サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
diamond.jp
台湾有事に自衛隊が出動することを支持する人は、その戦いをどう終わらせるかまで考えているだろうか。中国軍と一度でも交戦すると、どうなるのか。高市早苗首相の発言が突きつけた、最も重い問いとは。※本稿は、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘『戦争を甘く見る空気 1930年代と似た道を進む現代日本』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。 高市首相の台湾有事発言に 世論の賛否はほぼ二分した 2025年11月16日の16時7分、共同通信は「速報」と銘打って、「台湾有事での集団的自衛権行使に賛成48%」という記事をネットで公開しました。 自民党の高市早苗首相が、同年11月7日に国会の衆議院予算委員会で述べた「台湾有事で集団的自衛権を行使する」との答弁について、同社が世論調査を行ったところ、「賛成」が48.8%、「反対」が44.2%という結果が出たというものでした。 この記事には、調査対象の人数も正確な
出社か、リモートか。コロナから数年が経ち、「出社回帰」する企業が増えつつあるなかで、この議論が再燃している。それぞれにメリット・デメリットはあるが、「社内評価」という点で見ると1つの結論が出せると言う。ビジネスパーソン17万人を分析してわかった、「昇進が早い人」の共通点とは? (構成/ダイヤモンド社・石井一穂) ※本稿は、越川慎司著『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』の一部を引用した記事です。 「出社か、リモートか」の、ある1つの結論 コロナ禍から数年が経ち、当時はリモートワークを推奨していた企業も含めて、「オフィス出社」に回帰する企業が増えた。 そこでふたたび、「出社か、リモートか」の議論が巻き起こっている。 「リモートワークの方が、通勤時間もなく仕事に集中できる」 「出社した方が、上司や同僚とのコミュニケーションが円滑になる」 様々な意見が飛び交
筋トレ、続いていますか? 「筋トレを始めよう」と思っても、気づけば三日坊主になっていた――。 ジムに入会したり、毎日30分やると決めたりしたものの、仕事が忙しくなると、いつの間にか足が遠のいてしまう。 そんな経験がある人は、多いのではないだろうか。 「腕立て100回」を目標にした結果 以前、私も筋トレを始めようと思ったことがあった。 せっかくやるなら本気でやろうと思い、「毎日、腕立て100回」と目標を決めた。 しかし、続いたのは3日だけ。 4日目には、「今日は疲れているから明日やろう」と思い、そのままやらなくなってしまった。 その後も、「毎日30分」「腹筋50回」など、いろいろな目標を立てたが、どれも長続きしなかった。 では、どうすれば続けられるようになるのだろうか。 続けたいなら、「あきれるほど小さく」始める 『あきれるほど小さい習慣』には、こんなエピソードがある。 多くの人は、「毎日3
日米金利差が縮小しているにもかかわらず、円安・ドル高が続いてきた。背景にあるのは財政不安ではなく、国際収支の構造変化や新NISA(少額投資非課税制度)を通じた海外投資、さらに日本株の相対的な上昇に伴う為替ヘッジの円売りだ。日本株高が円安を招く逆説的な仕組みを、資金フローと回帰分析から検証する。(龍谷大学名誉教授 竹中正治) 金利差だけでは 説明できない円安 日米の協調円買い介入が、円安相場に調整局面をもたらした。しかし、円安の持続的な是正のためには日銀が金利の引き上げテンポを速めることが欠かせないと指摘されている。確かに、一般に外国為替相場は内外金利格差とその変化の影響を受ける。ドル円相場ならば、日米金利格差の影響を受ける。経済理論では「金利平価原理」と呼んでいる。 しかし、2000年代以降の実質ドル円相場の変化を見ると日米金利格差では説明できない趨勢(すうせい)的な円安へのシフトが起こっ
