昔ながらの「スタミナ食」で疲れはとれない 疲れを食事で回復させようと思ったら、まず頭に浮かぶのが「スタミナ食」。焼肉やうなぎなどの食べ物は、昔から「精がつく」とされ、とくにうなぎは、夏の疲れをとってくれる食材として親しまれていますね。 しかし、うなぎをはじめ、これまで「スタミナ食」といわれてきたもので、残念ながら現代においても疲労回復効果が認められているものは、ほぼありません。 戦後のように食糧が不足していた時代には、体のエネルギー不足による疲れが深刻な問題でした。そのため、脂質が多く含まれる高エネルギーなスタミナ食が、疲労回復につながった面もあったのでしょう。 しかし、食に困らない現代では、このようなタイプの疲れ自体がまず起こりません。脂質の多いスタミナ食をまとめて摂ってしまうと、むしろ胃に負担がかかり、逆に疲れてしまうこともあります。 ちなみに、うなぎにはビタミンAやB1が豊富に含まれ