話がありました。年功序列の中で日々の業務に取り組み、部長を担っていることがステータスとして捉えられた時代のエピソードです。今の中途採用の面接で同じように回答しても、「それで、何ができるんですか?」ともう
「評価されたい」「できるやつだと思われたい」――意欲と向上心のある若手社員は少なくない。そこで、会議で必死に自分の意見を主張し、存在感をアピールする。しかしその行動が、かえって周囲からの評価を下げている。では、圧倒的な信頼を得て同世代よりも早く昇進した人たちは、何をしているのだろう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂) 「発言してアピールする」のは逆効果 自分の存在感を示そうと、会議の場で必死に意見を述べる。 何か有益な発言をしなければと、焦って言葉を差し挟む。 そうして若手ながらに頭角を現そうと、頑張る人は多い。 だが、目立つことばかりに囚われて空回りするほど、周囲から「自己主張が激しいわりに中身がない」と距離を置かれてしまう。 まだ知識や経験が浅いうちに無理に発言しようとしても、中身の薄さや的外れな指摘を見抜かれ、かえって評価を落としかねない。 結果として「頑張っているのに、評価はされな
最難関「東大理三」の偏差値はこんなに高い! 東大には毎年、約3000人が入学します。東大の一般入試は、他大学のように学部・学科の募集ではありません。文科、理科ともに一類、二類、三類と分かれていて、6つの科類で募集します。 最難関の偏差値を誇る、東大理三。どのくらい高いのか、駿台予備学校が2025年9月に実施した「第2回駿台全国模試」(記述式)の偏差値(合格可能性80%)で見てみましょう。 東大は理三が77、理一(理科一類)と文一(文科一類)が68、理二と文二(文科二類)が67、文三(文科三類)が66。理三が抜きん出ているのがわかります。 他大学の医学部と比較すると、慶應義塾大学が77、京都大学が75、東京科学大学(旧・東京医科歯科大学)と大阪大学の前期試験が73。医学部ではありませんが、早稲田大学先進理工学部生命医科が66です。 理三の入試は少人数のハイレベルな戦いなので、模試でA判定を取
稲盛和夫が「部長どころか課長にもしてはいけない」とまで言い切った人材の特徴とは? 2024年、3万人超のデータを分析した研究も、上司と部下をめぐる意外な事実を明らかにした。両者に共通する「組織が腐るメカニズム」とは――。(イトモス研究所 小倉健一) 組織を腐らせるリーダーの 特徴とは? 世間には、根強い思い込みがある。 部下が潰れるのは、上司が厳しいからだ、という思い込みである。叱る上司、詰める上司、容赦のない上司。そうした存在が職場を荒らし、人を壊す。だから上司は優しくあれ、と。 だが、本当に組織を腐らせるのは、その正反対の人間だ。叱るべきときに叱らない上司である。 稲盛和夫は、30年以上前にこの危うさを言い当てていた。経営をやっていれば、人は日々、困難にぶつかる。そのとき誰もが怯(ひる)む。真正面から受けて立てば膨大な労力が要ると分かるから、つい「もっとうまいやり方はないか」と横を向く
人事評価は、どの会社でも社員の関心が高いテーマの一つだ。しかし、「評価に納得できない」「自分の努力が認められていない」と感じる社員は少なくない。評価制度を変えることは簡単ではないが、現場のリーダーの関わり方一つで、部下の受け止め方は大きく変わる。では、評価を伝える際に本当に大切なことは何なのだろうか。 「評価への不満」は一生つきまとう 「なぜ自分の評価が伸びないのかわからない」 ――そんな不満を抱えている社員は、どの職場にも少なくありません。 ストレスチェックの調査項目にも「人事評価の結果について十分な説明がなされているか」という設問があるほど、評価の説明不足は職場ストレスの大きな要因とされています。 評価への不満は単なるわがままではなく、「自分の努力を認めてもらいたい」という根本的な欲求から来ているんです。 必ず「褒める」から始める 人事評価を伝える際の基本的な流れは、「褒める→聞く→伝
ダイヤモンド・オンラインのスクープにより判明した、東証スタンダード上場ANAPホールディングスにおける「41億円資金還流」事案(『【スクープ】東証スタンダード上場ANAPから41億円が流出、大半が金融業者に還流か…疑惑の「資金還流スキーム」を独断実行した前社長は別の上場企業に転身の怪』参照)の調査が大詰めを迎えている。調査委員会の報告書公表が迫る中、取材で新たに、無価値の事業で巨額資金を生み出す錬金術の手口が明らかになった。(フリーライター 村上 力) 再建中のANAPで起きた怪 41億円還流スキームの闇 この事案は、アパレル事業の不振から再建を図っていたANAPホールディングスが、スポンサーである金融業者などから借り入れた約41億円を「事業取得対価」などの名目で外部に送金し、その大部分が貸し手である金融業者に還流していた、というものである。 当時、ANAPの再建には二つのグループが参加し
日本では無借金経営や潤沢な現預金が「優良企業」の証しと考えられがちだ。しかし投資家の目には、それは別の姿に映る。村上ファンドに買われた阪神電鉄のように、海外アクティビストが狙ってきた企業には、ある共通点があった。※本稿は、グロービス経営大学院教員の森生 明『会社の値段[新版]』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。 財務体質優良な日本企業に 投資ファンドが目をつけた 村上ファンドは2005年に阪神電鉄に狙いをつけ株価400円から買い上がり過半数近くを取得、最終的に阪急ホールディングスのTOBに応じて株式を売却し、400億~500億円儲けたと言われています。当時の阪神電鉄と阪急ホールディングス、その他の関西私鉄各社の財務情報とこれら株価指標の一覧は図表8-1の通りです。 同じ時期に米国のスティール・パートナーズ(以下スティール)という投資ファンドが投資対象として目をつけたのは財務体質優
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