「好きなことを仕事に」という価値観が広がる中、トヨタ自動車の豊田章男会長が、16歳の少年から「高収入の仕事か、趣味を仕事にするか」という相談を受けた。これは、ニッポン放送の期間限定ポッドキャスト『vs豊田章男 supported by 三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』での一幕。同番組は、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信との交流をきっかけに実現した企画だ。同番組はトヨタ自動車が提供するスポンサー番組でもあるが、十代の相談に章男氏が本音で向き合うやりとりの反響が大きかったことから、今回取り上げる。豊田氏の答えとキャリア研究を手掛かりにわかった、「好き」と仕事の本当の関係とは――。(イトモス研究所所長 小倉健一) 「趣味を仕事にしたい」 若者の相談に豊田章男の答えは? 「趣味と会話してみてください」 トヨタ自動車会長の豊田章男は、「好きなことを仕事にしたい」と考える16歳の少年に、そう
「仕事ができる人」とは、一体どんな人だろうか。「頭の良さ」や「才能」を思い浮かべる人も多いかもしれない。しかし、そこには意外な共通点がある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「本当に頭のいい人が執着しないたった1つの習慣」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子) 「頭のいい人」はどんな人だと思いますか? 「頭のいい人」と聞くと、どんな人を思い浮かべるだろうか? 「仕事が速い人」や、「いつも成果を出している人」を思い浮かべるかもしれない。 企画書を見せてくれた先輩の話 以前、ある先輩から「企画書を見てほしい」と頼まれたことがあった。 そして、届いたのはタイトルと帯コピーだけ。全体の3割ほどしかできていなかった。 「まだ途中ですよね?」と聞くと、先輩はこう言った。 「途中だから見てほしいんだよ。微妙な方向性が違ったら、ここで直したほうが早いから」 その
過去を話すほどむなしくなる面接 以前、海外での仕事を辞め、日本に戻って仕事を探していた。 面接や新しく知り合った人との会話で、「これまでどんなことをしてきたんですか」と聞かれることが何度もあった。 過去の仕事を順番に話せばいい。わかっていても、その質問が来るたびに居心地が悪くなった。話せる材料はいくつもあったが、どれも昔の話だ。自分のことを話しているはずなのに、どこか他人事のように感じた。 肩書きがなくても評価される人の特徴 突如、太平洋で遭難した夫妻が極限状況を味わった実話『極限の漂流118日間』(ソフィー・エルムハースト著/村井章子訳)には、船を失ったあとも、自分たちを船員として扱おうとする場面がある。 当直は形ばかりになっていたが、それでもふたりは完全にやめるつもりはなかった。 (中略) 船の乗組員にとって、当直は最も重要な仕事だ。 ある意味で船員を象徴する仕事とも言える。(中略)
いまや右も左も「資本主義」を批判し、経済格差の拡大や社会の分断など、不愉快な現実の責任をすべて負わせるのが一種の流行になっている。 2000年代は左派(レフト)が熱心にWTO(世界貿易機関)のグローバリズムを批判していたが、2016年にはトランプが「グローバリズムが白人労働者階級を貧困化させた」と主張して大統領の座についた。そして2025年には、若干34歳のゾーラン・マムダニが「強欲資本主義」を批判し、左派的な政策を掲げてニューヨーク市長に当選した。 そしていま、急進左派のバーニー・サンダーズがオープンAIなどAI大手に自社株の50%を物納させる提案をすると、トランプが「(同じことを)1年前から議論してきた」とSNSに投稿している。 しかし、誰もが同じことをいい、なおかつその問題が解決できないとしたら、そこには相応の理由があるのではないだろうか。 【参考記事】 ●左派(リベラル)と右派(保
