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『ウィザードリィ』は家庭用コンピュータ上での『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の 再現を目指して制作された…というのは有名な話で、 そしてウィザードリィに限らず、黎明期のコンピュータRPGに 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の再現を目指した作品は数多いのですが (日本製だと『ファイナルファンタジー1』が筆頭かと思います)、 そんな『ダンジョンズ&ドラゴンズ』自身も、 非常に多くコンピュータゲーム化されています。 D&D第3版を可能な限り忠実に再現し、 ユーザーによるシナリオ作成やオンラインプレイも可能で 今でも多くの愛好者がいる『ネヴァーウィンターナイツ』、 その前身とも言える、AD&D第2版をベースにした自由度の高い、 最近はリメイク版もある『バルダーズゲート』シリーズ、 そして純粋なRPG以外にもカプコンのベルトスクロールアクションの傑作 『タワーオブドゥーム』『シャドーオーバーミスタラ』など、
最近はSteamがアダルトゲームを解禁した (正確にはガイドラインを定めてゾーニングした)…という事もあって、 改めてSteamに注目してる人も多いのではないかと思います。 早速現れた無修正ギャルゲーが日本からは買えない…と、 話題には事欠かない今日この頃なのですが、 そんなSteamを取り巻くギャルゲー事情に、 最近、新たな刺客が現れております。 それが、中国製の「実写」ギャルゲーたち! 実写ギャルゲーは1990年代後半、 CD-ROMの採用でゲームの容量が大幅に増え、 写真や動画を扱えるようになったいわゆる「第5世代」― プレイステーション1などのハードが登場した頃にいくつか登場し、 強烈な存在感を示しつつもほぼ歴史の闇に消えたジャンル。 一応2010年に入ってから、 人気アイドルグループを題材にした実写ギャルゲーは現れたのですが、 これはアイドルのファンアイテムとしての意味合いが強く
今回は、久しぶりに「ウィザードリィ」関係の記事。 ウィザードリィ・狂王の試練場の「マーフィーズゴースト」と言えば、 地下1階のとある個所に固定出現し、 莫大なHPと異常なまでの回避力でLv1の冒険者を撲殺する…と思いきや、 攻撃力がほとんどなく、1匹あたり6人パーティで731ポイントの経験値という 地下1階としては破格の経験値を持つ上に何度でも出現するため、 少しレベルが上がった冒険者からは格好の「道場」として狩られまくる…という、 ワードナに挑む冒険者の方々なら一度はお世話になったであろうモンスターです。 そのインパクトの強さゆえか、 FC版『ウィザードリィ3 ダイアモンドの騎士』では原作で登場しないにもかかわらず、 新規追加モンスターとして、再び地下1階に固定配置。 その後の『ウィザードリィ外伝1〜3』でも序盤の経験値稼ぎモンスターとして実装され、 『ウィザードリィディンギル』では遭遇
2016年末のNHKドラクエ特番に突如として現れた、 ウィザードリィの版権表記「FRP Assets」。 前回の記事ではこれまでのウィザードリィを巡る版権の状況から、 「ウィザードリィの原作者の1人であるロバート・ウッドヘッド氏に関連した団体」、 または「現在ウィザードリィの権利者であるGMOゲームポット社の別名義」ではないか… という推測を立ててみました。 これ以上は、もう当事者に訊くしかなくね…?と思いまして、 "狂王トレボー"こと、ロバート・ウッドヘッド氏に、 「NHKでAppleII版のウィザードリィの画面が紹介されてて、 そこでの権利表記にあなたの名前と、 FRP Assetsなる団体が挙げられていたけれど、 これはどういうことなの…?」というメールをダメ元で投げたところ。 なんと、直々にご返答を頂きました! その内容は、以下の通りです。 Basically, I sold my