先週の会議を思い出してほしい。自分が一言も発言しなくても、結論は同じだったのではないか。給料も席も肩書もあるのに、自分がここにいる意味がわからない――いま「社内失業」と呼ばれるこの感覚は、あなたの能力や意欲の問題ではないかもしれない。84年前、ピーター・F・ドラッカーは、著書『産業人の未来』において、その正体を鮮やかに言い当てていた。本連載では、膨大なドラッカーの著作を読み返し、その中から令和の現在に役立つ知を取り出して紹介していく。(構成:ダイヤモンド社書籍編集局) 不満はないのに満たされない 朝の会議で発言しなくても、何も変わらなかった。頼まれた仕事はこなしている。評価も待遇も、特に文句はない。それなのに、何の役に立っているのかがわからない。 こうした感覚は、令和の職場で「社内失業」と呼ばれることがある。雇用も給与も維持されているのに、自分の存在意義を見失う現象だ。日本の完全失業率は2
「また忘れてる……」「確認したつもりだったのに」。仕事で同じようなミスを繰り返し、「自分は注意力が足りないのでは」と落ち込んだ経験はないでしょうか。しかし、その原因は記憶力や能力ではないかもしれません。実は、仕事のミスが少ない人には共通する習慣があります。 ミスしてしまう人の共通点 「また確認を忘れた」「メールを送り忘れた」「修正しようと思っていたのに、そのまま提出してしまった」。そんなミスを何度も繰り返してしまう人は少なくありません。「せめてメモに残さなきゃ」とメモを作っても、結局うまくいかない……なんて経験はないでしょうか。 しかし、その原因を「記憶力が悪いから」「注意力が足りないから」と考えてしまうのは早計です。実は、仕事のミスが多い人には、ある共通した特徴があります。 それは、ミスが多い人は「考えたこと」を残していない、ということです。 やることメモよりも「思考」メモ 多くの人は、
「仕事ができる人」とは、一体どんな人だろうか。「頭の良さ」や「才能」を思い浮かべる人も多いかもしれない。しかし、そこには意外な共通点がある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「仕事ができる人の意外な共通点」について解説する。(企画/ダイヤモンド社・秋岡敬子) 「仕事ができる人」と聞いて、何を思い浮かべますか? 「仕事ができる人」と聞いて、どんな人を思い浮かべるだろうか。 あなたの周りにも、「あの人は仕事ができる」と評価されている同僚や先輩がいるかもしれない。 では、そんな人たちに共通するものとは、一体何なのだろうか。 厳しい上司の何気ない一言 『あきれるほど小さい習慣』には、こんなエピソードがある。 営業マンとして配属されたばかりの私は、ある上司のもとで働き始めました。 関西弁で怒鳴るような、それは厳しい方でした。 ある日、初めてのお客様への提案書を任されまし
国土交通省は7月28日、2025年度の都市鉄道混雑率調査の結果を公表した。東京圏では混雑率が再び上昇し、朝の通勤ラッシュの厳しさが戻りつつある。混雑率ランキング上位には東京の北東部を走る路線が多く並んだ。なぜこの地域に混雑が集中するのか。最新データから、その背景と鉄道利用の変化を読み解く。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也) 国土交通省が公表した 都市鉄道混雑率調査 混雑率とは最混雑時間帯1時間の輸送量(輸送人員)を輸送力(定員)で割って算出する、1時間あたりの平均混雑率だ。1時間のうち特に混雑する列車や、ターミナル駅の出口に近い車両など、平均値以上に混雑する場面もあるため、実感とは異なると感じるかもしれないが、ひとつの目安と思ってほしい。 調査は輸送需要が最も安定する10~11月に実施する。期間中のいつ実施するか、どのように測定するかは、各事業者に委ねられている。測定は主に自動改札機の通過
人は何を基準にパートナーを選ぶ? 今の時代、パートナーを選ぶとき、スペックで考えることが当たり前になっている。 年齢、年収、職業、学歴、身長、住んでいる場所。そうした情報は、相手を知るうえでわかりやすい目印になる。 もちろん、スペックを見ることが悪いわけではない。結婚は生活でもある。結婚相手を考えるなら、現実的な条件をまったく無視することはできない。 けれど、数字や肩書きだけでは、その人と一緒にいる自分まではわからない。 では、人はパートナーを選ぶとき、本当は何を見ているのだろうか。 嫉妬するほど「結婚して後悔しない人」の特徴とは? 「小説のような最高のノンフィクションだ。ページをめくる手が止まらない」とUSAトゥデイが評した『極限の漂流118日間』(ソフィー・エルムハースト著、村井章子訳)には、似ても似つかぬふたりが互いを選び、人生を共にするまでの時間が描かれている。 「自分の人生にはマ
グーグルやフェイスブックの無料サービスを、私たちは日常的に使っている。だが、その「無料」の対価として、どれほどの個人データを提供しているかを実感する機会はほとんどない。実際にグーグルとフェイスブックへ情報開示を請求してみると、10年以上にわたる検索履歴や位置情報、行動記録までが詳細に保存されていた。ビッグテックは私たちのデータをどのように集め、広告収益へと変えているのか。その実態に迫る。※本稿は、朝日新聞編集委員の五十嵐大介『ルポ・シリコンバレー AIブームと米国社会の断層を歩く』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。 人生のステージや心理状態は グーグルに筒抜け グーグルやメタが提供するサービスの多くは、無料で使うことができる。彼らは広告ビジネスで年間数十兆円を稼いでおり、その利益の源泉は、私たち利用者の膨大なデータだ。 そもそも私たちのデータはどう集められ、どう使われているの
読者の反響が大きかった記事を、一部編集し再配信します。(記事初出時の公開日:2026年1月1日) 7月28日に熊本県を震源とする地震が発生した。現地では多くの人が被災し、いまも救援活動や支援が続いている。災害は、いつどこで起こるかわからない。だからこそ、断片的な防災知識に頼るのではなく、最新の科学技術や専門家の知見に基づいた「本当に役立つ防災知識」を身につけたいと考える人も多いのではないだろうか。本記事では、池上彰総監修『いのちをまもる図鑑』で第2章「自然・災害からいのちを守る」の監修を務めた危機管理の専門家・国崎信江氏に「アップデートすべき防災知識」を聞いた。(取材・構成/杉本透子) 「地震がきたら机の下に潜れ」が間違っているワケ ――『いのちをまもる図鑑』では「大地震がきたときテーブルの下に潜るのはNG」と指摘されていました。これはなぜでしょうか? 国崎信江氏(以下、国崎):大地震が発
「最近、物忘れが増えた気がする」。そう感じたとき、多くの人は加齢や睡眠不足を疑う。しかし認知機能を蝕む大きな原因は、一見、脳とは無関係に思える、ある身体の変化にもある。医師で老年医学の専門家であるガブリエル・ライオンの知見をもとに、深刻な認知機能の低下を招きかねない意外な習慣を紹介する。(ダイヤモンド社書籍編集局・三浦岳) 肥満と脳の明らかな関係 「物忘れが増えた」「新しい情報が頭に入りにくい」。こうした記憶力や認知機能の低下を自覚したとき、多くの人は加齢や睡眠不足を疑う。 しかし脳機能を内側から蝕んでいる大きな一因は、脳とは無関係だと思われがちな、ある日常的な生活習慣の怠慢にある。 犯人は、「肥満を放置すること」だ。 私たちは多くの場合、おなかまわりについた脂肪を外見上の問題として捉えてしまいがちだ。しかし、医師で老年医学の専門家であるガブリエル・ライオンが書いた『筋肉が全て』は、肥満が