年末年始にNHKで放送された特別番組、 『ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ』。 筆者もゲームファンの端くれとして、しっかり観ました。 番組の前半パートは堀井雄二氏やすぎやまこういち氏、 そして鳥山明先生へのインタビューがメイン、 後半はFCの『ドラゴンクエスト』が誕生するまでの経緯を、 インタビューと映像資料で振り返ってみる…という構成。 DQ誕生の経緯については漫画『ドラゴンクエストへの道』をなぞっていて、 その中でやはり『ウィザードリィ』と『ウルティマ』について触れられていたのですが、 筆者が注目してしまったのは、その前者の版権表記。 (出典:『ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ』) そこにあったのは、「FRP Assets / Robert Woodhead」という文字でした。 表記の後半はお馴染み"狂王トレボー"こと、 ウィザードリィの原作者のひとりであるロバ
いつしか、「コンピュータRPGの元祖」と呼ばれるようになっていた『ウィザードリィ』。 そう呼ばれるようになった原因が気になりだして、 先月「序説」と銘打ってこんな記事を書きました。 (まだ読んでない方は、この記事を読む前に先に読んでくださいませ)、 さらなる調査のために、いつか『ログイン』誌を漁らねば…と思っていたのですが。 筆者が現在在住している名古屋の周辺の図書館で検索してみると、 なんと名古屋大学中央図書館にログインのバックナンバーがある事が判明。 ホームページを見たりtwitterで聞いてみたりしたところ、 学生でなくても利用目的を所定の用紙に書いて提出すれば閲覧できる…との事だったので、 ある真夏の暑い日に、名古屋大学まで足を運び、 実際にログインのバックナンバーを確認してきました。 ログイン誌で初めてウィザードリィが取り上げられたのは、 まだ定期刊行になっていない時代、1982
最近はすっかり、 「ウィザードリィは(ウルティマと並ぶ)RPGの元祖」という言説が迷信である ことが周知されてきましたが (え、そうなの!?と思われた方は、 筆者が以前書いたウィザードリィの呪文名についての記事や、 ウィザードリィの世界的な知名度の実情についての記事をご覧ください)、 それではなぜ、そういった迷信が生まれたのか…と気になって、 2016年の初めごろからいろんなウィザードリィ関係の書籍を当たっています。 筆者が探した中で、もっとも古いウィザードリィ関係の書籍である 『ウィザードリィハンドブック』(初版1986年4月)の前書きには、 以下のような記述があります。 RPGがコンピュータと宿命的な出会いをしたのは、もう12年も前のことです。 多くのプログラマ達がこの無限の可能性を持つゲームの移植を試み、 そしていろいろな形で作品を造り上げました。 そんな背景の中で、「ウィザードリィ
今更ながら、明けましておめでとうございます。 当blogは2015年も極力マイナーな3DダンジョンRPGを中心にしていく所存であります。 という訳で、年始に気になった情報を。 インターネット上のWebページをはじめ、様々なメディアをアーカイブしているInternet Archiveというサイトがありますが (過去の消えてしまったWebページを調査する際に非常に便利なサイトである)、 このサイトが突然MS-DOSのゲームを公開してました。 参考:GIGAZINE「無料で2400タイトルものMS-DOSの名作ゲームがプレイ可能に」 直接ゲームをダウンロードできるわけではなく、ブラウザ上でエミュレーターを走らせている形式のようですが、 なんと、その中にウィザードリィ1〜5が含まれています。 Wizardry 1 Proving Grounds Of The Mad Overlord (1981)
3週間ほど前に、こんなニュース記事がありました。 米国立ゲーム博物館、「TVゲームの殿堂」入り最終候補ゲーム15作品を発表 詳細については記事を参照してほしいのですが、 候補として挙げられている作品は『ポン』、『マリオ』、『ドゥーム』、 『ワールドオブウォークラフト』、そして近年日本でも流行を見せている『マインクラフト』と、 多少ゲームに詳しい人なら納得する作品が上がっています。 ところが、上記のニュースを取り上げたblogやまとめサイトでは、 「なんでウィザードリィが入ってないんだ!?」という声をかなり見かけます。 参考…google検索:ウィザードリィ 「TVゲームの殿堂」 そこで今回は、「この選考になぜウィザードリィが入らないのか」を、 あくまで筆者自身の独断となりますが、書いていってみたいと思います。 このTVゲームの殿堂の選考に関して、 作品のノミネートを公式ページで行っているの