昨今の異常気象や生産・物流コストの上昇で、価格の高騰が気になる野菜。だからといって買い控えると、毎日の食事の栄養バランスに偏りが生じる原因にもなってしまう。安くて栄養豊富な旬のものをなるべく選び、そしてせっかく買ったなら全部使い切る習慣を身につけたいもの。栄養を余すことなく摂ることができて、献立のプラス一品にもなるレシピを、管理栄養士の星穂奈美さんに教えてもらった。 (本稿は書籍『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』を一部抜粋・加筆し編集したものです) 例えば大根やニンジンの皮付近には、それぞれビタミンC、βカロテンが中心部よりも豊富に含まれています。また、ネギの青い部分はβカロテン、ビタミンKが豊富です。 大根やニンジンの皮はきれいに洗ってきんぴらにしたり、ネギの青い部分は細かく刻んで炒め物に加えたり、無駄なく使って栄養を取り入れる習慣を身につけましょう。 栄
「自分には才能がない」と思い込んでいる人は少なくありません。しかし、30代や40代になってから突然活躍し始め、「あの人は天才だ」と言われる人もいます。両者の違いは、生まれ持った能力なのでしょうか。『天才になれなかった全ての人へ 自分だけの武器が見つかる才能論』の著者・かっぴー氏が「これから才能が目覚める人」の共通点を解説します。 才能は「ある人」と「ない人」に分かれるのではない 「自分には才能がない」。そう思っている人は多い。しかし、30代や40代になって突然活躍し始め、「あの人は天才だった」と言われる人もいる。もし才能が生まれつき決まっているなら、この現象は説明できない。では、彼らに共通していることは何なのだろうか。 実は、これから才能が目覚める人には、たった一つだけ共通点がある。 才能が目覚める人は、自分を信じ続けた人ではない。 「確認作業をやめなかった人」である。 「才能がない」ので
「在宅勤務をするとサボっていると思われるから出社しなきゃ」「若いうちにがっつり働かないと将来詰みそう」と考えて、無理な働き方をしていないでしょうか? 世の中には、働き方に関するもっともらしい「常識」があふれています。しかし、それらの多くは思い込みにすぎず、実は根拠に乏しいものも少なくありません。そこで、慶應義塾大学の佐藤豪竜氏の著書『働き方の科学』をもとに、そのような俗説にとらわれないために不可欠な視点を紹介します。(構成/ダイヤモンド社・上村晃大) このような言説を聞いたことはありませんか? 世の中には、このような働き方に関する「常識」があふれています。 しかし、その常識の多くは個人の経験談か、一部の成功例を一般化した話にすぎず、誤っているものがたくさんあります。もっともらしく聞こえるけれど、十分な根拠を欠いたものが少なくないのです。 例えば、「定年後も働き続けたほうが健康に良い」と考え
JR東日本が好調です。2026年3月期の売上高は約3兆847億円、前期比6.8%増で5期連続の増収を達成しました。会社発足以来の過去最高を更新したことになります。 人口減少、リモートワークの定着、地方路線の厳しい収支などを背景に、「鉄道は成熟産業」と見られがちな中で、同社はなぜ売り上げを伸ばし続けられているのでしょうか。好調な数字の裏側に、同社が向き合わなければならない変化はないのでしょうか。(グロービス経営大学院教員 太田昂志) 売り上げは過去最高…なのに利益はコロナ前に届かない まず、現在地を確認しましょう。 コロナ前のピークだった2019年3月期、JR東日本の売上高は約3兆20億円、営業利益は約4848億円、純利益は約2952億円でした。 これに対して2026年3月期は、売上高こそコロナ前を超えて過去最高ですが、営業利益は約4143億円、当期純利益も約2478億円と、いずれもピーク時
相続税申告完了から1~2年後。ある日突然、税務署から通知が来ることがあります。相続税の税務調査は申告者が「忘れたころにやってくる」ことが多く、国税庁の統計では、相続税の実地調査が行われた案件の約8割で申告漏れなどが指摘されています。そこで、相続税申告に精通する税理士は申告前に「通帳や過去の取引履歴」を徹底的に確認し、税務調査のリスクに備えています。本記事では相続税申告時になぜ通帳を確認し、税務調査に備える必要があるのかについて、田澤広貴税理士に話を聞きました。(執筆/ライター 岩田いく実、監修/いちよう相続・税務サポート 田澤広貴税理士) なぜ税務署は 厳しく「通帳」を見るのか ――税務署はなぜ税務調査をする際に通帳を見るのですか? 一言で言えば、「申告書に記載されていない財産がないかを確認するため」です。 税務調査はまず税務署内で「机上調査(準備調査)」を行って調査対象を絞り込みます。そ