今まで一度も「ファミコン」を遊んだことがない人に、今だからこそ薦める10作 : 不倒城 今まで一度も「SIMPLEシリーズ」を遊んだことがない人に、今だからこそ薦める10作 : 絶対SIMPLE主義 有名なゲーム系blogである上記の2サイトで面白そうな試みをしていたので、 当blogでもその三番煎じをやってみようと思いまして、 「3DダンジョンRPGは難しそう…」と思っている方のために、 独断と偏見でお勧めの7作品を紹介してみたいと思います。 選考基準は以下の通りです。 ・現行ハード(各種アーカイブス含む)、または一般的なパソコンでプレイ可能。 ・プレミア価格が付いておらず、店頭や通販で入手可能。 ・1メーカーおよび1シリーズにつき1タイトル。 以下、かなりの長文になりますがどうぞ。 上記のサイトでは10作品挙げられているのに、なんで7作しかないのか? …という点につきましては、筆者が選
twitterで、こんな発言が流れてきた。 「Wizの呪文は、新言語だった。 例えばMAHALITOならば ・MA(範囲は1グループ) ・HA(火属性) ・LITO(敵モンスターのHP3〜24減らす) という解釈をコンピュータに読ませている。 まさに文字通りの『呪文』である」 気になってネタ元を探してみると、どうも「RPG大辞典倉庫Lv5」の、 「トゥルー・ワード」の項からの引用らしい。 結論から言ってしまうと。 この記述、100%誤りです! 仮にこういう仕様を採用していたとしたら、 Lv1の魔術師呪文であるHALITOは「火属性の3〜24ダメージ」になってしまうし (実際は1〜8ポイントしかダメージがないのは、遊んだことがあればご存じでしょう)、 MAHAMANはHAMANの1グループ対象呪文になってしまうし(実際は効果が増えている)、 DALTOとLAHALITOとはともに6〜36ダメ
前回の記事でWizardryの呪文名の成立過程を通して、「それ以前」のRPGに関して書いてみたところ、 想像以上に反響がありまして(Twitterで600件近いリツイートを頂きました)、 気を良くしたので(?)今回もウィザードリィネタです。 ただ今回はかなりマニアックなネタなので、ご了承ください(笑) ウィザードリィの2作目である『Knight of Diamonds(ダイアモンドの騎士)』 (FC版、およびそれに準拠する移植では3作目)。 そのシナリオに、「若返りの泉」があります。 「一定の確率で入ったキャラクターの年齢が下がるが、バッドステータスを引き起こしたり最大HPが下がったり」という摩訶不思議な泉で、 日本産のスピンオフ(外伝シリーズやエンパイアシリーズ等)にも、 「泉の水を飲むとメリットデメリットがランダムに起こる」といったイベントが引き継がれています。 さて、この泉にたどり着
気を抜くと自blogの更新を忘れてしまう! という訳で、2025年4月頭のDRPG情報をメモしておきます。 まず、2023年にリリースされていたDRPG 『Into The Inferno』が、日本語対応アップデートしていました。 実際のアップデートの感想はGame*Spark様で書かせて頂いたので、 そちらを参照してほしいのですが、 このゲームがいつの間にかだいぶ進化してるとは思いませんでした (日本語訳は多大に怪しいけどね)。 この開発者は他にも複数のDRPGを開発しているので、 そちらの作品群も日本語対応するかもしれません。 3月28日にSteamで配信されていたのが、 現代世界舞台のDRPG『Makai Agito』。 『真・女神転生 デビルサマナー』や『ソウルハッカーズ』に 強く影響を受けたタイトルということで、 悪魔合体やペルソナ付け替えが実装されてます。 日本語未実装のようで
なんとなく前々から思っていた事で案外周知かと思われるネタですが、blogを相変わらず放置気味なこともあり1つ大きなネタを、ということで。 この記事の内容はすべて筆者の妄想で、実在の企業および集団を批判する意思は全く無いことを断っておきます。 ウィザードリィが呪われたタイトルである理由1:関わった企業・集団の多くが潰れている 本家Sir-techはもちろんのこと、周辺の関連作品などを手がけた企業も数多くが解散しています。 確認できた限りのリストは以下の通り。 Sir-tech(本家):倒産 アスキー(日本語版パブリッシュ・FC移植や外伝など):ゲーム事業から撤退 フォアチューン(日本語PC版ローカライズ):解散? ローカス(日本語PC版ローカライズ):インフォレスト社に吸収 ショウエイシステム(ネメシスSS版移植):倒産 Gung-ho!(GBC版シナリオ3の開発、ラグナロクオンラインのガン
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