わずか半年前、Z世代で巻き起こっていた「高市ブーム」。SNSには称賛の声があふれ、若年層から圧倒的な支持を集めていたが、現在その熱狂は急速に冷え込んでいる。かつては同情を集めた伝家の宝刀「寝てないアピール」すら大炎上する事態となり、コアな支持層だった若者の「高市離れ」に歯止めがかからない。(ノンフィクションライター 窪田順生) 熱狂から一転「冷めた」若者たち 半年で崩壊した高市ブームの謎 もう忘れている人も多いだろうが、今から半年ほど前の日本では、Z世代を中心にある「ブーム」でわいていた。 「まるで少女のような微笑み」「完全に妖精」などと紹介された切り抜き動画がSNSにあふれて「いいね」が無数に押された(AERA DEGITAL 2月8日)。「どうせ誰かが裏で仕掛けているだけだろ」という懐疑的な見方をする人もいたが、ブームの主がやってくるとなると、会場には大量の若者が殺到した。これが「やら
読書は知性を高める最良の方法だと信じている人は多い。しかしショーペンハウアーは、読書そのものに根本的な落とし穴があると指摘している。本をたくさん読むことと、賢くなることは、同じではないという。書籍『求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論』をもとに解説する。 「本をたくさん読む人は、他人の食べ残しを食べているだけだ」 ショーペンハウアーはこう述べている。 本をたくさん読む人は、他人の食べ残しを食べる人、他人の古着を着る人に過ぎない――と。 これは読書を否定しているのではなく、 読書のあり方に対する、根本的な問い直しだ。 本を読むとき、私たちは著者の考えを頭の中に取り込む。 しかしそれは、著者という他人が咀嚼した思考の結果を、 そのまま受け取っているだけとも言える。 消化された食べ物の残りを食べるように、 すでに誰かが考え終えたものを、自分の中に入れているだけだということだ。 読
「良かれと思って」のすれ違いはどう防げばいいのか。2万人をみてきた組織開発コンサルタントで『組織の違和感』の著者である勅使川原真衣氏が、実際に職場に分け入って考えた、組織変革のコツを伝えます。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局) 話せば話すほどすれ違う 「ちゃんと話せば、きっとわかってもらえる」 職場で意見が食い違ったとき、そう考える人は少なくありません。 説明が足りなかったのかもしれない。もう一度、丁寧に伝えれば理解してもらえるはずだ。そう思って言葉を尽くしたのに、相手の反応は変わらない。 それどころか、話せば話すほど関係がぎくしゃくしてしまう。 「話せばわかる」という考え方には、大切なことが一つ抜け落ちています。 それは、同じ出来事を前にしても、人によって感じ方がまったく違うということです。 一見すると「いい上司」に見えるけれど たとえば、複数の部下に「この仕事は自由に進めていいよ」と伝
2023年10月、ジャパンモビリティショーで公開されたトヨタ自動車の次世代EVコンセプト「レクサス LF-ZC」。次世代EVの象徴として期待されたが、今年5月末、量産開発見送りが明らかになった Photo:ZUMA Press/AFLO ホンダはCVCCエンジンで米国マスキー法を超える排ガス規制をクリアし、日産自動車は901運動から生まれた初代「プリメーラ」で欧州車を驚かせた。トヨタ自動車もハイブリッド車「プリウス」や燃料電池車「MIRAI」を世に送り出し、日本は世界をリードする技術を築いてきた。しかし今、OTA(Over The Air)、SDV(ソフトウエア定義車)、E2E(End to End)自動運転という新たな競争軸で苦戦している。かつて世界を席巻した日本メーカーは、なぜ後れを取ったのか。連載『志賀見聞録 自動車産業の半世紀とミライ』の第16回【ミライ編7】では、その背景にある「
横浜駅をはじめとする神奈川県内の主要駅に行けば、必ずと言っていいほど目に入る赤い看板――崎陽軒の販売店である。そこで飛ぶように売れているのが、同社の“顔”といえる「シウマイ弁当」だ。 1954年の発売から70年以上、おかずの種類や掛け紙のデザインなどを大きく変えることなく、現在も毎日約3万個、店舗によっては1日で1000個近くが売れることもある。物価上昇で消費者の財布のひもが固くなる時代にあって、なぜこの弁当は「変わらないこと」を貫き、しかも売れ続けているのだろうか。(フリーライター 伏見 学) 度重なる値上げで 販売数は減少傾向 まずは、近年の崎陽軒のビジネス状況をおさらいしておきたい。 弁当を主力とする同社にとって、コロナ禍は深刻なダメージを与えた。売り上げは大きく落ち込み、2021年2月期の売上高は前年比で32%減の約178億円だった。 しかし、21〜22年にかけて外出需要が回復する
「40歳のパーカーはおかしい」「おじさんのハーフパンツはキモい」――近年、SNSで度々話題になる中年男性のファッション問題。しかし、この主語を「おばさん」に置き換えたら一発アウトの暴言になるはずです。ハラスメントに厳しい現代で、なぜこうした露骨な“おじさん差別”だけが見過ごされているのでしょうか?そこには、強者扱いされる氷河期世代の悲哀と、「被害者ぶるな」と口を塞がれる中年男性を取り巻く〈社会のバグ〉が潜んでいました。彼らが反論できない本当の理由とは?(ライター 徳重龍徳) 「おばさん」なら一発アウト 無自覚な「おじさん差別」 筆者はもうすぐ46歳になる「おじさん」だ。30代の頃は「おじさん」と呼ばれることに少し抵抗があったが、今ではすっかり受け入れている。年甲斐もなくキャラクターの「ちいかわ」が好きで、「ちいかわおじさん」を自称しているほどだ。 とはいえ、SNSでの「おじさん」の扱われ方
高額療養費制度の新ルールでは、「年間上限」が新設され、長期間治療を受ける患者の負担軽減が期待されている。しかし、この制度には意外な2つの落とし穴がある。知らないだけで大損しかねない、新ルールの注意点を解説する。(ファイナンシャルプランナー〈CFP〉、生活設計塾クルー取締役 深田晶恵) 長期の治療を受ける患者の 経済的負担減 2026年8月から高額療養費制度に新設される「年間上限」とは、文字通り1年間の上限額のこと。長期にわたって抗がん剤治療などをしている患者の経済的負担に配慮する観点からできた仕組みだ。 事例で見てみよう。月収40万円の会社員Aさん(協会けんぽ加入)は、抗がん剤治療を受け、毎月の窓口での自己負担額は3割負担で8万2000円程度かかっている。 見直し前の上限額8万100円を超過しているので、4カ月目から「多数回該当」の対象となり、上限は4万4400円に引き下がる。 ところが、
ソニーグループがレンズメーカーのタムロンに買収を提案していることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。ソニーはタムロンの全株式取得を目指す。買収額は2000億円規模となる見通しだ。特集『ソニー 新・神話の真贋』の#12では、ソニーがタムロンに提案した買収案の具体的な中身に加え、ソニーがタムロン買収に動いた狙いを明らかにする。(ダイヤモンド編集部 今枝翔太郎) ソニーがタムロンに買収提案 買収額は2000億円規模に ソニーグループがレンズメーカーのタムロンに買収を提案していることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。ソニーはタムロンの全株式取得を目指す。買収額は2000億円規模となるもようだ。 ソニーは近年、グループ全体がゲームや音楽などのエンタメにビジネスの軸足を移す中で、エンタメ分野を中心にM&A(合併・買収)を仕掛けてきた。 例えば、2021年には米アニメ大手クランチロールの運営会社を
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く